公認会計士武田雄治のブログ

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年間目標の立て方(2) ―やりたいことがない方へ

続きです。

「願望がすべて」と書きましたが、「願望がない」、「夢がない」、「やりたいことがない」・・・と言われることがあります。つまり、明確な目標がないと。

本当でしょうか? 自分に勝手な制約を付けているだけではないでしょうか?

年間目標を立てる時に、一番時間をかけるべきは、「本当は何がしたいんだ!?」ということを自分に問い続けることです。

例えば、

 ・心からわくわくすることは何か?
 ・寝ても覚めても打ち込めることは何か?
 ・人を喜ばせることができることは何か?
 ・今やっていることが、本当に心からやりたいと思っていることなのか?
 ・今やっていることの延長線上に、自分の夢・願望があるのか?


といったことを問い続けることです。

今すぐに明確な答えが出ないかもしれませんが、それでも問い続けることべきだと思います。

答えはきっと自分の中にあると思います。

『心の奥底では、誰もが真理を知っている。実は我々が求めている答えも、懸命に得ようとしている力も、誰かに認めてもらいたいという思いへの答えも、実は私たちの内にある。機会や、困難が与えられれば、私たちは本当に知らなくてはいけないことを知り、本来なすべきことをするようになるのだ。』
(アラン・コーエン著『人生の答えはいつも私の中にある』より)

年間目標の立て方

今日から年末年始休暇という方が多いようですね。

私は、年末年始は人生計画(5カ年計画)を練り直します。この儀式は十数年前からやっており、毎回かなりの時間をかけてブラッシュアップしてます。明確な計画がなければ、人生が「流される」からです。

飛行機には「オートパイロットシステム(自動操縦装置)」というものが備わっており、目的地までの航路を外れた時に自動的に軌道修正してくれるようになっているようです。人間にも、オートパイロットシステムと似たようなものが備わっているのではないでしょうか。朝起きてから夜寝るまでの間、殆どの行動が無意識に流されています。これまでの習慣と少しでも異なることが起こったら、オートパイロットシステムが作動し、これまでの習慣に引き戻されてしまいます。例えば、モチベーションが急激に上がったとしても、数日後には元の状態に戻ってしまった・・・、という経験をされたことがあると思います。

ですから、人生を変えたいと思った場合、自ら、意識的に、オートパイロットシステムを解除しなければなりません。別の言い方をすれば、セルフイメージを変える潜在意識を書き換える、ということをしなければなりません。意識を変え、行動を変え、習慣を変えなければ、人生は「流される」と思います。

ナポレオン・ヒルによると、100人のうち98人は、明確な目標を持たず、流されているといいます(出処)。別にそれでも構わないのであれば、これまでどおり無意識に進んでいけば良いと思います。ただ、来年以降、人生を変えたいと思うのであれば(私は毎年変えたいと思ってますが)、明確な目標、壮大な目標、非現実的な目標、あり得ない目標、笑われるような目標を立て、それを潜在意識に刷り込ませ、セルフイメージを変え、自己評価を高め、意識的に行動を変えるしかないと思います。

人生は劇的にしか変わりません。はっきりいって、今まで通りのペースで進んでも、大した変化はないと思います。理性を超えた行動をした時、人生が変わるのです。おそらく、殆どの人は、イメージしたもの以上の行動はできませんし、イメージしたもの以上のモノは手に入りません。まずは明確な目標を立てることが大切だと私は思います。

理屈は跡付けでいいのです願望がすべてです。かつて、「月に行きたい」と壮大な夢をもった人がいたから人間は月面着陸できたのであって、「準備ができたら行こう」なんて考えていたら今でも月に行けていないでしょう(多分)。少なくともケネディ大統領が人間を月に到達させるという声明を発表した時は、準備も出来ていなかったのです。

準備してから始めるのではなく、決断して始めるのです。行動してから考えるのです。

来年は変えたい、変わりたい、と思っている方は、年末年始を有効に使って、明確な目標を立てて頂ければと。

なお、私が使っている計画表のフォーマットは『公認会計士の仕事』という本の第5章に載せてますので、興味ある方は参考にしてみて下さい。私はこのフォーマットに入力したエクセルシートをモレスキンに貼り付けて、ほぼ毎日見返してます。

私の働き方革命 ―2017年から新しい働き方に変えます

私が独立した2005年頃から、将来、コンサルティング業のビジネスモデルは劇的に変わるだろうなぁ〜と思っていました。

以前も書いたことがありますが、私が独立した頃、「ウェブ2.0」というコトバが流行した時期だったので、私は「コンサル2.0」というコトバを造りました。

そして、10年後の2015年の世界を予想したのです。それは、こんな世界でした。

従来の滞在型・対面型コンサルティング(これを私は「コンサル1.0」と言っていました)のビジネスモデルはいずれ終焉し、ウェブ上での双方向コミュニケーションによる「情報」の提供をビジネスモデルとした「コンサル2.0」の時代になる。

