公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

■セミナー講師やります!

もう1つのブログ「CFOのための最新情報」にも書きましたが、
2月〜3月にセミナーの講師をやることになりました!

私が顧問をしております株式会社スリー・シー・コンサルティングが主催してくれまして、東京・大阪・名古屋で開催することとなりした。

上場企業・上場準備企業の経営者・経理担当者の方には価値ある内容だと思いますので、そのような方がお知り合いにおられましたら、是非とも株式会社スリー・シー・コンサルティングのURLを教えてあげてください。

なお、3月上旬に中央経済社より『こうすればできる! 決算早期化の仕組みと実務』という書籍を出版する予定です(つい先ほど、出版社の方にタイトルを決めていただきました)。
こちらもセミナーと同様の内容ですが、セミナーでは書籍に書けなかったことも喋りますので、都合の合う方は是非セミナーにお越し下さい。

読者の皆様とお会いできることを楽しみにしております!

■報告

3月に出版予定の書籍のタイトルも決まっていないのですが、
春頃にもう1冊出版することになりました。

原稿はこれから書きます。
2月はプライベートな時間が無くなりそうです…。

■究極のコスト削減法

会社のアカスリで利益10倍! 本当は儲かる環境経営 (朝日新書)会社のアカスリで利益10倍! 本当は儲かる環境経営 (朝日新書)
著者:酒巻 久
販売元:朝日新聞出版
発売日:2009-01-13
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キャノン子会社のキャノン電子の酒巻久社長による新刊書。

キャノンの取締役から、赤字だったキャノン電子の社長に就任し、徹底したコスト削減により、7年間で売上高1.3倍、経常利益は12.8倍、利益率は9.5倍にした凄腕社長による高収益体質への改善策集ともいうべき『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』 (祥伝社黄金文庫)の続編的内容。



『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』は、多くのデータに基づき合理的に社内のムダを排除していき、結果として高収益体質を実現させることを提案する素晴らしい本です。

たとえば、
・会議室から椅子をなくして「立ち会議」にしたら、会議時間が75%短縮できた、とか
・工場を立ち作業に変えたら、一人当たり生産性が3.9倍になった、とか
・キャノン電子で一番優秀と評判の社員が勤務時間の9割をパソコンで遊んでいた、とか
・平均するとパソコンに向かっている時間の3〜4割は仕事をしていない、とか
・30代がもっともパソコンで遊んでいる、とか…

売上が伸び悩む中、コスト削減が急務の会社は、この『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』を読んでみてください。



で、今回の『会社のアカスリで利益10倍! 本当は儲かる環境経営』は、徹底したムダの削減により高収益化だけでなく、環境負荷の低減社員のモラル向上、といった一石三鳥の効果があるんだ! というところまで踏み込んで書かれています。

オフィスで発生するゴミの多くは紙類ですが、オフィスから回収されるオフィス古紙の量は1人あたり年48キロにもなるようですね。
では、これだけの紙を作るのには立木がどれだけ必要なのか。

答えは1.4本

従業員が1000人いる会社であれば、年間1400本分を消費していることになるのです!


そこで、キャノン電子では、不要な印刷・コピーを厳禁し、両面コピー・集約コピー、使用済みコピー用紙の裏面使用を徹底。会議の際は、プロジェクターを使い紙の文書や資料の持ち込みを禁止し、文書保存は電子化。
これにより、ムダに木を伐採しなくて済んだだけでなく、事務用品費が89%も削減できたと。額にして数千万円ですから、バカになりません。


これはほんの一部の施策ですが、このようなムダの削減により社員のモラルも高まってくるんですね。
印象的なのが、会社の工場の食堂で食中毒が発生した時の話。
食堂が1週間閉鎖になってしまい、仕方がないので1日3食分の弁当を社員にタダで提供したようです。その時に、ある女性社員が全部の弁当の輪ゴムを回収しに回ったそうです。結果、工場において1年間で消費する輪ゴム7000本を1週間で回収したそうです。
7000本の輪ゴムなんて買っても1万円もしないもの。でも「捨てたらもったいない。使える」と思い、労を厭わず回収したというから、何とも尊いことではないですか。



環境経営と企業利益はトレード・オフの関係にあるように思われていますが、これについて酒巻社長は真っ向から否定し、一石三鳥の効果を数字で見せてくれています。
コスト削減、コスト削減といいながら、なかなか本気で取り組めないもの。そんな経営者の方は特に『椅子とパソコン〜』と共に一読の価値ありです!




▼こちらもお薦め
酒巻社長の講演CD/DVD


▼こちらも読んで欲しい!
椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる! (祥伝社黄金文庫 さ 13-1)椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる! (祥伝社黄金文庫 さ 13-1)
著者:酒巻 久
販売元:祥伝社
発売日:2007-12-12
クチコミを見る



▼コスト削減といえば、こちらもお薦め!

