公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

日経一面

今朝の日経一面より。

読んで下さいね

決算早期化が実現する7つの原則 日経広告140323

ダメ社長4つの特徴

「新刊JP」に新刊書を取り上げてもらいました。

[新刊JP] こんな会社は危険 ダメ社長4つの特徴

アベノミクス効果もあってか、大手企業で給料アップというニュースが続々と舞い込んできています。しかし、その景気のいい話を現実的に受け止められないのが中小企業ではないでしょうか。

 赤字経営、自転車操業…なんとか現状を打破しようとしても黒字化は難しい。そうした企業の多くに共通していることがあるというのは、公認会計士で中小企業の支援を行っている武田雄治さんです。
 武田さんによれば、中小企業で大事なのは「社長が立派や経営理念やビジョンを掲げているかどうか」ではなく、「売上のための設計図があり、社長に行動力があるかどうか」だそうです。
 では、売り上げが伸び悩んでいる会社の社長の特徴とはどのようなものなのでしょうか。4つご紹介します。

○「やったつもり病」の社長
 やるべきことをやっていない社長、もしくは、やったつもりになっている社長のことです。会社の成長に最も必要な「セールス」「マーケティング」「イノベーション」は社長が中心となって担うべきものですが、この部分を社員任せにして、他の細かい部分ばかりに手を出し、「やったつもり」になっている社長は危険です。

○自社の自慢ばかりする社長
 「うちは最高級の食材を使っていて」「どこも真似できない技術が活かされていて」など、どんなときでも自社の自慢話ばかりをする社長も危険。自慢話は顧客の心には刺さりません。社長の自尊心を満たすだけの結果になってしまうのです。

○流れに逆らってばかりの社長
 流れが速いこの時代、「社会」や「買い手」をウォッチし続けて、その動きに合わせて事業を変えていく、その舵取りをするのが社長です。単一事業の会社であっても、ずっと同じことを続けながら成長できる企業はほとんどないはずです。その舵取りをして会社の形を変えていけない社長は危険といえるでしょう。

○仕事がありすぎる社長
 仕事を抱えすぎている社長も実は危険。「やったつもり病」と同じく、全ての社内業務に手を出していると、結局売り上げを伸ばすための重要な社長の仕事に手をつけられないまま「忙しい」「時間がない」「休みもないほど働いている」ということになります。これを著者は「やりすぎ病」と呼んでいます。

 武田さんの著書『社長のための 1年で売上が急上昇する「黒字シート」』(日本実業出版社/刊)はこうした危険な社長のために、売上を伸ばすための方法やマインドを教えてくれる一冊。
 社長の行動力を高め、時間管理をするA4の特別シートが巻末についています。
 中小企業にはまだまだ冷たい風が吹いていますが、本書がその風を変えるきっかけになるかもしれません。
(新刊JP編集部)


どれか1つでも当てはまっている社長のいる会社は
業績が良くないのではないでしょうか。


▼まだ読まれてない方は買って下さい




▼嬉しい書評を頂いております。

◯ カリスマ書評ブログ『活かす読書』
http://ikadoku.blog76.fc2.com/blog-entry-2026.html

◯ メンタリングコーチ菊川朱美様 (黒字社長塾セミナーご来場者)
http://ameblo.jp/akemi-kikukawa/entry-11768697936.html

◯ 公認会計士岩谷誠治先生 
http://iwatani-c.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/1-8cc4.html

◯ 公認会計士竹村純也先生
http://bambootakemura.com/blog/archives/1129

◯ 公認会計士江黒崇史先生
http://ameblo.jp/adrenalinecpa/entry-11783577058.html

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?/森岡毅




USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の執行役員でありCMO(Chief Markething Officer )である森岡毅さんの方が書かれた本。

私は、約20年前にオーランドとハリウッドのユニバーサル・スタジオには行ったことがありますが、未だ大阪には行ったことがありません。自宅から近いので、「いつでも行けるやー」と思っているうちにOPENから13年が経ってしまいました。
以前、幼稚園児の息子が友達家族とUSJに行ったようですが、それ以来、息子はUSJが大嫌いとなってしまい、私が誘っても一緒に行ってくれません。巨大な人食いザメに襲われるわ、目の前で大火災は起きるわ、人生でアレほどの恐怖はない・・・と言うわけです。そう、JAWSとバックドラフトのアトラクションに乗ったわけです。ユニバーサル・スタジオといえば、「大人のための」「映画だけの」アトラクションがあるテーマパークという印象がありましたが、だからといって「子供にトラウマを植えつけるテーマパークって、どうよ!?」と思ったものです。