「コンサル2.0」の時代は、コンサルタントがクライアント先に訪問するという点での価値は無くなり、ネット上での「情報価値」が収入と直結するようになる。

そうなれば、コンサル業界は二極化することになる。マッキンゼーやボスコンのような「超大手コンサルファーム」と、「その他の大勢の個人」というように。

「超大手コンサルファーム」は、「コンサル2.0」への移行がスムーズに出来ず、従来型コンサル(コンサル1.0)で当面戦い続ける。

他方、「その他の大勢の個人」も二極化する。従来型コンサル(コンサル1.0)に固執しているコンサルタントは世の中から必要とされなくなり、消えていく運命にあう。「コンサル2.0」へ移行するためには、「組織(会社)」で戦うのではなく「個人」のバリューで勝負していかなければならない。そうなると、「組織(会社)」というものが必要なくなり、「正社員」も必要なくなり、「アウトソーシング」を活用するようになる。

このように、私の働き方も、将来は劇的に変わるだろうと予測しました。
これは、アルビン・トフラーの影響を大いに受けています。

2005年の独立開業時は、まだ「コンサル2.0」構想は、時代の二歩、三歩先をいくビジネスモデルでしたので、従来型コンサル(コンサル1.0)をやりながら、「コンサル2.0」の準備(種まき)を進めました。公認会計士で「ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)」を実践して結果を出したのは、私が初めてではないかと思います。

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あれから10年。
「コンサル2.0」なんてコトバは定着しませんでしたし、情報商材でマネタイズするというビジネスモデルもブームが去りましたが、私が予測した方向にある程度向かっているのではないでしょうか。

少なくとも、私の中では、従来型コンサル(コンサル1.0)は終焉し、PC1台あればクライアントの依頼を解決させることはできるようになった。「組織(会社)」というものが必要なくなり、「個人」のバリューで勝負するようになった。作業工数(タイムチャージ)で請求することはなく、「情報価値」で請求するようになった。

まいた種から芽が出てきて、私は徐々に働き方を変えていきました。

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しかし、これまで(2016年まで)、例外的に大型プロジェクトはクライアント先に出向き、滞在型・対面型のコンサルティング(コンサル1.0)をやってきました。なぜか。ぶっちゃけますと、報酬が良いからです。

コンサル2.0をやりながらも、大型プロジェクトについてはコンサル1.0をやる・・・というような、アナログ放送とデジタル放送を両方配信するような働き方をしていました。

ただ、この1年、色んなことを考えまして、コンサル1.0は 2016年をもって完全に止めるをことにしました。

2017年以降、コンサル1.0は新規受注致しません。

多くの報酬を頂くよりも、「ありがとう」と言われることの方が、何倍も幸せだからです。

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私にとって、コンサル1.0は、ストレスと不条理との闘いでした。

まず、コンサル1.0は、時間の拘束が激しい。だからといって、成果物の質が上がるわけではなく、むしろ逆の場合もある。さらに、コンサル1.0は、(例外もありますが)心から感謝されるということがない。感謝されることがないのに、やり続けることは虚無感しかありません。なぜ感謝されないかといえば、(これも例外がありますが)「当事者意識」がないからです。

医師に任せておけば病気が治るとは限らず、本人の意志が大切であることは言うまでもないことです。コンサルティングについても全く同じで、本人に「当事者意識」がなければ、私がどれだけのことをやったとしても成果が出づらいのは当然のこと。にも関わらず、プロセスを丸投げして、成果だけを求められます。それだけではありません。「当事者意識」がない人ほど不条理なことを言ってくるものです。

今年、某クライアントが、事前の打ち合わせとは異なる要求を繰り返ししてきたことがありました。「不条理だなぁ」と思っていたのを耐えていた私に対して「カネを払っているのだからやれ」 的なことまで言ってきた時に、私の心は折れました。こちらは報酬に見合う労働と価値を十分に提供しているのに、上から目線で「やれ」と言われる筋合いは無い。即お付き合いを止めましたが、この一件で、コンサル1.0から撤退する決意を固めました。

とっとと自分らしい働き方をしろ、との神のお告げだと思います。

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2017年以降は、私個人からの「情報価値」の提供と、バックオフィスサービス株式会社からの「労働価値」の提供にビジネスモデルを完全に切り替えます。