日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32)日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32)
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2008-04
おすすめ度:4.5
クチコミを見る





余談ですが、同じ朝日新書から以前こういう本が出てましたね。
コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37) (朝日新書)コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37) (朝日新書)
著者:村井 哲之
販売元:朝日新聞社
発売日:2007-03-13
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


■報告

2月〜3月にかけて、東京・大阪・名古屋でセミナーをやることになりました。
この本の出版記念セミナーだそうです。

また、『旬刊経理情報』という専門雑誌に来月頃、私の執筆が掲載されます。
年間購読誌ですので一般の書店では購入できません。定期購読をお願いします!

両方とも、詳細が分かりましたら、また本ブログでお知らせします


■絆が生まれる瞬間

絆が生まれる瞬間絆が生まれる瞬間
著者:高野 登
販売元:かんき出版
発売日:2008-12-16
おすすめ度:5.0
クチコミを見る



勝間和代さんは、本は「他者の人生の疑似体験」であり、読書は「著者との対話」である、と言っている。


リッツ・カールトン・ホテル日本支社長の高野登さんのこの新刊書『絆が生まれる瞬間』も、前作の『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』も、著者高野氏と対話をしているような感覚になるし、あたかも自分がホテルマンになったかのように読んでしまう。


前作発売の後、高野登さんの講演会を聞いたことがある。心から感動したと共に、リッツ・カールトン・ホテルが提供しているものは、単なるホテルでの一般的なサービスではなく、『情緒的なつながり』であるということを痛烈に感じた。
本書のタイトル『絆が生まれる瞬間』と同義といってもいいだろう。


リッツ・カールトンのようなホスピタリティの象徴的・代表的ホテルであっても、「ハード・ウェア」「ソフト・ウェア」「ヒューマン・ウェア」のどれにおいても、他社と圧倒的な差別化を生み出すことは難しいという。
では、他社がマネしようとしてもできないものとは何か。


答えは、本書をご覧下さい。
もう分かりますよね。そう、あれです。


▼こちらもおすすめ

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
著者:高野 登
販売元:かんき出版
発売日:2005-09-06
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

■会社は毎日つぶれている

会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)
著者:西村 英俊
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-01
おすすめ度:5.0
クチコミを見る



本ブログの読者には強くお薦めしたい一冊。

著者西村英俊氏は、日商岩井とニチメンが経営統合した双日に初代社長。
前代未聞の巨額の優先株式の発行やMSCBの発行、半年間で6000億円の資産処分、350件の事業整理・リストラ、リスク管理体制の確立、ガバナンスの強化などなど、修羅場の中で大手商社を再生させた著者が世の中の社長に語りかける社長論。

全16章から成りますが、どの章も非常に勉強になります。
経営者の方には特にお薦めします。

会社はそれがどんなに立派な会社であっても、毎日毎日、時々刻々つぶれているのですから。社長にとってつぶれる会社を壊滅から救うのは日常のこと、365日やっていることなのです。会社にいる時は申すに及ばず、寝ていても、遊んでいても、食事をしていても、常時会社はつぶれているんだということを自覚し心構えをして、どんな予兆があってもどんな事故が発覚しても、すばやくそして適切に対処するように準備をしているものです。そういう意味では常在戦場、毎日が非常時と言ってよろしいでしょう。

突然にして予期せざる不慮の災厄。しかし、社長であるあなたは「不慮」と言ってはいけません。慮外、考えなかった、考えていなかったこと、想定しなかったそのことが、社長の罪と認識すべきです。本来こんな事象が起こることを予知する情報収集を怠っていたということに過ぎません。また百歩譲って全く予知することができないと客観的に証明されたとしても、リスク分散をせず偏重しすぎて致命的な傷を負ったという責任は残ります。不断の努力、持続する緊張感の不足ということです。


■目次
はじめに. こんな時に社長だなんて酔狂だな
1.社長は会社を、ブッシュは合衆国をつぶす
2.なぜ、人員整理を一番先にしようとするのか
3.弱い部分を取り除くのは社長の仕事
4.相手は世界、国内視線では勝てっこない
5.意思決定を遅くする水田稲作文化
6.社長は会社で一番の危険人物だ  
7.辛抱、辛抱、相手の言葉でわかるまで
8.持っていますか? 自分の時間と自分の言葉
9.とっさの判断で会社の浮沈が決まる
10. 騒がれる前にまず自ら発表を
11.社長の一斉号令が会社を傾ける
12. 法律の上位にある倫理とモラル
13. 社長は嫌なことから先にやろう
14.辞め時を間違ってはいけません
15.使い切っていますか、社外取締役
16.そして今日も会社はつぶれている
あとがき. 社長、あなたの健闘を祈ります

