公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

■座右の書

GOETHE (ゲーテ) 2009年 07月号 [雑誌]GOETHE (ゲーテ) 2009年 07月号 [雑誌]
販売元:幻冬舎
発売日:2009-05-23
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「ゲーテ」最新号の、特集「トップビジネスマンの座右の書」は、非常にイケてる。
最近ネタが尽きたのか、いろんなビジネス雑誌でこういう特集をやるが、これはレベルが高い。保存する価値ありです。

ビジネス書以外では、大学教師が新入生にすすめる100冊も参考になります。



私の座右の書はこれかな。

修身教授録―現代に甦る人間学の要諦 (致知選書)修身教授録―現代に甦る人間学の要諦 (致知選書)
著者:森 信三
販売元:致知出版社
発売日:2001-06
おすすめ度:5.0
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そもそもこの世の中のことというものは、
大抵のことは多少の例外があるものですが、
この『人生二度なし』という真理のみは、
古来只1つの例外すらないのです。
この明白な事実に対して、諸君たちは、
果たしてどの程度に感じているのでしょうか

一生を真に充実して生きる道は、結局今日という1日を、
真に充実して生きる以外ないでしょう。
実際1日が一生の縮図です。
われわれに1日という日が与えられ、 
そこに昼夜があるということは、
2度と繰り返すことのない
この人生の流れの中にある私達を憐れんで、
神がその縮図を、誰にもよく分かるように、
示されつつあるとも言えましょう」

(『修身教授録』より)

■校正終了!

図解 新会計基準







新しい本の最終校正が終わりました!

タイトルは『図解 新会計基準 2009-2011』となる予定。今回も出版社(中央経済社)の担当者に付けてもらいました。国際的な会計基準の収斂(コンバージェンス)を数時間でツカめる内容です。
3月決算の第1四半期決算前(6月中)までには何としても書店に並べたい! とのことでしたので、1か月ちょっとで書いたかな。一睡もしないという日が何日かありました。会計基準をこんなに深く読み込んだのは初めてかも。いい勉強になりました。

6月25日前後には書店に並ぶ予定です。


コンバージェンスの次は、もちろんアドプションもいきます!

本書に関連したセミナーも開催します。
http://www.3cc.co.jp/new_seminar/index.html

■ヒマなし貧乏

この前、学生時代の同級生と飲みに行った。

向こうも私のことを「同級生とは思えない」と言ってるが、私も彼のことを同級生とは思えない。
私に持っていない知性、思考力、センスがある。お互い良い刺激を与えてあっていると思う。

そんな彼が、こんなことを言っていた。


「“貧乏ヒマなし”という言葉があるが、
 それは間違えだ。
 正しくは、
 “ヒマがないから貧乏”なんだ!」

「“ヒマ”であることを、“Free time”ともいうが、
 “Free”の意味を、“何もしないこと”と
 勘違いしている人が多いのではないか。」

「武田ちゃんのブログにも書いてあった、
 “自分一人の時間に何をしているか”の考え
 が“Free”ということで、
 その時間に勉強しない人は貧乏になるに決まってる」



やはり、同級生とは思えない…。

週末も6時に起きて勉強するというし、会計を生業にはしてないけど今後の企業価値判断にも多大な影響を与える可能性があるということで私のIFRSセミナーを申し込んでくれたり…、よくあんな学校からこんな卒業生が出てきたもんだと感心させられます。
ちなみに、彼はストイックなところは全くなし。ただ、“ヒマ”な人間。こういうところは見習わなければならない。

■異様な光景

関西のいろんな友達から、関西はマスクだらけだという話を聞いてはいたが、新大阪駅へ着いて、それが決して大袈裟ではないことが分かりました。これは異様な光景ですな。

これは、関西の景気がさらに冷え込むでしょうね。大企業の中でも関西方面への出張を禁止しているところもあるようです。実際、私が乗った新幹線は気持ち悪いくらいガラガラでした。東海道新幹線の平均乗客は、阪神大震災以来の落ち込みのようです。
日経新聞によると、ジュンク堂三宮店の売上は半減したとか。三宮店は、神戸三宮駅前センター街のちょうど真ん中あたりに位置する、三宮で最も人通りの多い場所にある書店。ジュンク堂三宮店の売上が半減ということは、センター街を歩く人の数が半減しているということだと思いますので、すなわち、三宮に出向く人が半減しているのだろうと推測できます。異常なことです。本当に阪神大震災並みのインパクトを与えてるかもしれません。