さて、最近USJのTVCMが頻繁に流れています。どうやらUSJは、「大人のための」「映画だけの」テーマパークから、「子供連れの家族も一緒に」「映画に限らず楽しめる」テーマパークに変わったようです。この数年でUSJの印象を激変させたのが、本書の著者であるUSJ執行役員の森岡氏。

USJは2001年に開業し来場者数1100万人を達成したものの、その後は低迷し、2009年、2010年には700万人台まで落ち込みます。財務的には破綻してもおかしくないという状況にまで陥ったようですが、そんな時に外資系企業でマーケティングを担当していた森岡氏がUSJに入ります。

そこから3年間で、USJは「奇跡的なV字回復」を果たします。ちょうど本書を読んでいる時に、2013年度(2014年3月期)のUSJの来場者数が12年ぶりに1000万人を突破したというニュースが新聞の一面を飾りました(日本経済新聞 3月18日夕刊)。

本書は、この「奇跡的なV字回復」をもたらした森岡氏のマーケティングエッセンスが詰まった一冊。まず森岡氏は、この3年間を「発狂しそうなくらいドラマチックだった」(P3)と振り返っています。読み進めていくと、三枝匡氏の名著「V字回復の経営」を思い出せるような内容で、グイグイ引き込まれました。

テーマパークでありながら設備投資を行なうキャッシュがない・・・、東日本大震災の後、来場者数がピタっと止まった・・・、絶体絶命のピンチの中、USJは変貌を遂げます。小さな子供が楽しめるテーマパークになったのもその一つ(森岡氏のお子様もJAWSのアトラクションには恐怖で硬直したようです)。

来場者数が激減したテーマパークをどうやってV字回復させたのか―――、マーケッターの「視座」「視点」を学ぶ良い教科書になるでしょう。
経営者の方や、マーケティング担当の方にはオススメの一冊です。

なお、今年の夏頃には、450億円(USJの売上の約半分!)を投じたハリー・ポッターの新アトラクション「The Wizarding World of Harry Potter」がオープンするようです。これ、かなりヤバそうです(^_^;)



気づいてください。あなたは、自分が思うよりも、ずっと美しい

もう一つ、良いCMをご紹介。




カンヌでグランプリを受賞したCMだそうです。

昨日までの自分を超えろ

いいCMです。




頑張っていれば、いつか報われる。
持ち続けていれば、夢は叶う。

そんなのは幻想だ。

大抵、努力は報われない。
大抵、正義は勝てやしない。
大抵、夢は叶わない。

そんな事、現実の世の中ではよくある事だ。

けれど、それがどうした。

スタートはそこからだ。
新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで何度でもやる。

さぁ、昨日までの自分をこえろ
昨日までのHONDAをこえろ。


このCMの最後に写っている車(新NSX)、今年中に出るかも、と言われています。HONDAのディーラーの営業担当に、いつ発売か聞いたのですが、「分かりません・・・」と言われました。本当に知らなさそうです。「NSXも貴方から買うから、情報が入ったら直ぐに知らせてやー」と言ったら、私の目の前で鳥肌立ててました。自分のところの商品売るのに鳥肌立ててどーすんねん。

こちらの写真は、以前の東京モーターショーより。ビジネスパートナーが私のためにと撮ってきてくれました。買えというメッセージだと思います。ポルシェを売って8年が経ちましたので、昨日までのTAKEDAを超えるためにも、そろそろこういうのもええかなと思っています。


NSX

ホテルで部屋をグレードアップしてもらう方法

『斎藤一人 カンタン成功法則』に、成功の原理原則として
  (1)「圧」を上げること
  (2)「押し出し」をすること

が挙げられています。


(1)「圧」を上げるとは、成功に向かって、押し出そうとする力があること(P65)、
(2)「押し出し」をすることとは、世間に押し出そうとすること(P85)、


つまり、
成功者のような雰囲気をかもし出すこと
見た目にこだわること
オーラを出すこと
と言い換えることが出来ると思います。


斎藤一人さんは、
(中身も大切ですが)外見と中身の200%がそろって、初めて「成功」というのは手に入る(P86)
と述べてますし、
「押し出し」をしないかぎり、幸せにはなれません(P92)
地位も名誉もないのに、「押し出し」をしなければ、絶望的!(P92)
とも書かれています。