コンサル1.0から撤退したとしても、提供する価値は変わりません。私が「働き方」を変えるだけですが、そのメリットは非常に大きいと断言できます。滞在時間・移動時間がなくなるため、報酬を大幅に下げることができる。時間・場所を問わず価値提供することができるため、今よりも多くの会社に価値提供することができる。私のインプットに割ける時間が増えるため、アウトプットの質は絶対に向上する、などなどなど。



かつて、松井証券の松井道夫社長が、対面営業を廃止し、ネット販売に特化した時に、社内外から猛烈なバッシングを受けたといいます。しかし、10年後、個人投資家の大半は株式をネットで売買するようになり、ネット進出への対応に遅れた「その他の大勢」は淘汰された。株式売買手数料は従来の100分の1位に下がったけど、ネット販売に特化した証券会社の売上は伸びた。実は、私が「コンサル2.0」構想をまとめた時に参考にしたビジネスモデルはかつての松井証券でした。

環境の変化に対応できない動物は滅びる運命にある。
ストレスに耐えきれない動物も滅びる運命にある。

私も、(10年以上の時間を要してしまったが)古いモデルを捨て、2017年から新しい働き方に変えます。これまで以上に、クライアント様に感動を与え、「ありがとう」を頂くために。


【関連記事】
2016/10/23 持っているモノを手放した時、未知なる可能性に気づくはず



2016年 amazonアソシエイト・プログラムから売れた本

今年1月1日〜12月24日までに、このブログともう1つのブログから売れた本のランキングです。
(書籍のみ。雑誌、電子書籍は除く。)


■1位

4月に〈第2版〉を上梓しました。〈第2版〉なのに多くの方に買って頂き、感謝です!



■2位

このエントリーの直後に30冊位売れて、amazonから在庫が消えてしまいました。。。
著者の佐和さんからお食事をご馳走になりました(^o^)


■3位

この本を紹介したのは1年半も前なのですが、今でも売れ続けてます。



■4位

経理系以外の本では最も売れた本。オススメ本です。書評はこちら



■5位
決算早期化が実現する7つの原則
武田 雄治
中央経済社
2014-03-08

私が2年半前に上梓した本が、今でも売れ続けています。感謝です!
拙著『決算早期化の実務マニュアル《第2版》』と、『決算早期化が実現する7つの原則』の違いについては、こちらをご参照下さい。



■6位

タイトルのとおり、「ニッポン経済世界最強論」を述べている本。オススメです。書評はこちら



■7位

日経新聞1面に連載されていた「税金考」の書籍化。法人税、所得税、消費税、相続税、国際税務などの税の「ゆがみ」「不公平」などが一冊にまとめられています。結構面白いです。



■8位

5年前に上梓した本がいまだに売れ続けてます。それなのに増刷がかからないという不思議。。。



■9位

良書だと思います。時々読み返してます。



■10位

読んだことない方は年末年始にでも読んで欲しい。私がこの数年に読んだ小説の中でダントツで面白かった本です。



良い本で、良い人生を!
No Fun,No Life !!

2016年下期 良かった本

半期に一度のエントリー。

今年7月〜12月までに読んだ本の中で、良かった本をご紹介します。
(今年7月〜12月に発売された本ではありません)



サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-08


サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-08

この下半期に読んだ本で、最も熱中して読んだのは『サピエンス全史』(上下巻)。150億年の歴史を超早送りで再生したかのようなスピード感とワクワク感に引き込まれました。人類の歴史をこれほど大局的・俯瞰的に見たことがなかったため、この本は私の歴史観を変えました。





佐藤優さんが灘高生に対して行なったゼミナール形式の授業を編集したもの。正確にいえば、灘高生の中の意欲のある生徒が佐藤優さんのもとを訪れ、鋭い質問を投げ、佐藤優さんがそれに答えるというもの。そのやり取りが実に面白い。書評はこちら





同じく加藤陽子さんが学生(中高生)向けに行なった授業を編集したもの。これも熱中して読みました。歴史を学び直すキッカケにもなった本。書評はこちら




生きるための哲学 (河出文庫)
岡田尊司
河出書房新社
2016-11-05

これからどうやって生きていくべきかを決定付けてくれた、というと大袈裟かもしれないけど、それくらい出会って良かったと思う本。書評はこちら



来年も読書を楽しみたいと思います。

良い本で、良い人生を!
No Fun,No Life !!




