公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

■本を28冊買いましたと・・・

鳩山日本経済新聞(2009/1/12朝刊)より

なんでこんなことが記事になるのか、さっぱり分からん。
首相が28冊の書籍を丸善で購入することがニュースになるほど、日本の首相は普段から読書をしていないのか?

購入された28冊は、こんな本

■日本CFO協会の決算早期化セミナーに出ます! (@大阪)

新年1発目のセミナーは、日本CFO協会主催CFOセミナーです。
遂に日本CFO協会からお声掛け頂きました。


『第112回CFOセミナー
 決算早期化(30 日以内開示)を達成する方法』

講 師 :武田 雄治 (たけだ ゆうじ)
    公認会計士・税理士
    武田公認会計士事務所 所長
    北浜総合会計事務所パートナー
    MAAS LLCパートナー
    株式会社スリー・シー・コンサルティング コンサルティング事業部長
日 時 : 2010/01/19 (火) 18:30〜19:30 (受付18:00〜)
場 所 : 肥後橋センタービル
    (大阪府大阪市西区江戸堀1-9 肥後橋センタービルB1Ftel:06-6444-0203)
参加費:一般 5,000円(税込・資料代含)
    デルタウィンCFO会員3,000円(税込・資料代含)
    日本CFO協会会員 無料
定 員:40名(定員に達しました場合、受付を締め切ります)


▼詳細・お申込みはこちら
日本CFO協会


ちなみに、私も日本CFO協会の会員です。
皆様も是非どうぞ。

■福井県

福井県








わたくし、一応、福井県の「ブランド大使」ですので、ちょっくら福井県の宣伝させて頂きます。


昨日より、日本橋高島屋で「越前・若狭 味めぐり」が行われており、福井県公式アンテナショップ「ふくい南青山291」も出店してます。この時期ならではの美味をご賞味ください。
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開催日:1月9日(土)〜14日(木)
場所:日本橋高島屋
時間:10時〜20時

■商品一例■
・昆布屋孫兵衛/いちご餅(実演)    ・いけす割烹 雅/豪快巻(実演)
・米五/蔵みそ、はまなみそ、みそラス  ・ゆば善/引き上げゆば巻きゆばセット
・越前水産/越前がに    ・尾崎ファーム/天日干し完熟米
・武生製麺/越前そば     ・川本昆布/太白おぼろ 
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私もどこかで出没予定です。東京の方は是非お越し下さい。

あと、山手線、中央線快速、京浜東北線新型車両の車内TVモニターで福井県の案内が流れます。
・中央線快速、京浜東北線・・・1月第4週(1/21(木)〜24(日) )
・山手線・・・1月第5週(1/28(木)〜31(日) )


ちなみに、福井県は、小学生・中学生の学力テストも体力テストも47都道府県で1位か2位に入り続けている県って御存知でしたか? しかも、塾とか予備校とかに通ってる人はほとんどいなく、公立学校の授業だけでその結果を出しているのです。
人口10万人当たりの社長輩出数も1位、女性の社会進出率も1位、平均寿命は全国4位、アエラの住みやすさランキングでは1位・・・と、不思議すぎる県なのです。

▼福井県の教育のヒミツ
ネコの目で見守る子育て―学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツネコの目で見守る子育て―学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツ
著者:太田 あや
販売元:小学館
発売日:2009-11
おすすめ度:5.0
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■小積もりて大となる

新年、仕事を初めて1週間が経った。

この1週間、奇妙なことが続いた。

2つのブログを書いているが、両方とも、この1週間、アクセス数が連日過去最高記録を更新しつづけている。しかも、1日あたりのアクセス数が、昨年とは比べものにならんほど多い。
昨年立ち上げた会計情報ポータルサイト「3C Library」も、当初予想の10倍くらいの速度で会員が増えている。

