公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

30年畏るべし

2015_10_21


クルマやスケートボード(ホバーボード)が空を飛んでいた「FUTURE」から4年が過ぎたのね。

「BACK TO THE FUTURE 2」は1985年から2015年へタイムスリップするという話。
30年前に本作を観た時は「こういう世界がやってくるのか〜」と思ったものだが、実現はまだまだ先なんだろう。技術的に可能になったとしても、関空上空をドローンが飛んだだけで航空機の離発着が出来なくなるくらいだから、関空や伊丹から近い我が自宅の周辺をクルマで飛んだりした日にゃぁ、とんでもない罰金を課せられそう…。

この映画では、裁判の迅速化により逮捕から2時間後に判決が出るようになり、弁護士制度が廃止された…という世界も描かれていたが、ここは30年前と余り変わっていないかも。最近弁護士のお世話にはなっていないが、裁判は長すぎる…。

上司からの解雇通知がFAXで送信されてくるというシーンもあったが、さすがに30年前はインターネットの世界がくるとは予測も出来なかったか…。

先日、平成元年(約30年前)の雑誌『DIME』の記事を紹介した時は大きな反響があった。驚くことに、30年前、日本の大手メーカーは、「パソコンは無くなりワープロが生き残る」と予測していた。その道の先端を行く人たちの予測ですらこうなのだ。

だから、今から30年後がどうなるかなんて、誰も変わらない。「予測」といわれているものの多くは、クルマや弁護士制度のように、いまあるものが進化するのではないかという進化論的な予測であり、FAXが消えるとか、インターネット・スマホが誕生するといった文明論的な予測ではない。AIやRPAといったものがあと数年で我々の仕事を奪っていくかもしれないし、新井紀子さんがいうような「AI恐慌」が来るかもしれないし、それに取って代わる新しい産業も生まれるかもしれないが、ハッキリと言えるのは、「誰も予測できない想定外の世界」がやってくるということだ。世界も人生も想定外であり、予測不能。抗わず川の流れに身を委ねるのみ。

先日、秘書(20代)に「笑ったら牧瀬里穂に似てるな!」と言ったら、「牧瀬里穂って誰ですか?」と言われた。「マジか?」と思ってググったら、JR東海のあのCMは平成元年(約30年前)の放映だった。30年畏るべし。当時一番好きな女優だったのだが、知らんのかい。

片田珠美著『許せないという病』 (扶桑社新書)




先日紹介した 加藤諦三著『どうしても「許せない」人』 (ベスト新書)は、「許せない」ことがあれば、それを(許すことだけではなく)「乗り越える」ことが大切だと述べていた。

では、具体的に、どうやって乗り越えたらいいのか?

本書、片田珠美著『許せないという病』 が参考になった。

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著者は、「許せない」を乗り越える(抜け出す)方法として、以下の4つのステップを示している(第4章)。
【第一ステップ】「傷つき」を認識する
【第二ステップ】「怒り」を受け入れる
【第三ステップ】相手を理解しようとする
【第四ステップ】「許せない」関係にけりをつける


【第一ステップ】と【第二ステップ】は、要は、「自分と向き合え」ということだ。「怒り」には2種類あり、「瞬間湯沸かし器型」のように瞬間的に怒り、冷めていくものもあれば、「ルサンチマン(恨み)型」のように自分の中に怒りが消えないものもある。「許せない」というのは、後者のルサンチマン型の怒りだと思うが、自分の中にそういう負の感情があることを受け入れなければ、ルサンチマンがマグマのようにたまっていき、どこかでキレる(爆発する)ことになりかねない。

大事なのは【第三ステップ】だと思う。なぜ相手は自分を傷つけるようなことをしたのか、その背景にはどのような事情があったのか…という「意味付け」である。私はこの一言に唸った。それは、「相手を到底理解できないという納得の仕方だってあるだろう」という一文(P135)。そもそも「許せない」相手なのだから、相手の言動が納得できないのだ。相手を理解することは、相手に共感することではない。共感せずとも、理解するのである。これを知っているかどうかでも、心の傷の癒やされ方は全然違うと思う。

そして、【第四ステップ】。それでも「許せない」のであれば「喪に服せ」。別の言い方をすれば「どうでもいい」と思え。相手を変えることは至難の業なので、相手から距離を置くしかない(P141)。距離を置くには、相手から意識的に離れる、関係を断つことも必要である。


