エアポートおじさん @羽田空港。
昨年JALを乗り倒したので、今年はANAを乗り倒す。
マイレージおじさんからの指令により。
羽田空港の出発前は蕎麦を食べると決めている。
沖縄には(沖縄そば屋は山ほどあるが)蕎麦屋がほとんどないのじゃ。
JALからANAに変えたら、ターミナルも変わり、蕎麦屋も変わったが、満足。
自民党幹部が裏金を懐に入れながら、「秘書がやった」「私は知らなかった」とヌカしておるが、よくこんなことを平然と言えたもんだ。これまでお世話になってきた秘書を記者会見で犯罪者呼ばわりするような人間が、国民を守ることなんてできるはずがない。
秘書がBOSSの知らないことをやるはずがなく、BOSSが秘書のやることを知らないはずがない。そもそもBOSSは全ての責任を負うべきであり、秘書に責任をなすりつけてる時点で人間として終わってる。事務的な「ミス」な訳がない。単なる「カス」だ。
万が一、私の秘書がミスをしたとしても、私は秘書を守り抜く。
ちなみに、政治資金監査制度が導入された時から国会議員の政治資金監査をやっている(つまり、日本で一番長く政治資金監査をやっている)私から言わせてもらうが、いまの制度上、政治資金監査なんてザルだし、全く意味がない。裏金なんて簡単に懐に入れることができる。ホントに意味のある監査をしたいのであれば、「複式簿記」を導入し、上場企業と同じ「会計監査」を、(総務省の元でなく)金融庁の元で、「独立性がある公認会計士」が実施すべきだ。それをなぜやらないのか。やりたくない理由があるからだよ。収入は監査対象外、支出の使徒も問わない、監査という名の元でやっていることは領収書との突合のみ。誰がこんな制度を作ったんだ。なんでこんな制度に監査という名を付けたんだ。笑うしかない。
国民がクソ真面目にインボイスの対応をして、複式簿記で決算書作って、確定申告をしてるのに、国会議員はザルだらけの収支報告(単式簿記)を作るだけで、収入は隠し、支出の使徒も問われず、裏金を懐に入れて脱税してもお咎めなし。権力者って、しゅごいよねー。だから国会議員は死ぬまで辞められない、止まらない。
権力者の暴走に歯止めをかけるのは国民による監視しかないが、国民が政治に無関心だから(=選挙に行かないから)仕方がない。「カス」を生み出したのは国民だ。なお、多くの国会議員はすごく真面目に丁寧に経理処理をしていることは申し添えておく。
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先日、1月1日に亡くなった大江英樹氏の本。
「人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出を積み重ねることです。最後に残るのは、結局それだけなのですから」(P179)
「そもそも人生の目的は『お金持ちになること』ではありません。『幸せに生きること』であるはずです。」(P238)
ホンマそれ。
日本人は死ぬ時に平均3000万円も現預金を残しているらしいが、それだけ「タダ働き」したってことだよ。思い出や体験に、残りの時間とお金を使っていきたいと思う。