アクセス解析を見ても原因がつかめないのだが、幸先よい滑り出しだ。



昨夜、私がメンバーになっている某研究会の新年会へ行ってきた。
あるブロガーが声をかけてオフ会を行ったことがきっかけで始まった研究会も、気が付けばもうすぐ3年。人数は3年前より減ったが、現在のメンバーは、弁護士、会計士、システム監査人、上場企業の取締役・監査役、大学教授・・・と錚々たるメンバーが残った。私より有名な人ばかり。これだけのメンバーが同じ時間・同じ場所に集っていること自体がすごいと思うが、この3年間に皆がそれなりに形に残る成長をしていることもすごいことだ (と、最年少組の私が言うのもオコガマシイが)。



ブログを初めて書いたのが2001年だと記憶しているので、この1年間書き続けると約10年間書き続けたことになる。「十年偉大なり、二十年畏るべし、三十年にして歴史になる。」という言葉があるが、ようやく10年目にしてブログも評価してもらえるようになってきたのだろうか。
「大事を為さんと欲せば、小成ることを怠らず勤しむべし。小積もりて大となればなり。」(二宮尊徳)であるため、ブログも研究活動も、小さなことからコツコツと、歴史になるまでやっていこうと思う。



■「税務弘報」(2010年2月号)に掲載されました!

税務弘報 2010年 02月号 [雑誌]税務弘報 2010年 02月号 [雑誌]
販売元:中央経済社
発売日:2010-01-04
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中央経済社の税務専門誌「税務弘報」において、
「This is IFRS !」というタイトルで、IFRSの解説コラムを執筆しております。

今回は中間報告の内容とIFRS適用へのロードマップの解説です!


実は「税務弘報」は、執筆2回目にして、閲覧も2回目なのですが・・・、かなり濃い内容に驚かされます。「税務弘報」や「企業会計」や「旬刊経理情報」がポストに入っているとワクワクして部屋に駆け込む自分がどうしたもんだろうと思ってるんですが。。。


■「会計人コース」(2010年2月号)に掲載されました!

会計人コース 2010年 02月号 [雑誌]会計人コース 2010年 02月号 [雑誌]
販売元:中央経済社
発売日:2009-12-28
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「会計人コース」の2010年2月号が発売されました。
「情熱会計士日記」の第6話を執筆しました。
今回のテーマは“インチャージ(主査)”について。

『…若くしてチームを引っ張り、上場企業の経営者とガチンコで向き合うというインチャージという仕事ほど、監査人として、いや、人間として、大きく成長させてくれる職業はないのではないかと思う。』



お知り合いでもある田中克樹先生の「リベンジ勉強法」という特集もいいですね。
・合格レベルまで勉強を続けた人だけが合格者
・最後まで諦めなかった方の合格率は100%

松下幸之助みたいでんなぁー。



■逆境を生き抜く名経営者、先哲の箴言

逆境を生き抜く名経営者、先哲の箴言 (朝日新書)逆境を生き抜く名経営者、先哲の箴言 (朝日新書)
著者:北尾 吉孝
販売元:朝日新聞出版
発売日:2009-12-11
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●歴史から学ぶ経営の「不変の原則」

北尾吉孝氏といえば中国古典に造詣が深いことで有名であるが、本書は中国古典にとどまらず、松下幸之助、本田宗一郎、伊藤雅俊、小林一三、稲盛和夫といった日本の名経営者や、中国の賢人の箴言が紹介されている。

歴史というものは繰り返すものである。好況や不況という景気循環の波も絶えず繰り返すものである。過去の経営者もそんな時代を乗り越えている。そうであるならば、過去の名経営者が、どういう状況で、どういう判断を行ってきたのかを学ぶことも必要であろう。

『過去の賢人の書を読むなかで、「自分ならどうしたか」「いまならどう適用できるか」を考えたうえで、そこで出た結論を実際の仕事に活かしていく。学んだ先哲の教えを現実の世界でどう活かすかをつねに考える。』(P141)

このように、経営者は、広く書を読み、歴史に学ぶ姿勢を持つことが必要だろう。

私は経営者ではないが、座右の書に加えた一冊である。


【関連記事】
2009/12/21 2009年下期 良かった本
2009/9/4 君子を目指せ 小人になるな!
2009/7/9 北尾吉孝の経営道場

■(続)死ぬときに後悔すること25

死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
著者:大津 秀一
販売元:致知出版社
発売日:2009-05-25
おすすめ度:4.0
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昨日のエントリーの続き。