その上で最後に、加藤諦三氏と同じようなことを述べている。

「幸福こそ最大の復讐」である、と(P160〜)

自分を傷つけた相手を嫉妬させるくらい幸せになればいい。

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自分と相手が全く同じ価値観であるわけがない。自分の価値観を押し付けたり、相手に過度の願望を抱いていたのかもしれない。「怒り」の原因はそれぞれだと思うが、自分と相手は「絶対的に別人格」だと思っておいた方がいいだろう。思い通りにならないのは当たり前。そういった「心のゆとり」を持っておきたい。嫌なことをされても相手の立場で考える、愛を持って許す、そういった人としての「器量」も持ち合わせておきたい。そして、嫌な出来事も負の感情も、自己の成長のためと捉え、幸福への道を選択したい。人生のすべては選択の結果なのだから。

佐藤正午著『月の満ち欠け』(岩波文庫的)

月の満ち欠け


佐藤正午さんの直木賞受賞作『月の満ち欠け』が文庫化。
この週末に読了。

めちゃくちゃ面白かった。

佐藤正午さんはすごい作家だと思う。
以前読んだ『鳩の撃退法』も頭の中が交錯するすごいストーリーだったが、本書も頭の中が交錯しまくりだった。佐藤正午さんの本を読む時は、ペンとメモが必要かもしれない。

単行本刊行から2年の作品を「岩波文庫」に入れられないからと岩波文庫的に文庫化され、巻末には伊坂幸太郎さんの「解説お断り文」をそのまま載せるといった、岩波らしくないお茶目さも最高でんな。

直木賞を受賞すれば、岩波をも動かすのか。
左下のマークまで月の満ち欠けになってるし・・・。


岩波文庫的 月の満ち欠け
佐藤 正午
岩波書店
2019-10-05

加藤諦三著『どうしても「許せない」人』 (ベスト新書)

どうしても「許せない」人 (ベスト新書)
加藤 諦三
ベストセラーズ
2008-01-09



感情をもつ人間である以上、「絶対に許せない」「死んでも許せない」ということは、いくらでもある。
(略)
だから、人間である以上、「絶対に許せない」ことがあるのは自然なことだ。
(略)
しかし、つらいことを乗り越えてそのことに向き合うことは重要である(P126)

心理学者 加藤諦三氏の本は何冊か読んできたが、どれも気付きが多く、参考になる。

「許せない人」がいることに対して、「許せ」「忘れろ」と書いている本もあるが、私はしっくりこない。それが簡単に出来るなら悩みなどない。「喜怒哀楽」があれば、「許せない」こともあるのが当然ではないか。本書では、序章から「『許せない』と思うことは心理的に正常である」(P8)と述べている。但し、「許すべき人」と「許してはいけない人」があり、「許してはいけない人」として、人を騙す人などを挙げている(P6)。

著者 加藤諦三氏は、人を騙す人とは、以下のような者だという。

●騙す人は自分のことしか考えていない(P83)
●それでいて自分がひどいことをしているという意識はまったくない(P83)
●自分が騙した人がどれだけ傷つき、苦しみ、滅びていっても、何も感じない(P84)
●人に同情するということは一切ない(P84)
●彼らにとっては他人は人間ではなく、ものなのである(P84)
●(彼らにとっては)蟻を潰しても、大きな動物を殺すほど心は痛まないのと同じこと(P80)
●騙す人は普通の善良な人の感覚がない(P80)
●人を騙す人に幸せな人はいない(P82)

こういう者を「許せない」と思うのは、上述の通り、正常なことである。この時に大切なことは、「許す」ことではなく、「憎しみを乗り越え、命をまっとうすること」である(P89)。憎しみや復讐のために自分の時間・人生を無駄にしてはいかない(P146〜)。憎しみの感情をコントロールできるかできないかで人生は決まる(P173)。

著者は、このように述べている。
自分を騙した人を憎んでいるうちはまだ地獄である
憎しみがなくなって、心が落ち着いたとき、はじめて自分が「地獄にいた」ということが分かる。地獄にいるうちは自分が地獄にいるということが分からない。

