公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

誕生日

一昨日は誕生日でした。

昨年の誕生日は夢だった某所の家を手に入れましたが、
今年の誕生日はもっと大きなものを手に入れました(ちなみにモノではありません)。

最高かつ衝撃です。

たくさんのお祝いのメッセージ、ありがとうございました。


722

成功の反対は・・・?

ある会計士Mさんのfacebookの投稿に貼られていた図

これほどシンプルに成功哲学をまとめた図が

あるでしょうか。


成功

【オススメ本】 『池上彰のやさしい教養講座』




日本経済新聞に連載されていた「池上彰の必須教養講座」が待望の書籍化。

池上彰さんは 『おとなの教養』(NHK出版)という書籍も出版されており、こちらは「宗教」「宇宙」「経済」「歴史」など7つの講義が繰り広げられますが、本書は「歴史(現代史)」がテーマ。ですから、「池上彰教授の東工大講義」シリーズ「そうだったのか!現代史」シリーズと内容はかぶります。ただ、過去のシリーズ本は世界現代史と日本戦後史が複数冊に分冊されていたため読むのも大変でしたが、本書は一冊にまとめられていることから現代史の全体像をざっくり掴むには最適な本だと思います。しかも、今年3月のクリミアのロシア編入といった最近の出来事まで盛り込まれているのも特徴です(なお、本書の出版は今年5月)。

池上彰さんの多くの書籍のうち、現代史モノはほとんど読みましたが、どれを読んでも面白いですね。私が学生の時にこのような先生に出会って入れば・・・。

最近、山川の日本史・世界史の教科書を買ったのですが、これは読んでも面白くない。内容がスカスカで、何も理解できません。授業の解説で知識を補完させることが目的であのようなスカスカの教科書を作成しているようです。しかし、私の学生時代は、その授業が面白くなかったため、社会科に興味を持つはずがなく、社会科の授業は睡眠の時間と化していました。学生さんは池上彰さんや齋藤孝さんの本をしっかりと読んでおけば十分だと思います。


本書と平行して読んだのが、池上彰さんのもう一つの新刊書『知らないと恥をかく世界の大問題5』
これは、現代史というよりも、この数年の出来事を解説したもの。ウクライナの問題から始まり、中東問題、日韓問題、原発問題、特定機密保護法、集団的自衛権・・・といった問題まで、タイトルのとおり「知らないと恥をかく世界の大問題」を解説してくれている一冊。これもホントに分かりやすい。

最近、またウクライナとかイスラエル(ガザ地区)とかが物騒になってきてますが、その歴史的背景などをざっくり学ぶには池上彰さんの現代史モノから入ると理解しやすいと思います。



【オススメ本】 手塚貞治著 「『フォロワー』のための競争戦略」




日本実業出版社様よりご献本頂きました。どうもありがとうございました。

まず、タイトルの「フォロワー」って誰のことを指しているのかというと、
マーケティングの世界では、
  ・「リーダー」(業界トップ企業)
  ・「チャレンジャー」(業界二番手)
  ・「ニッチャー」(ニッチを狙う企業)
以外のその他大勢のことを指すようです。

つまり、「ほとんどの企業」のことです。

経営戦略の書籍は、多くが「リーダー」や「ニッチャー」向けに書かれた本だと思います。ここで、「フォロワー」の企業が、経営戦略本に書いてあるような『選択と集中』を実行すると、会社の存続すら危ぶまれます。そもそも、「フォロワー」の多くを占める中堅中小企業は経営資源に制約がある中で、既に『選択と集中』を行っているようなももですから・・・。

では、「ほとんどの企業」(=中堅中小企業)に適した経営戦略はどのようなものなのか?

