公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

【オススメ本】相場 英雄著『震える牛』 (小学館文庫)

震える牛 (小学館文庫)
相場 英雄
小学館
2013-05-08



読書好きの知人に薦められて読んだ本。

2012年の発売から2年で28万部を売り、三上博史主演で連続ドラマ化もされたようです。

食品偽装を隠蔽しようとする企業と警察組織の攻防などを描く小説。
おそらく「事実」を基に書かれたノンフィクションだと思います。
ストーリーとしては賛否あるかと思いますが、「題材」に衝撃を受けます。

「なぜ食べないんですか?」
雑巾だからです」
「雑巾? どういう意味ですか?」
「文字通りの雑巾なんです」

(略)
「クズ肉に大量の添加物を入れ、なおかつ水で容量を増すから雑巾なのです。ミートボックスのラインでは、毎月5トンの肉が最終的に10トンの製品の化けます」

「添加物に害は?」
(略)
「一つひとつの添加物は、動物実験を経て発がん性や毒性のチェックをクリアしています。ただ、これを同時に混ぜ合わせた際の実証データはありませんし、国も監視していません」
(略)
「水気をたっぷり吸った雑巾のようだという理由のほかに、私やかつての同僚が一切自社製品を食べなかった理由がそれです」

ちなみに、これば、居酒屋でオーダーしたハンバーグやソーセージを前にした、食品加工業勤務者とジャーナリストとの会話。

前後の部分も含めて熟読すると、吐き気がします。


消費者の安全性を無視し、利潤を追求する企業が、食品メーカーのみならず、化粧品メーカー、消費財メーカーにも、上場企業にも存在することは知っていましたが、この本の凄い所はそれだけではなく警察の利権構造の闇にまで突っ込んで書かれている所です。


これについては、amazonのサイトでpelikanさんという方が非常に良いレビューを書かれていましたので、一部抜粋させて頂きます。是非ご一読を。
食品偽装の手法については、これまで、食品関係者から裏の裏まで聞いてきたので、別段、驚くことはないが、この小説内で書かれている食品偽装の手法はまさに現実どおりの内容である。

むしろ、この小説で注目すべきことは、企業、出先機関、公益法人・団体への警察OBの天下りと現役警察との一体となった利権構造に触れていることだろう

この小説でも天下り先の一つとして防犯協会が登場しているが、企業からは公益財団法人全国防犯協会連合会に正会員94団体、特別会員7団体、賛助会員40団体が加盟し会費や賛助費として多額の寄付がされているし、地域毎の防犯協会も各警察署内に本部を置き、地域企業や自治会からも会費を徴収しているが、もちろん、これらの収益は天下った警察OBの給与となっており、大規模スーパーを始めとする企業は大事なお得意さんであり、大口寄附会社には情報提供等の最大限の便宜供与が図られている。

また、全国の一般財団法人日本交通安全協会、地域交通安全協会も警察OBの天下り先であり、運転免許証の更新時講習を県警から委託費用が支払われているが、この委託業務は競争入札ではなく、随意契約で行われ独占してきている。

さらに、免許証更新時に任意加入であるにもかかわらず、あたかも義務であるかのように会費を徴収する行為が多々あり問題視されている。

これらの収入の大部分が警察OBの理事、監事の給与、手当、退職金に充てられている。

さらに、警察OBでも幹部クラスは大手警備会社の取締役や大規模スーパーの監査役の天下りポストのレールが敷設されており、転々と渡り歩き多額の退職金を手にしている。

北海道警のノンキャリOBが道内の警備会社、大手スーパーの役員を渡り歩き、莫大な収入を得た後、瑞宝小綬章まで受章した強者もいる。

この小説はタブーとされる警察の利権構造にまで光を当てており高く評価されるところである。

奈良にいます

野球


息子の少年野球の手伝いです。ボランティアで審判もやってます。
この炎天下に3試合開催され、息子は1試合出場、私は2試合審判。余りの暑さに意識が朦朧とし、プレーを見てても、ボールを追っていない自分がいました。チェンジの度に頭から水を被り、水を飲み、熱中症予防をしていますが、6時間も炎天下にいると、さすがに身の危険を感じます。

今日から高校野球もはじまりました。2年後には真夏に東京五輪です。多くの人が警鐘を鳴らすのに、既定路線は変わらない。きっと誰かが犠牲になるまで変わらない。


以下の図表をご覧ください(出処はこちらです)。
過去142年間の6月〜9月の東京の平均気温をビジュアル化したものです。横軸は月、縦軸は年(1876年〜2018年)を示しています。赤色が30℃以上です。これをみると、東京の気温が「暑く・長く」なっていることが、よ〜く分かります。最近では9月に入ってからでも30℃を超える日が多いことも分かります。これからもどんどんと気温は上がっていくと言われています。