そして、それを乗り越えて、はじめて自分を騙した人を心の中で断ち切ることができる
心底「あんな人はどうでもいい」と思える。無理なく「あの人は自分とは関係のない人」と感じる。感情的に離れることができる。
(P8〜)


また、このようにも述べている。
自由とはしたいことをすることではない。
(略)
大いなる自由とは、深く傷つき、生涯復讐の鬼となって生きるだろうと思われていた人が、その憎しみを乗り越えて、今を生きられることをいうのである

人間の自由とは、どこまでその憎しみを乗りこえられたかということである。
自分だけが自分の人生を決めることができる
(P151)

この憎しみを乗り越えるのに大切なことは、それに対する「意味付け」であろう。
(※ これについては、先日、上田紀行著『かけがえのない人間』の書評において、「怒り」について書いた時の話とも通じる)

なぜそのようなことが起こったのか、自分に弱みがあったのではないのか、自分の側にも問題があったのではないか、被害者意識になっているだけではないか、これを学びに代えることはできないのか…といったことと向き合わなければならない(第5章参照)。

ここで、我々が気を付けなければならないことがある。それは、「許せない」という思いが、相手が自画像と合わないことや、相手が自分の要求通りに従わないことによる、神経症的な怒りや、欲求不満的な怒りになっていないかどうか。世の中には、こういった神経症的傾向が強い人がたくさんいる。こういう神経症的な人が「許せない!」と言っているケースがあるが、こういうケースの場合、「許せない」という怒り自体を改めなければならない(P98)。怠ける子どもに叱り付けたり、欲求不満から異性に怒りをぶつけたり、淋しさを回避するために人を支配したり、相手の気持ちも考えずに正論をぶちまけたり・・・といったエゴイスティックなことを自分がやっていないだろうか。こういう場合は、「自分が変わる」ということが必要である(第4章参照)。

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人生は不条理である。思い通りにならないものである。
生きていけば、怒ることもあれば、許せないこともある。

私も、これまでの人生において、どうしても許せない人間が数名いる。人を騙すといったレベルではない酷い裏切り行為、邪悪な行為で私の心の安らぎを奪っていった者がいた。「許せ」と言われて許せる訳がない。

こういう「許せない人」のことを、忘れるのか or 忘れないのか、許すのか or 許さないのか、復讐するのか or 復讐しないのか、裁くのか or 裁かないのか・・・、正しい方法なんてない。大切なことは、仮に自分が破壊的な状況に追い込まれたとしても、精神面まで破壊されないことだ。著者がいうように、悔しさや憎しみや怒りを心の中で乗り越えなければならない

本書は数年前から私の座右の書のひとつであった。「許せない人」により感情が乱されそうになるたびにこの本を開いた。そして、私はこの言葉に何度も救われた。

騙される人は悔しくて眠れぬ夜を過ごすことがあるかもしれないが、心の底から笑うときもある。だが、騙す人は心の底から笑うときがない。(P81)

実際にその通りだと思う。

ひどいことをするヤツはいる。

そういうことをするヤツの気持ちを考えてあげられる「心のゆとり」をもっておきたい。

どんなにひどい虐待を受けても、それが外に現れずに、明るい顔をしている人が、将たる器なのである。(P129)




【こちらもオススメ】
伊集院静著 『追いかけるな  大人の流儀5』(講談社)
M・スコット・ペック著『平気でうそをつく人たち ―虚偽と邪悪の心理学』 (草思社文庫)
マーサ スタウト著『良心をもたない人たち』 (草思社文庫)

映画『蜜蜂と遠雷』

蜜蜂と遠雷


アポとアポの間が3時間ほど空いていたので、映画蜜蜂と遠雷を観に行った。映画館に行ったのは久しぶり。

原作は、史上初の直木賞と本屋大賞をW受賞した恩田陸の『蜜蜂と遠雷』原作を読んだ時、映画化して欲しいと思う一方で、映画化はムリじゃねーかとも思ったのだが、映画化された。

当然に原作通りではないので批判もあろうかと思うが、私は非常に良い映画だと思ったし、もう一度観たいとも思った。ネタバレになるから内容については触れないが、この作品から、音楽の美しさ以外に、色んな「ギフト」を頂いた。映画を観て「…って話だったのか…」と思う箇所が幾つかあった。