日本一の納税者がここまで言うんですから、外見は大切だということです。


最近、ホテルに泊まることが多いのですが、たいてい部屋をグレードアップしてくれます。
なんとなくコツを掴んできたので、先日、都内の某ホテルでも試してみたら、スイートルームに案内してくれました。部屋に入って、シャワーを浴びて、速攻で寝るつもりでしたが、寝るのが勿体無く思い、都内を一望できる夜景を明け方まで楽しみました。今一緒にビジネスをしている公認会計士のパートナーに同じ方法を伝授したところ、彼も部屋がグレードアップしたと言ってました。

ホテルの敷地に入ってから、建物に入り、フロントの前に着くまで、圧倒的に「押し出し」をするのです。

やってみてください。



嬉しいメール

この前のセミナーにご来場頂いた方からのメール。

武田先生

先のメール、ありがとうございました。

先生の講演内容は、私にとって役に立つどころではありません!
私に必須な情報ばかりで、貴重な機会を得ることができました。
◯◯さま(ご紹介者)にご紹介いただけて、本当に幸せです。

先生の理論と実践の奥深さに敬服いたします。

(略)
今後ともご指導と共に、お付き合いいただけますと幸いです。
重ねましてお礼を申し上げます。

(以下、省略)


私にとっての「幸せ」の瞬間です。

講演、コンサル、執筆、筋トレ・・・
1つ1つ一生懸命やってきます。

【オススメ本】炭水化物が人類を滅ぼす/夏井 睦




私の新刊書の次に読んだ方が良いです。

でも食べることが幸福という人は読まない方が良いと思います。
本書を読むと、食欲が激しく失せますので。



1〜2ヶ月で「激痩せ」する方がいます。私も、かつて2ヶ月で14キロ痩せたことがありました。最近、私の知人もビックリするくらい「激痩せ」してました。

なぜか。

答えは「糖質制限」

------------------------
糖質制限をする
   →ブドウ糖不足になるまで脂肪とタンパク質が分解される
       →痩せる
------------------------

というメカニズムなのですが(P159参照)、ただ痩せるだけではありません。


以下のような糖質制限の効果が挙げられています。

 ◯高血圧が治った(P22)
 ◯高脂血症が治った(P22)
 ◯昼食後の居眠りがなくなった(P24 )
 ◯二日酔いがなくなった(P26)
 ◯睡眠時無呼吸が治った(P30)
 ◯糖尿病が改善した(P67)
  →薬もインスリンも不要(P112)
 ◯肌の調子が良くなった(P67)
 ◯抜け毛が改善(P68)
 ◯花粉症が軽くなった(P68)
 ◯抑うつ症が改善(P69)
などなど。

これは、著者が言ってるだけでなく、著者の運営サイトに寄せられた「糖質セイゲニスト」(糖質制限者)からのメールも紹介されているため、より客観性があります。

私が2ヶ月で14キロ痩せた時も、目覚めがよくなったり、酒に酔わなくなったり、色んな所で体調が正常に戻ることを感じましたので、「糖質セイゲニスト」の言う糖質制限の効果は納得です。

本書はそれを医学的に解説してくれてますし、また、世間で常識とされている治療の中に危険があることまで書かれています(ちょっとショッキングでした)。

健康になりたくないという人はいないと思いますので、是非ご一読を。


▼こちらもオススメです。
石原 結實著 「『食べない』健康法」



 

何のために売上を上げたいのですか?

前回の続き、武田雄治と須藤由芙子(ゆうこ)のコラボセミナー報告の続編です。

後半のセッションは、私武田から売上を上げるための経営(ビジネスシナリオ、ビジネスモデル)についての話をしました。

このセッションの冒頭で、来場者の皆様に、こんなことを言いました。

皆様、「売上を上げたい」「売上を上げなければならない」と思ったから、このセミナーに来られたはずです。

では、皆様に質問です。

「何のため?」 ですか。

何のために売上を上げる必要があるのですか?

何のために商品・サービスを提供する必要があるのですか?

何のために営業するのですか?

何のために会社を作ったのですか?