【過去に紹介した良かった本】
2016年上期 良かった本
2015年下期 良かった本
2015年上期 良かった本
2014年下期 良かった本
2014年上期 良かった本
2013年下期 良かった本
2013年上期 良かった本
2012年下期 良かった本
2012年上期 良かった本
2011年下期 良かった本
2011年上期 良かった本
2010年下期 良かった本
2010年上期 良かった本
2009年下期 良かった本
2009年上期 良かった本
2008年 良かった本

【オススメ本】 池上彰・佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』 (東洋経済新報社)




『知の巨人』の2人が知的生産術を語るなら、ということで中も見ずに購入。

膨大な知をアウトプットをしている2人が、新聞・雑誌・ネット・書籍からどうやってインプットしているのかを披露してくれている、個人的に嬉しすぎる一冊。

以下、私のメモ。

■新聞
●全国紙は、「客観報道」の前提が崩れている。
●全国紙は、通信社(共同通信など)の記事をほとんど扱わないという奇妙な習慣がある。
●地方紙に目を通すと通信社のニュースをカバーできる。
●全国紙+地方紙の複数紙を併読してほしい。(佐藤)
●朝日嫌いでも「朝日新聞デジタル」は目を通すべき。(佐藤)
●共同通信も時事通信も元々同じ会社。両者とも電通上場のキャピタルゲインで本社ビルを建てた。

■雑誌
●電子雑誌読み放題サービス「dマガジン」(月400円+税)の登場は大革命。
●新聞と同様、雑誌も「拾い読み」が基本です。(池上)

■ネット
●ネット情報は玉石混淆。ノイズ情報をいかに除去するかがポイント。(佐藤)
かかる時間に対して得られる情報が少ない(効率が悪い)のがネットの特徴。(佐藤)
●そもそもネットで入手できる情報の多くが二次情報、三次情報。(佐藤)
●メディアの情報の中で何か気になるものがあれば、原文にあたってみるといい(池上)

●最近のグーグルは使い勝手がよくない(池上)
●ウィキペディアの信憑性はバラツキがある(佐藤)
●「日本大百科全書」などが検索できる「ジャパンナレッジ」は便利(佐藤)

インプットの時間を確保するには、「ネット断ち」「スマホ断ち」(池上)
ネットサーフィンの良くない点は、時間の浪費に加えて、そこで見た情報がほとんど記憶に残らないこと(佐藤)
●歩きスマホをやめられないのは「ネット依存」「スマホ依存」(佐藤)
●東大で歩きスマホをしている人は見かけない(池上)

●海外メディアは、『フィナンシャル・タイムズ』がオススメ(池上)
●英語の学習を意識するなら、『BBC Learning English』もいい(佐藤)

■書籍
●基礎知識は書籍でしか身につかない(佐藤)
読む本は選ばなければならない(偏った情報が多い)(佐藤)
●いい本に出会うためのコツは「たくさん買う」こと。迷ったら買う。(池上)

●「熟読する本」と「速読で済ませる本」は分ける(池上)
●「熟読」、「超速読」(1冊5分)、「普通の速読」(1冊30分)を使い分ける(佐藤)
●現時点で「理解できる本」と「理解できない本」は仕分けをする(佐藤)

論理的な思考力を身につけるためには、難解な本と格闘する経験が必要不可欠(池上)
●読書ノートには「記憶のトリガー」になるものを一緒に書き込んでおく(佐藤)


2人に共通しているのは、膨大なインプットをするための時間の確保をする工夫をされていることですね。インプットの時間を確保するために、飛行機より新幹線を利用するという点は私も同じです。

本書に度々出てくるコトバが「ネット断ち」。佐藤優氏が「どんなに忙しくても、毎日4時間はインプットの時間を死守すること」を自分自身に課し、この4時間はパソコンもタブレットも電源を落とすという「ネット断ち」をしているようです。また、「ネット断ち」だけではなく、「酒断ち」もしているようです。「酒を飲むのは人生の無駄だ」と言い切ります。確かに、インプットの時間にアルコールが入ると、その時間は確実に無駄になります。私の場合、ソファーに座っての読書も、時間の無駄になることが多いですね。かなりの割合で寝てしまいますし、起きていたとしてもインプットできていないことが多いので。

池上彰氏、佐藤優氏は、単著でも知的生産に関する本を出されております。こちらも参考になることが多いと思います。特に『読書の技法』はオススメです。

佐藤優著『読書の技法』(東洋経済新報社)
池上彰著 『情報を活かす力』 (PHPビジネス新書)

仕事納め

独立してから10年以上が経ちますが、「天皇誕生日」から「成人の日」までの2〜3週間の期間にアポイントが入ったことはありません。年末年始はお客様もバタバタしているでしょうから。