主演女優の松岡茉優さんという方を初めて知ったが、この女優の表情、演技力、鬼気迫る演奏にも引き込まれた。他のキャストも最適だと思う。

この映画はひとりで観に行ってよかった。
しばし、余韻に浸りたい。

人生は劇的にしか変わらない。

マンダリンオリエンタル東京

私がこれまで数々のセミナーを受講してきた中で「世界最高」と思っているセミナーがアウェアネス(AWARENESS)社の「DRS (Dynamic Relation Seminar)」という3日連続のセミナーである(今は3.5日開催)。

今日は、このDRSの最終日だった。

この3.5日のセミナーに、私のブログを見てくれた高校時代の同級生が受講してくれている。関学の同級生ではなく、私が高校時代にサンディエゴの高校に短期留学した時の同級生(日本人女性)。このセミナーの受講が終わった人たちのことを、我々は「卒業」と呼んでいる。3.5日のプログラムというのは、色んな意味で「卒業」なのだ。それほどの意味を持つ。私の友が、私のブログを見て、私を信頼して、DRSを受講したということは、私にとっても今日は大きな意味を持つ。

私は彼女の「卒業」を祝福するため、セミナー終了の時間(21時)に日本橋の某ホテルに向かい、彼女と待ち合わせし祝杯を浴びた。結婚・出産してから蓋をしていたものから解き放たれてホントにやりたいことが見えた、と言ってくれた。自分は、自分の人生の主人公であり、自分の人生は自分が好きなように書き変えることができる。しかし人生は劇的にしか変わらない。でも卒業生は3日で人生が変わることを知っている。その意味を彼女も分かってくれたと思う。

二十数年来の友達である。言葉にしなくても分かり合えることもある。でも、別れ際、雨の降る日本橋室町の交差点で、彼女はセミナー受講者しか分からない「合図」で私を静止し、言葉と態度で私の存在を承認してくれた。それがただただ嬉しかった。毎回この日は感動する。

私のブログがキッカケでDRSを受講した人が何人かいる。そういう人たちがDRSがキッカケで人生が変わったら、めっちゃ嬉しい。

岡田尊司著『死に至る病』 (光文社新書)




子育て中の母親 必読。


生物学的に、人に幸福を与える仕組み3つしかないらしい(P98)。
(この3つがないと、つらいことばかりなのだ(P100) )

 \戸的な満足、快感エンドルフィン系
  (ex) お腹いっぱい食べる、性的な興奮
◆|成感、報酬系の満足ドーパミン系
  (ex) テスト問題が解けた、マラソンに完走した等の「やった!」という快感
 精神的充足感オキシトシン系
  (ex) 愛、愛着

ここで、「愛着」の仕組みがうまく機能しない時(=による幸福が得られれない時)、人は以下の2つの行動により(代替的に)幸福を得ようとする。(P100〜)
 如短絡的にエンドルフィンを放出をさせることにのめり込む
  (ex) 過食、セックス依存
◆如短絡的にドーパミンの放出をさせることにのめり込む
  (ex) 薬物、ギャンブル、アルコール、買い物、ゲーム等への依存


はしょって書いたが、これで、精神病とも神経症ともつかない現代の奇病の「原因と結果」がハッキリと分かるだろう。

あらゆる依存症、過食嘔吐、摂食障害、ADHD(注意欠如/多動性障害)、うつ、躁うつ、境界性パーソナリティ障害、解離性障害、気分変調症、発達障害・・・といった現代社会で異様に増加し続けるこれらの症状は、「愛着障害」が関わっていることが明らかになっている。


私が、冒頭で「子育て中の母親 必読」と書いたのはなぜかといえば、これらの症状が、中高年ではなく、子どもに急増しているからである。その理由は、書き始めると長くなるので省略するが、先日紹介した上田紀行著『生きる意味』に書かれている戦後の「生きる意味」の喪失感に通じるものがある。戦後の利益主義、効率主義が無機的社会を生み、親子の絆さえもバラバラに粉砕したケースが増えてしまった(P156)。

私が「怖いなぁ〜」と思ったのは、子どもが「愛着障害」にあることの原因が、親との関係に問題があるということを、親の方が気づいていないケースが少なくないということ(P196〜)。一部の親は、親が子どもよりも賢明な方法や正しいことを知っているのだから、子どもにそれを求めることは当然のことだと思い、親が抱いた基準や期待に沿って子どもを動かそうとしている子どもはそれに内心反発し、心がつぶれそうになっているのに、我が子の心の声に気づかない子どもも自分と同じことを望んでいると勘違いしていることも珍しくない