「熱中症対策を!」との呼びかけは、大切だけれども、何の解決にもなっていない。サウナの中で冷房を入れろ! と言っていることと同じです。これからも何十年も、人間はサウナ状態の中でスポーツができるのか、生活ができるのか。私にはそんな適応力はなさそうですから、サウナから出ることを考えています。



temperature

金沢にいます 〜Day 2

兼六園


金沢に寄ると必ず行く「兼六園」。
朝7時に行きました。
ガラガラでした。

いろんな庭園を見てきましたが、兼六園が一番好きです。
何度来ても好きです。

日本人で良かったと思うのは、
美味しい日本食を食べてる時と、
兼六園にいる時くらいかもしれない。

もちろん、日本人じゃなくても、同じ感性なのかもしれないけど、
特に日本にこだわりも思い入れもない私が、
日本人であることに誇りに思うのは、類のない食と美のセンスかなと。




兼六園


兼六園の中で一番好きなのが、この階段。

この階段の下に、芭蕉の句『あかあかと日はつれなくも秋の風』と書かれた句碑が立っています。「つれなくも」は「なんとなく」という意味です。秋には紅葉があかあかと咲くのでしょうね。



近江町市場回転寿司


兼六園をあとにして、午前8時に近江町市場へ。
朝から寿司を食べました。美味かったです。
こんな時間でも白人観光客が多かったです。


食後にホテルに戻り、チェックアウトをして、帰路へ。
1泊2日、滞在20時間の短いトリップでした。


金沢にいます

マキニク アリギュウ


金沢に来ました。

サンダーバードが信号トラブル(?)により1時間遅れで出発。乗り換えの接続が悪く、1時間半遅れで目的地到着。松任駅近くの「アリギュウ」というお店に連れて行ってもらって、予定より大幅に遅れたランチMTG。昼から和牛ステーキとハンバーグをがっつり頂きました。上の写真は前菜。いずれも非常に美味しかったです。

決して良い立地とはいえないし、ランチコースは安くありませんが、そこそこの集客ができていました。私は飲食店への出資もしていますが、立地にはこだわっています。立地が悪い店へ出資するのは怖いです。けど、色々と市場調査していると、美味しい料理と、キチンとしたサービスを提供できるのであれば、悪条件もカバーできるのかもしれないと思うこともあります。



ジェラート


現地の方に、もう1店、私が我儘を言って連れていってもらったお店が、野々市市にある「マルガージェラート」というジェラート専門店。世界最大級のジェラートのコンクールで世界一になったという、世界一のジェラートが食べられるお店です。ここの代表が先日の情熱大陸に出演されていたのを観てから、行ってみたい、食べてみたいと思っていました。
世界一のジェラート、確かに、めちゃくちゃ美味しかったです。周りの客も、みんなが「美味しい!」と連呼していました。
この店も、住宅地にポツンとある小さなお店でしたが、平日の昼間っからすごい集客でした。情熱大陸の効果なのか何なのか分かりませんが、もはや立地なんて関係なさそうです。



いたる


夜は、金沢駅の近くの超人気店「いたる 本店」へ。前回金沢に来た際に、予約がいっぱいで入れなかったお店です。今回、金沢に行くことになった時に、チケットよりも、ホテルよりも、先にこの店を押さえました。マスターによると3カ月先まで予約が埋まっているようです。なんてこった。
料理は海鮮しか食べていませんが、すべて大満足でした。金沢は裏切らないですね。最高です。牡蠣アレルギーの方、すみません。写真は生牡蠣。


毎回金沢に来て驚くのは、白人観光客の多さと、現地の受け入れ体制です。地方も努力すれば大都市以上の集客が出来るというモデルだと思います。店舗経営者も地方自治体も金沢から学ぶことは多いと思います。私も経営の勉強になることが非常に多いです。

取材を受けました

今日、『会計士UP』という会計士向けメディアの取材を受けました。

基本的にメディアへの出演依頼は断っているのですが、「会計士の成長」を応援するという理念に賛同しておりますので、協力&貢献させて頂きました。

私が会計士を志したきっかけから、監査法人時代、事業会社勤務時代の話、独立したからの話、これからどこに向かうのか・・・などなど、2時間くらい取材を受けました。どのように編集されるのか楽しみです。

記事は9月に掲載されるようです。掲載されたら、また当ブログでお知らせ致します。


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この『会計士UP』さんが8月3日(金)に会計士だけの交流会を開催されるようです。

飲み会「未知なる会計士との遭遇
日時︓2018年8月3日(金)19︓30〜22:00
場所:TAPEO(タペオ) 大手町店
会費:5000円
定員:40名
対象者:20代・30代の日本公認会計士協会正会員、準会員/USCPA

有名な会計士も参加されると伺っています(誰??)。

申し込みフォームの『ご紹介いただいた方のお名前』の欄に「武田雄治」と記載して頂ければ、1,000円オフになるようです。

興味ある方は、是非ご参加ください!