■書店売上ランキング

先日の記事の中で、ジュンク堂書店を「日本最大の書店」と書いてしまいましたが、書いた後で気になって書店売上ランキングを調べましたところ、全然最大ではありませんでした。。。すみません。

平成19年の書店売上ランキングは下表の通り。紀伊国屋書店と丸善がダントツですね(ネット書店は集計外と思われます)。

1店舗当たり平均売上高を計算してみましたが、これも丸善が20.7億円、紀伊国屋書店が19.3億円でダントツ。ジュンク堂は3位で14.5億円でした。単店舗のランキングを見てみたら丸善丸の内店が首位で、ジュンク堂三宮本店の6倍以上の売り上げがあるそうな。

こうやってみると、ヴィレッジヴァンガードやブックオフを除くと、ほとんどが利益率がマイナス〜2%前後。大手も然り。書店経営は大変そうですな…。


書店売上ランキング

■本棚サーフィン(2)

先日、ジュンク堂の本棚配置が納得いかないということについて書いたら、ある情報システム関連に勤務する知人から連絡がありました。


「ソフトウェアに関する知識習得をする人にとって、経営に関する知識習得は必要だから、私はその棚の配置は賛成だよ。」と。


反論するつもりではないのですが、確かに経営者にとってもウェブマーケティングとかITベンチャーの動向とかも気になるところで、ビジネス書とIT関連本とは切り離せない関係ではあると思うけど、例えば三宮本店のように会計・税務の棚と隣(近く)にコンピュータ言語の本とか、IT専門雑誌をか置かれても、本棚サーフィンは起こり得ないはず。

この雑誌(↓)を読んでも感じますが、経営者はIT関連本よりも、歴史書とか古典とか小説とかを読むことが多いと思うんですね。ビジネス書の棚の隣にこういう本の棚を置いてほしい。でも、大阪ヒルトンプラザ店では、ビジネス書と歴史・古典書が、フロアの対極にある。なんかもったいない気がする。

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 2/2号 [雑誌]PRESIDENT (プレジデント) 2009年 2/2号 [雑誌]
販売元:プレジデント社
発売日:2009-01-10
クチコミを見る



ちなみに、その知人いわく、IT関連書の隣に医学書があることについては、
「IT関連の人は、よく体壊すから…」
との推測。
んなアホな…。

■本棚サーフィン

職業柄、専門書を頻繁に買います。

本屋好きなので、ヒマがあればいろんな本屋に立ち寄りますが、専門書だけはジュンク堂で買うことにしてます。三宮の本店か、大阪のヒルトンプラザ店には月数回は立ち寄ります。

しかし、どちらの店に行っても、他の書店で味わうような満足感がない。

「なんでだろ??」
って前から思っていたのですが、今日、その理由が分かりました。

両店とも、ビジネス書コーナーの隣がIT関連のコーナーなのです。
ITは専門外ですので、ビジネス書コーナーの本棚を一回わりすると、そこで引き返してしまう。
だから、あんな巨大な書店なのに、行動範囲が極めて限定されている。

一方で、例えば、東京の青山ブックセンターや、神戸の海文堂書店に行けば、ちょっと時間つぶしのつもりで立ち寄っても、(そんなに大きな本屋じゃないのに)1時間くらい居てしまう。
ネットサーフィンならぬ、本棚サーフィンが好きな私は、ついつい隣の本棚、またその隣の本棚…と見て、気が付けば本屋の隅々まで見てしまい手には10冊くらいの本を抱えていた、っていうことはよくあるのですが、ジュンク堂に関してはそれがない。。。

日本最大の書店ですので(注)、きちんと考えて本棚の位置を決めているのだと思いますが、ビジネス書コーナーの隣がITコーナーというのはどうも納得できません。ちなみにITの隣は医学。なんで??




(注)
追記:日本最大ではありませんでした。1月17日の記事参照。




■決算早期化の実務

先日もお伝えしましたが、3月頃に『決算早期化の実務』(仮題)という書籍を中央経済社より出版する予定です。

年末から続いてましたゲラの校正が、この3連休にようやく終わりました。
出版社へ原稿を提出するまでの段階で何度も何度も見直しをしたつもりでしたが、改めてゲラを読み返すと誤字だらけの酷い有様でした…。

後は最後の仕事、「はしがき」の執筆です。
これも今日中に終わらせ、早く次作を完成させたいと思います。

出版日が決まりましたら、またこのブログで告知させて頂きます。
お楽しみに!


▼付箋だらけ(=修正だらけ)の原稿
決算早期化の実務
セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■日本経営協会主催
 8/19(水) 東京
『決算早期化を実現する「経理・決算の仕組み」の作り方』

■九州生産性本部主催
 8/21(金) 福岡
『決算早期化・効率化を実現する! 経理・決算の仕組みの作り方と業務改善ポイント』


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