本書を読んで、私が気になった「後悔したくないこと」を書きとめておきます。


1.健康を大切にしなかったこと

『通り一遍の健康診断に近い人間ドックでは意味がない。やはり主要臓器をカバーしていること、PETという体の広い範囲をスクリーニングできる検査を含んでいることなどが望ましいと考えられる。さらに胃カメラ、女性なら乳がん検診、これらも毎年行うのが良いと考えられる。』(P24)

『…どうせお金を使うのだったら、治らない治療に大金をかけるよりも、早期発見に大金をかけたほうが良いのではないかと思うのだ。しかも、根治するというおまけまでついてくるのだから。』(P27)

5.自分のやりたいことをやらなかったこと

『不思議なことに、忍従に忍従を重ねた人生は、極めて日本的であることもあり、皆から尊敬はされる。けれども、実は皆を引きつけて止まないのは「やりたい放題」の人生である。真似できないからこそ、魅了されるのかもしれないが。』(P61)

6.夢をかなえられなかったこと

『考えてみると、死ぬ前に後悔するのは、夢がかなわなかったこと、かなえられなかったこと、そのものよりも、むしろ夢をかなえるために全力を尽くせなかったことにあるのかもしれない。これは個人的な感想である。だが、長年一つのことを続けていると、何か良いことがあるような気がするのである。』(P64)

『厳しい現実がきしみを上げたとしてもなお、その先に光があることを信じ、ひたすらに鞭を振るい続けるというのは並大抵のことではないだろう。しかしだからこそ、その「夢追い人」の存在は貴重なものとなるのである。そして余人を感動させる生き方となるのである。』(P65)

8.感情に振り回された一生を過ごしたこと

『怒っていても、泣いていても、笑っていても、変わらず一生は過ぎるものである。だったら笑っていたほうが得ではないか。
 しかし感情に乱されずしなやかに生きるためには、強靭な精神力も必要となる。強い心を磨き、月下の池のような鏡面の心があれば、どんな苦難もさざ波にすらならぬだろう。』(P78)

17.会いたい人に会っておかなかったこと

『いつまでも「今」は続かない。いや、この一瞬ですら、次の瞬間には過去となってしまう。そのように時はとめどなく流れ、世の中も、人と人とのつながりも少しずつ変化していく。
 その悠久のときの流れの中で、誰かに会いたいと思っても、永遠に会えなくなってしまうこともあるだろう。そうならないためには、やはり会いたいと思うときに、あながた会いたいと思う人と会っておくことである。』(P142)

23.生と死の問題を乗り越えられなかったこと

『幸せの頂点を極めれば次に来るのは不幸だし、逆に今どん底の極みだったら以後は何をしても幸せが感じられるだろう。一見、人生は浮沈極まりないようにさえ見える。だからこそ何らかの軸、それが死生観や人生観だと思うのだが、そういうものがないと溺れてしまうのだろう。』(P195)

24.神仏の教えを知らなかったこと

『「人は考える葦である」という言葉を引くまでもなく、考えるのは辛い作業だが、けれども一方でまた、人は考えることを運命づけられているのではないかとも思う。簡単には出ない答えを生涯かけて追求するのも、人の世のゆかしさの一つなのではないだろうか。』(P205)


それにしても素晴らしい本だ。
著者が私よりも若いということに、ただただ驚かされる。

■死ぬときに後悔すること25

死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
著者:大津 秀一
販売元:致知出版社
発売日:2009-05-25
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


昨年、最初に書評を書いたのが、あの森信三先生が「教育界の国宝」と称えた伝説の教師、東井義雄(とおいよしお)氏の生前の昭和55、56年に行った講演を収めた本『自分を育てるのは自分―10代の君たちへ』でした。この本は「生きる」ということの意味を考えされられた素晴らしいおすすめ本です。