本書は、その答えを1冊にまとめてくれました。

私個人の考えとしては、「ほとんどの企業」(=中堅中小企業)は、「成功した異業種に学ぶ」ことが経営戦略立案で最も大切なことだと思っています。ただ、大半の方にとっては「成功した異業種に学ぶ」ということは難しいことであり、よって、大半の中堅中小企業にとっては、成功する経営戦略の立案は極めてハードルが高いことだと思います。

そういうこともあって、私は中堅中小企業の社長さんに向けて、「社長のための 1年で売上が急上昇する『黒字シート』」という本を上梓したのですが、ただ、拙著は「成功した異業種」の成功戦略をいくつか取り上げているものの、それほど多く取り上げているわけではありません。

今回紹介する「『フォロワー』のための競争戦略」は、中堅中小企業の社長さんに向けた「成功した異業種」の成功事例集のような内容ですので、中堅中小企業の社長さんにとっては気付きの多い本になるのではないかと思います。

本書では12の戦略が取り上げられており(P29の図表参照)、それぞれに豊富な事例も取り上げられています。この中に自社のマッチしそうな経営戦略がきっとあると思います。

「フォロワー」企業の社長さんにはオススメの一冊です。




【オススメ本】田村耕太郎 『頭に来てもアホとは戦うな! ―人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』





「価値のない人間」「不条理な人間」が自分の足を引っ張ってくる。このような「アホ」の特徴は暇であること。「アホ」を相手にするのは、人生で最も大切な資源である「時間」の無駄

だから、アホと戦う暇があったら、自分と戦うべき
そして、アップサイドがある相手(=得るものがある人間)と交わるべき。

他人を見て一喜一憂せず、淡々としている者が最後に勝つ
他人の期待に応えようとするばかりの人生ではなく、主体的に自分が真に生きたいと思う人生を生きるべき。

そんな禿同な内容でした。


【関連記事】
2014/7/4 起業して学んだ20個のこと
2014/6/17 自分の価値観を変えなければ、人生は変わらない(12)
2014/6/3 人間が変わる方法は3つしかない

自分の価値観を変えなければ、人生は変わらない(14)

続き


サッカーもテニスも普段見ませんから、
サッカー選手もテニス選手もほとんど知りません。

サッカー好きな友達からワールドカップの話をされるのですが
全然分かりません。

でも、テレビをつけて、ワールドカップとかウインブルドンをやっていると、
よく分からないのに観てしまうことがあります。

サッカーとかテニスを普段から観てる方には分かるのでしょうけれど、
普段から観ていない私からすると、出場している選手の実力の違いなんて全然分かりません。

「うまいもんはうまい!」 みたいな感じで、

「すごいもんはすごい」という感じ。



でも、素人ながら、試合の途中から、どちらが勝つか見えてくる時があります。

実力の違いなんて分かりません。

私から見たら、ジョコビッチも錦織圭も同じ。

「すごいもんはすごい」

だから、どちらの実力が上なのかは分からないものの、
どちらが敗者になるかは、試合の途中で分かる時があります。

「あ、この選手、技術面”以外”で負けている・・・・・・」 って。

世界最高峰の選手であっても、あれほどの舞台に立つと、平常心を保つことが難しくなる。

相手は、その隙を見逃さない。

勝負あり。



エンジン性能が勝敗を大きく左右するF1レースであっても、技術面”以外”の要素が大きい。
ナイジェル・マンセルがコースアウトするのを、背後からアラン・プロストが虎視眈々と狙う。
最後には、ドライビングテクニックの優れたアイルトン・セナと、頭脳派アラン・プロストが勝ち残る。
でも、天才アイルトン・セナよりも、冷静沈着なアラン・プロストの方が勝数が多い。



書きながら、公認会計士試験のことを思い出しました。あれも同じです。
大原簿記専門学校で成績上位の者が本番で合格するとは限りません。
試験当日に極度に緊張してしまう人、普段有り得ないようなミスをする人が出てきます。
冷静沈着で、もっている力を120%出しきれた者が合格する試験ではないかと思います。



ビジネスでも同じこと。
『孫子の兵法』『君主論』『戦争論』が、デキるビジネスパーソンンの愛読書になっているのは、
「負けない」方法を学ぶ必要があるから。



「ビジネスは戦争だ」と言われることがありますが、
これは武力で相手を倒すことではなく、
心理戦で勝つという意味ではないかと思います。



ビジネスも、スポーツも、何であっても
成功の8割は心理学ではないかと思います。








君主論 (中公クラシックス)
マキアヴェリ
中央公論新社
2001-04-10


[新訳]戦争論
クラウゼヴィッツ
PHP研究所
2011-12-08


米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ
マイケル・I・ハンデル
日本経済新聞出版社
2012-09-21