「仕事納めはいつですか?」と言われることが多いのですが、「仕事が納まることなんてないし、大晦日も元日も仕事してますよ。1日2時間だけですけど・・・」なんて答えるのも面倒なので、「天皇誕生日の前日(22日)です」と答えております。

「いいですね〜自由で〜」なんて言われますけど、「いやいや、そうはいっても、原稿も書いているし、調べモノもあるし、色んなプロジェクトを抱えていますから、やることはたくさんありますよ・・・」なんて答えるのも面倒なので、「いいでしょ〜」と答えております。

ということで、今日から成人の日まで、休みます。

忘年会

新規事業創出塾


新規事業創出塾の講師陣の忘年会

ひょんなキッカケで出会った4人
塾まで開いたりして、楽しい1年でした。

『来年もまた武田さんとしたいから』
と握手を求めてきてくれた時は、素直に嬉しかった。

充実した1年でした。

博多にいます

博多駅前陥没


陥没した場所の前を通りました。
あまりにも博多駅から近くてビックリしました。
東京駅でいえば、八重洲通りが陥没したようなものでしょう。距離的に。

駐車場はオープンしてましたが、セブンイレブンはまだオープンしてませんでした。

嬉しいことに、バックオフィスサービス株式会社のアウトソーシングに引き合いが、全国からきております。どんどんご連絡下さい。日本全国伺います。



【無料相談会のご案内】
経理・決算アウトソーシング無料相談会開催 2017年1月27日 (金) 東京

【オススメ本】 岡田尊司 『生きるための哲学』 (河出文庫)

生きるための哲学 (河出文庫)
岡田尊司
河出書房新社
2016-11-05



出会いに感謝したい本。

佐藤優さんの 『君たちが知っておくべきこと ―未来のエリートとの対話』という本の中で、「自分の思考の鋳型を知ろう」という実に深い内容の話があり、そこで精神科医の岡田尊司(おかだ・たかし)さんの『マインド・コントロール』という本が引用されています。

この本を読んで以降、岡田尊司さんという方の本をいつか読みたいと思っていた所、書店の新刊書コーナーで本書『生きるための哲学』を見付けました(昔出版された本の文庫化のようです)。

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『生きるための哲学』というタイトルではありますが、西洋哲学の小難しい内容が書かれている本ではありません。非常に読みやすい本です。

ただ、ショーペンハウアーや、ジャン=ジャック・ルソー、ヘルマン・ヘッセ、サマーセット・モーム、夏目漱石、ハンナ・アーレント・・・といった哲学者、思想家、文学者たちが多く登場します。

これらの錚々たる哲学者等の誕生まで遡り、彼等の「哲学」の原点を探ると、彼等が決して恵まれた生い立ちではないことが分かります。むしろ、多くの場合、幼少期の親子の関係に何かしらの「生きづらさ」を経験している。そして、その「生きづらさ」を克服するために、「自分の哲学を完成させる」という壮絶な闘いを小さい頃からやっている。その結果として生み出されたものが、何十年、何百年経った今でも書店に並ぶほどの作品となっている。

この世に生まれた時、頼るべき人は親しかいません。親から愛情を受けて育った人は幸せでしょう。しかし、小さな時から親の愛情を受けることがなかった人、親から暴力を振るわれた人、親を失った人、何らかの事情で親に会えなくなった人、親から認めてもらえなかった人・・・、そういった深い絶望の中で、強いストレスにさらされ、孤独や不安を抱えて生き抜かざるを得ない人も沢山いる。

人によっては、どん底の状態に落ちることにより決定的なダメージを受け、再起不能となることもある。他方、一部の人は、それを克服し、むしろそれを強みに変える。その違いは何なのかは第七章に書かれています。

「生きる」というのは何なのか、個人的な行為なのか、親、家族、パートナーとの共同行為なのか、意味があるのか、虚無なのか、楽しむべきものなのか、苦悩なのか、よく分からないテーマです。しかし、本書を何回も読み返し、自分自身の人生を何度も振り返った時に、何かモンモンとしていたものが流れていく感覚を得ました。本書を読んだ時の感じ方は人それぞれだと思いますが、私の場合、「自分の哲学を完成させる」という壮絶な闘いに残りの人生を割くべきだと思いましたし、自分が本当に何になりたいかを知っているのに行動していないことについて背中を押してもらった気がします。

▼目次
第一章  親と折り合いが悪い人に
第二章  自己否定や罪悪感に悩む人に
第三章  自分らしく生きられない人に
第四章  「絆」に縛られている人に
第五章  自分が何者かわからない人に
第六章  絶望を希望に変える哲学
第七章  生きる意味を求めて


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武田雄治



公認会計士 武田雄治

●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



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