そして、本年、最初にご紹介するこの本も「生きる」ということについて考えさせられた素晴らしい本。
皆様にも是非読んで欲しい一冊。

著者の大津秀一氏は、緩和ケアという、主にがんの末期の患者さんの心身の苦痛を取り除く仕事をしている医師。終末期の患者さんを苦しめる身体的な苦痛を取り除くスペシャリスト。

大津秀一氏は今まで約千人の最期を見届けてきたようだが、身体的な苦痛は取り除けても、その人の「心の苦痛」を取り除くことはなかなか難しいという。ほとんどの患者さんは、大なり小なり何らかの「やり残したこと」を抱えており、後悔を持ったまま亡くなっている

しかし、それらの問題は多様性がなく、「だいたい決まっている」(P5)。

そこで、多くの患者さんが「やり残したこと」を紹介することにより、健康なうちからやるべきことを全てやっておこう! ということを伝えているのが本書の内容、というか趣旨。

本書では、終末期の患者さんの代表的な悩み25を紹介してくれている(以下の【目次】参照)。
すべて当てはまることはないだろうが、どれか1つでも当てはまるものはあるのではないだろうか。25個に○×を付けて、当てはまるものについては、行動に移した方がよい。私も、会いたい人には直ぐに連絡を取って会っておこうと思ったし、今年は絶対に人間ドックに行こうと思った。

著者は、1分1秒長く生きてもらう延命的治療と、生活の質を確保したまま最期を迎えてもらう治療は併存できないことが多く、それが医療の限界の一つである、と言っている(P52)。
そのため、著者は「心の苦痛」に多様性はないと分かっていても、医療ではその苦痛を取り除くことに限界があるといっている。できるだけ豊かで良い時間を過ごすためには医療に依存するのではなく、今現在の自分の行動次第なのである。

人生で後悔しないために、たったの1,575円を惜しむべからず。



【目次】
第一章 健康・医療編
1. 健康を大切にしなかったこと
2. たばこを止めなかったこと
3. 生前の意思を示さなかったこと
4. 治療の意味を見失ってしまったこと

第二章 心理編
5. 自分のやりたいことをやらなかったこと
6. 夢をかなえられなかったこと
7. 悪事に手を染めたこと
8. 感情に振り回された一生を過ごしたこと
9. 他人に優しくしなかったこと
10. 自分が一番と信じて疑わなかったこと

第三章 社会・生活編

11. 遺産をどうするかを決めなかったこと
12. 自分の葬儀を考えなかったこと
13. 故郷に帰らなかったこと
14. 美味しいものを食べておかなかったこと
15. 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16. 行きたい場所に旅行しなかったこと

第四章 人間編
17. 会いたい人に会っておかなかったこと
18. 記憶に残る恋愛をしなかったこと
19. 結婚をしなかったこと
20. 子供を育てなかったこと
21. 子供を結婚させなかったこと

第五章 宗教・哲学編
22. 自分の生きた証を残さなかったこと
23. 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24. 神仏の教えを知らなかったこと

第六章 最終編
25. 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

■明けましておめでとうございます。

夢は逃げない























新年、明けましておめでとうございます。



ある弁護士さんからの年賀状に、有名な和菓子職人さんの言葉が書かれていました。

「ひとつのことでも、なかなか思うようにはなりません。
 だから、私はひとつのことを一生懸命やっているのです。」


肝に銘じて参りたいと思う言葉ですので、備忘記録として残しておきます。


さて、昨日まで南国へ旅行へ行ってました。いろんな思いをカタチに出来た旅だったと思います。旅先で自然の中でボーっとしながら、あれこれと考え事をしていましたが、その時に、これからの1年は「大好きなこと」にフォーカスをあててそれだけをやり抜こうと思いました。後で後悔はしたくありませんので、「夢」を追い求めようと「決断」しました。(前も書きましたが)決断とは、何かを犠牲にすること、何かを捨てることです。そういう覚悟を決めて帰ってきました。
本年は、さらなる自己の成長(challenge)と、社会への貢献(contribution)をして参りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。


(冒頭の文章の写真は、旅に携帯したこの本より)
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プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

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