その答えを、1分以内に書き出して下さい。はい、どうぞ。


(1分間経過)

はい。書けた方もいますし、手が動かなかった方もいますね。

「何のために」売上を上げるのかってことを、1分でスパっと書けるようでなければなりません。

「資金繰りのため」「給料支払いのため」「月末の支払いのため」などと書いた方、根本的に間違えていますよ。

「何のために」売上を上げるのかってことと、自社の「強い目的」が合致していなければ、売上が上がるわけありません。

逆に、自社の「強い目的」と合致しているだけでなく、自分(=社長)の人生の目的・ミッションと合致している人は、無敵です。

書けていなくても今は構いません。ライバルも書けていませんから。

今から書けるようになればいいのです。

・・・と、こんな話をしました。

モノやサービスを提供するにせよ、本を出版するにせよ、セミナー・相談会・見学会・展示会等を開催するにせよ、「何のために」がはっきりしていなければ、継続的な売上には繋がらないと思います。ましてや、意識的であれ無意識的であれ「カネ儲けのため」にやっていたら売上は持続できないはずです。

「何のために」がはっきりしていても、「何のために」と自社「強い目的」が合致しているでしょうか。自社の「強い目的」とは、経営理念やビジョンと置き換えても構いません。
そこが合致していない中で、お客様に営業・提案しても、何も突き刺さらないと思います。何も突き刺さらない状況で、がむしゃらに営業しても成果は出ないと思います。しかし、「強い目的」に突き動かされた行動は無敵です。

この「何のために」を考えるにあたってのツールとして、拙著「社長のための 1年で売上が急上昇する『黒字シート』」にある「ビジネスシナリオMAP」「ビジネスモデルMAP」を使うのです。思考の整理をするためのツールです。

セミナーではこの「ビジネスシナリオMAP」「ビジネスモデルMAP」の作り方や、モノを売るための「団子3兄弟」の話もしましたが、ここは本書にも書いていますので説明は省略します。

セミナーの最後には、、こんなことを言いました。
セミナーに来て、「あ〜良かった」と満足して帰るだけで、何もしない人は最悪ですよ。

これから何をしないといけないか、分かってますよね。

(中略)

けど、セミナーに来た人の、おそらく100人に98人は「あ〜良かった」で終わってます。

夢や目標を実現したければ、自分との約束を守ることです。

今ここで「やる」と決めたことをやれば、売上は上がると思います。


そして、セミナーは「あ〜良かった」と多くの方に満足して頂きながら閉幕しました。

今回ご来場頂いた方の中には、黒字社長塾のクライアントの社長さんも何名かおられましたが、クライアントさんへは「「あ〜良かった」で終わってもらっては困るので、厳しくやっていきますよ。(笑)






武田雄治セミナー

営業って、営業じゃないんだー

このブログでも何度か告知しました、武田雄治と須藤由芙子(ゆうこ)のコラボセミナーを、先日10日(月)に大阪で開催しました。

上場企業の取締役、営業担当者から、中小企業の社長さん、これから起業をする方、弁護士・公認会計士の士業さんまで、非常に幅広い方にご来場頂きました。遠方から新幹線に乗ってご来場頂いた方も。
感謝・感激です。

テーマは「売上を上げる」

夫婦漫才(?)から始まり、前半は須藤由芙子からは営業(結果を出す営業法)について、後半は武田からは経営(ビジネスシナリオ、ビジネスモデル)について、お話し致しました。

事前の打ち合わせは一切なく 、ぶっつけ本番&フルアドリブで行なった2時間のセミナーでしたが、我ながら良い内容だったのではないかと思います。

前半の須藤由芙子の営業法の話は、私も思わずメモを取ってしまうほど参考になりました。

特に、
 「売り込んではダメ」
 「自分を売り込むと自慢になる」
 「客観性(相手にどう受け取られるか)が大事」
 「営業とは応援すること」
 「見込客リストの中の受注確度が低い見込客の中にこそ宝が眠っている」
 「持っていくのは企業パンフではなく、お客様の声」・・・
といった話は参考になりました。

ご来場者のアンケートにも、「営業って、営業じゃないんだー」(中小企業社長、女性、兵庫県)って書かれている方もおりました。

「営業=売り込み」と思っている方は多いと思いますので、そういう方には目からウロコだったのではないかと思います。

今回のセミナーに参加できなかった方は、是非、須藤由芙子の新刊書「17時までに結果を出す! 『残業絶対ゼロ』でも売れる私の営業法」をご覧いただき、彼女がどういう営業を行なって結果を出してきたのかを参考にして頂ければと思います。

後半の私の話は、また次回以降に書きたいと思います。







須藤
新刊書
公認会計士


プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のHPよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。

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