最高の戦略教科書 孫子
守屋 淳
日本経済新聞出版社
2014-01-24






伝説のスピーチ

世界を6分間黙らせた12歳のスピーチ

22年前のスピーチですが、今聞いても、「その通り」と思います。








自宅の書庫を探したら、10年くらい前に書籍も買ってたようです。






お客様

これまで自宅に人を招くということは殆どありませんでしたが、昨年、山の上に引越して以来、いろんな方が遠方から遊びに来てくれます。

今日も会計士の友達、2家族が来てくれました。
うち、1人は受験勉強時代からの友達。
田舎から、今朝まで生きてた鳥とか、取れたばかりの卵とか野菜とか、いろんなものを持ってきてくれました。



その鳥がこれ。
鳥



BBQをしましたが、
メインはもちろんこれ。
鳥


最高でした。

〆めは、取れたばかりの卵を使った卵かけご飯。

こちらも最高。


朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや。

40代からの成功哲学

アチーブメントの青木仁志先生の新刊書『40代からの成功哲学』に、
こんな話が載っていました。

「あるある」という話です。

 あるところに薪を割っている男がいました。
 偶然、通りかかった旅人がしばらく観察していると、あることに気がつきました。

 男が手にした斧は刃先が鈍り、薪はなかなか割れません。このまま続けていると手首を痛める危険があります。何より効率が悪い。男は1本の薪を割るのに、何度も斧を大きく振り下ろしています。
 見かねた旅人が男に忠告しました。

「山積みの薪を割らなければならないのはわかります。でも、このままでは効率が悪いでしょう。ちょっと手を休めて斧の手入れをしてはどうでしょう? 切れ味が良くなれば仕事もラクになりますよ」

 すると薪割りの男は答えました。

「そんな暇はないよ。私はこれ以外にも山ほど仕事があって、斧の手入れに時間をかけるぐらいなら別の仕事をするよ。忠告はありがたいが、とにかく忙しいから、これ以上は話しかけないでくれ」


客観的にみれば何が優先順位か分かるはずなのに・・・、
一生懸命頑張っていると、もっと頑張ってしまいます。

薪割りの男みたいにならないように気を付けなければなりません。


黒字社長塾facebookページより抜粋。一部編集。)



40代からの成功哲学
青木仁志
アチーブメント出版
2014-06-06


 

自分の価値観を変えなければ、人生は変わらない(13)

続き


かつて1マイル(約1.6キロ)を4分以内で走ることは、物理的に不可能だと思われていました。

事実、1マイル4分の壁は、それまで誰一人として破ることができない不可能な壁でした。

しかし、1954年、イギリスのロジャー・バニスターという選手が1マイル3分59秒4で走りました。

ロジャー・バニスターは4分以内でゴールした自分の姿を、自分の頭の中で、何度も何度もイメージし、脳に焼き付けたのです。ロジャー・バニスターの信念が揺るぎないものになった時に、思い描いた通りのことが起こったのです。



人生というものは、心の在り方・信じる力で決まるものです。



ちなみに、この話は、アンソニー・ロビンズの「成功法則」に載っている話です。



この話には続きがあります。

なんと、ロジャー・バニスターが1マイル4分の壁を破ってから1年以内に、23人もの選手が4分の壁を破ったのです。

ロジャー・バニスターが1マイル4分の壁を破ったことで、他の選手が「とうてい不可能」と思っていたものが、「あ、できるんや!」 「俺にもできるんちゃう?」 となったのでしょうね。一気に実力や技術が向上したわけではなく、心の在り方・信じる力が切り換わっただけだと思います。



とうてい不可能だと思えることでも、可能だと確信して挑戦すれば、壁を打ち破ることができるということです。

リミッティング・ビリーフ(制限された信念)というヤツを打ち破らなければ、現状は変わらないと思います。


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決算早期化実務マニュアル3
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公認会計士


プロフィール
公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●関西学院大学 非常勤講師

武田雄治


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