決算早期化セミナー

今日は、税務研究会主催の決算早期化セミナーに登壇致しました。
6時間、喋り尽くました。

最近、暑さのためか、いつものホテルが取れないためか、悩みごとでもあるのか、あまり熟睡できていません。今回も明け方まで寝付けず、激しい睡眠不足ではありましたが、教壇に立てば何とかなるものです(さすがプロ。笑)。多少の寝不足気味の方が、饒舌になるのかもしれへん・・・なんてことを喋りながら思ったり。


毎回、税務研究会様の集客力には驚かされます。
毎年、年に1〜2回、東京のみで開催しておりましたが、今秋から地方でも開催致します。人生初の、「決算早期化セミナー in 札幌!!」も決定しております。受付開始しましたら、またアナウンス致します。

量子力学

今日、都内某所で、量子力学についてのセミナーを受講してきました。

量子力学って、知っているようで知らない分野です。10時間にわたり、その道の第一人者からみっちりと量子力学とは何ぞやという話を聞いてきました。

自分の中で量子力学とは何かについて100%理解できた訳ではありませんが、成功するために、もしくは、人生を変えるために、何が必要なのかが痛いほど分かりました。

で、自分がイメージしていることが、まだまだ小さすぎることも痛感しました。

セミナーは、終わってからが勝負です。早速、将来像に書き換えに取り掛かっています。

増刷御礼!!

決算早期化実務マニュアル


またまた増刷!
6年経っても増刷!


ここまでのロングセラーになるとは想像していませんでした。
お買い上げ頂いた皆様に感謝申し上げます。






すべては選択・決断・行動の結果

これまでの人生、これからの人生、過去も未来も、
すべては選択・決断・行動の結果だと思います。



人生、常に選択に迫れます。

 やる vs. やらない
 手に入れる vs. 手に入れない
 受け入れる vs. 逃げる
 踏み出す vs. 引き下がる


・・・といった二者択一です。

どちらを選択するのも自由。

選択する自由があるということは、人生は自由に書き換えられるということ。

人生は、自分が選択した方向に進むことができる。



しかし、多くの人は、選択をしない、もしくは、目の前に選択肢があることにすら気が付かない。言い換えれば、「流される」人生を送る、もしくは、流される人生を正当化する。

エーリッヒ フロムは、人生で失敗するのは「二者択一から選ぶ余地があるとき、それに気付かない」という人だといいます。その通りだと思います。ゆでガエルは、ゆで上がって死んでいくのです。



常に多くの選択を迫られる中で、流されることなく、また間違えることなく、正しい選択をし続けるには、先に自分が進むべき方向を決めておくべきです。

 ホントは何がしたいのか?
 ホントは何を手に入れたいのか?
 ホントはどこに行きたいのか?


人生のゴールを先に決めてしまえば、選択・決断・行動に迷うことはないと私は考えます。


人類が自らを破壊するのは、人間の心が本質的に邪悪だからではない。現実的な選択肢とその結果に気づく能力がないからだ。
(略)
責めるべきは問題を直視する勇気の欠如と、それを理解しようとする理性の欠如なのである。

(エーリッヒ・フロム著『悪について』 P188より)


乱読デー

訳あって今日の予定を延期しまして、久しぶりに何のアポもない1日となりました。ジムにでも行こうかとも考えましたが、このクソ暑い中ジムまで行く気にもなれず、1日中自宅でぼーっとしていました(そんな日は珍しいのですが)。

買ったきり未読状態の積読本が100冊位ありますので、今日は終日乱読デーでした。1冊の本を読み続けると2時間もすれば飽きてくるので、こういう時は3〜4冊を並行して読みます。相当面白い本に出会いましたので、また追って書評を書きたいと思います。

最近、このストレッチポールを愛用しています。読書をする時は、このストレッチポールの上で背中や腰をゴリゴリやりながら。



椅子に座り過ぎて腰の筋肉がカチカチで、さらにハムストリングスもカチカチなので、前屈が出来ない身体でしたが、このストレッチポールの上で読書をするようになってから前屈が以前より出来るようになりました。マッサージ屋に1回5千円・6千円と支払うことを考えたら、ストレッチポールを自宅に置いておくのも悪くないと思います。
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プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。




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