子どもは、母親という「安全基地」(=頼れる場所)を求めている。しかし、母親の愛着が機能していないため、子どもにとって「安全基地」になれない子どもは、ありのままを愛されず、無条件の愛を与えてもらていないと感じる(=オキシトシン系の精神的充足感がない)。すると、上述した「愛着」の仕組みがうまく機能しない時の  のような異常な行動(ゲーム依存等)を取る。母親の方は、何が起きているのか、自分でもどうしていいのか分からないまま、自分の「常識」が通じない子どもに手を焼き、怒り、嘆き、叱り続ける(P198〜)。

このような子ども対して、親がしなければならないことは、子どもの「病気」を治すことではない(P188)。自分自身(=母親)が子どもの「安全基地」になれるようにサポートすることである(P189)。このような母親に共通することは「安全基地」になる能力に欠陥が見られることであり(P204)、「共感性」が乏しい(P206〜)。「安全基地」とは、あくまで最終的に本人を自立させることであるため、「ほどよい世話」「ほどよい関わり」ができなければならない(P204)。本人が求めてもないのに、口出し・手出しをすることは、危険が迫っているような時以外は控え、本人の主体性を尊重した対応を優先しなければならない(P206)。

母親がそういうことをせずに、子どもが依存しているものを取り上げるようなことをしたら、子どもにとっては生きながらえるのに必要なものを失うことになる。

するとどうなるか。

最悪の場合、「死に至る」
何をしても喜びが感じられない人間は死を選ぶ。

「死に至る病」からの回復は、愛着の安定と、安全基地を提供することである。



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最後に、最近流行りの(?)「自己肯定感」というコトバについて、とても共感したので備忘のために抜粋。

自己肯定感を持ちなさい、などと、いい年になった人たちに臆面もなく言う専門家がいる。が、それは、育ち盛りのときに栄養が足りずに大きくなれなかった人に、背を伸ばしなさいと言っているようなものだ。自己肯定感は、これまでの人生の結果であり、原因ではない。それを高めなさいなどと簡単に言うのは、本当に苦しんだことなどない人が、口先の理屈で言う言葉に思える。

一番大切な人にさえ、自分を大切にしてもらえなかった人が、どうやって自分を大切に思えるのか
(P20)



【こちらもオススメ】
岡田尊司著『生きるのが面倒くさい人 ―回避性パーソナリティ障害』 (朝日新書)
岡田尊司著『人間アレルギー ―なぜ「あの人」を嫌いになるのか』 (新潮文庫)
岡田尊司著『あなたの中の異常心理』(幻冬舎新書)
上田紀行著『かけがえのない人間』(講談社現代新書)
苫野 一徳著『』(講談社現代新書)
山竹伸二著『「認められたい」の正体』(講談社現代新書)
宮口幸治著『ケーキの切れない非行少年たち』 (新潮新書)
トッド ローズ著『ハーバードの個性学入門』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

大型台風

マイクロソフト日本法人元社長の成毛さんのfacebookの投稿より一部抜粋。

国土交通省(河川情報)や自治体(世田谷区や杉並区など)のサイトがぜんぜんダメだ。世田谷区にいたっては大音量で避難勧告をプッシュしてきて、詳細はサイトを見よとのことだが、肝心のサイトはアクセス集中でダウン。1時間後にツイッターを見よというサイトを立てた。このザマを何度繰り返すのだ。バカか?

なんとかしてくれアマゾンかマイクロソフトかグーグル(おまけw)!日本のITゼネコンだのITベンダーだのゴミだ。おまえらは人の生死に関わることから手をひけ。ボクがマイクロソフトを辞めていままで20年間、日本のIT関係者(彼らの広報担当者に成り下がっていたIT関係メディアも含めて)と一切会わない・関わらない理由だ。


以前も書いたが、私の最大の情報収集源はtwitter。特に、今回ような大型台風などの天災が起きる時には、twitterは最強の威力を発揮する。どのメディアよりも早く、大量の情報を入手できる。しかもメディアよりも国よりも区よりも正確に、生の、真実の情報が入手できる。多摩川・荒川の水位も、氾濫の状況も、オンタイムで(動画・画像付きで)分かる。逆に、twitterなしには真実は分からないのではないだろうか。

東日本大震災の時も、電車がずべて止まり銀座で帰宅難民になった私のアシスタントを、twitterの情報だけを元に、数時間かけて柏の自宅に誘導した。今回も、twitterの情報だけを元に、東京のパートナーに情報を提供し続けた(荒川や隅田川が氾濫すると、私の会計事務所は水没する可能性が無きにしもあらずということで)。

普段twitterを見ていない人は、こういう時もtwitterを見ないようだが、TVのニュースを付けるくらいならtwitterを見た方がいいと思う。PCでtwitterを見るなら画面右側に「トレンド」が表示されるし、スマホで見るなら検索画面に「トレンド」が表示される。この「トレンド」を見るだけでも、いま世の中で起きていること(トレンド)が分かると思う。

スタバ

スターバックス

先週・今週と2週続けて東京に行かなかった。珍しく。
クライアントの多くが3・6・9・12月決算会社なので、決算突入1〜2週目に呼ばれることもないし、問い合わせもない。セミナーも当然ない(だから先週バンコクに行った訳だが)。

今週は毎日スタバにいた。ゲラのチェックと、新しい書籍(共著)の企画書作成、新しいセミナーの企画書作成などなど。いずれも良いものに仕上がると思う。

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学生時代の友達が、私がいつもいるスタバの近所で働いていることを知り、20年ぶりくらいに再会した。その友達曰く、私は大学に入学した直後から「公認会計士を目指す!」と言っていたらしい。全く記憶にない。私の記憶では、就職活動に乗り遅れた大学3年の終わりくらいに、「就職したい会社もないから、公認会計士でも目指そうか…」という感じで大原簿記専門学校に通い始めたことになっていたし、公認会計士受験生向けに書いた書籍にもそんなことを書いたが、「全否定」された。

そういえば、先日、高校時代からの友達と飲みに行った時も、「高校時代から成功者になる!フェラーリに乗る!って吠えてたぞ」と言われた。これも全く記憶にない。

記憶なんてそんなもんだ。

平野啓一郎著『マチネの終わりに』を思い出した。

『未来は常に過去を変えている』

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イタリア旅行から帰国したばかりの友達とも会った。私がスタバファンなのを知って、ミラノのスタバでコーヒー豆を買ってきてくれた。めっちゃ嬉しい。封を開ける前からコーヒーの香りが漂う。


スターバックス



この友達も士業なのだが、旅をする時はいつも10泊以上。もっと長い時もある。それを年に数回繰り返している。既に次の年末年始も、来年のGWも、チケットを手配済みだとか。嫉妬。

「武田先生もショートトリップを繰り返すくらいなら、2〜3週間行ってきたらいいじゃないですか〜?」と言われたが、「2〜3週間行けるくらい自由なら、とっくに2〜3年の旅に出とるわ!」。

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スタバのモレスキンプレゼントキャンペーン、もちろん申し込んだ。
12/12迄に対象商品50個を購入すると、スターバックスオリジナルデザインのモレスキン(POCKETサイズ)がもれなくもらえるというもの。POCKETサイズは使わないのでいらないのだけど、12/12迄にスタバに50回くらい行くだろうから申し込んでおいた。1週間で7ポイント獲得。

スターバックスモレスキン

【会計士向けセミナー案内】組織内会計士研修会(大阪)

11/18(月)に、日本公認会計士協会 近畿会・京滋会・兵庫会主催の研修会に登壇します。

初めての関西での登壇。

8月に東京会で実施した際は、300人定員のところ、あっという間に380名の申し込みがあったもの。近畿会からもご依頼を頂きました。詳細は近畿会の研修サイトを御覧くださいませ。


組織内会計士研修会
セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■日本経営協会主催
 12/13(土)大阪
『決算早期化を実現する実務ノウハウとポイント』

■日本経営協会主催
 12/18(水)東京
『決算早期化を実現する「経理・決算の仕組み」の作り方』

■出版記念特別セミナー
 12/23(月)東京
『出版記念特別セミナー』




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公認会計士 武田雄治


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