学校が一斉に休校したことの影響もバカにならないでしょうね。修学旅行などのキャンセルが相次ぎ大手旅行代理店が数十億円の損失を出すようですけど、それ以上に影響がありそうなのは多くのお母様が仕事に行けないというインパクト。これはデカいですよ。定額給付金やエコポイントの政策を全く骨抜きにしましたね。昨日、三宮駅や神戸駅の地下街が一斉に休業したようです。理由は、来客減少の影響だけではなく、従業員の人繰りの影響もあるようです。企業でもそういう影響が出ているところもあるのではないでしょうか。デススパイラルですな。

こんなニュースも。
受験者全員マスク着用を 公認会計士試験で呼び掛け


さてはて、しばらくぶりに帰宅して、唖然としました。税理士事務所宛てのDMの多さに。その光景たるや、新大阪駅以上です。新規登録者リストみたいなものが税理士会から漏れているわけですか? 個人情報はちゃんと保護してくれって! 郵便受けに営業の名刺が大量に入っていたり、電話の着信履歴に知らない電話番号がいくつか入っていたり、気持ち悪いったらありゃしない。当面税理士事務所で仕事はしませんから看板だけの事務所に営業はやめてくれませんかねー。

■メディアの影響力はすごいなぁ

mag










CFOのための最新情報のアスセス数が激増していた。某ニュースサイトへリンクされたらしい。UPしようかどうか悩んだネタだったのだが。。。

話は変わり、今度開催するセミナー、前回と同様に数日で満員になったらしく、会場を拡張したらしい。拡張しても多分満員になるはず。ブログの影響力にもいつも驚かされる。

■天才!

天才!  成功する人々の法則天才! 成功する人々の法則
著者:マルコム・グラッドウェル
販売元:講談社
発売日:2009-05-13
おすすめ度:4.0
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これは、おもろい!

っていうか、「第二章 一万時間の法則」は必読
このブログでも何度か書いた一万時間の法則が書かれています。

今や名著の仲間入りをした「急に売れ始めるにはワケがある」とか「第1感」の著者のマルコム・グラッドウェル氏の新刊書を、勝間和代さんが翻訳した本書『天才!-成功する人々の法則』

天才ってものは、持って生まれた才能や個人的資質などではなく外的環境によって成し得るものであるという考えを述べられております。
確かに持って生まれた天才だと思われる人はいますが、でも第一章の「マタイ効果」や第二章の「一万時間の法則」を読めば、実はそうじゃないということが分かるはず。

天才というものは、一万時間という圧倒的にたくさんの努力を重ねており、並はずれた好機の恩恵を受けている、という話は非常に共感できます。

くどいですが、もう1度言います。
(1)一万時間という圧倒的にたくさんの努力を重ねており、
(2)並はずれた好機の恩恵を受けている

のです。

何とも言えない読後感です。
末尾の勝間さんの解説を読んでから、本文を一気に読むことをおすすめします。


【関連記事】
幸運を見逃さない心の準備
10000時間の継続
小さな経営論 −人生を経営するヒント


■心温まるメールをありがとう。

関西で新型インフルエンザ感染の影響が拡大しているため、たくさんのメールを頂きました。「体調大丈夫?」とか、「マスク売り切れてたら送るよー」とか、懐かしい小学校時代の友達からもメールを頂きました。こんなに温かい連絡を多くの方にもらったのは阪神大震災以来です。

ご心配なく。関西にはおりませんので。マスクも普通に売っている場所に潜んでおります。

私のことを直接知らない方(ブログを読んでくれている方)は、私が東京で生活しているように思われているようですね。なぜでしょう? セミナーを東京で開催しているからでしょうか。パブリックの仕事をしているからでしょうか。「東京でお会いしましょう」という連絡も最近ちらほら頂きますが、残念ながら東京にもほとんどおりません。来月くらいに拠点を東京に移しますけど、それまでお待ちください。

ところで、東京の拠点を探しているという話をすると、(関西の)他の複数の専門家の方も同じく東京で拠点を探しているという話を聞きました。これだけ景気が悪化すると、マーケットの小さな関西で従来通りやっていくことが難しいのかもしれません。それでなくても、私の経験上、関西は契約までにやたらと時間がかかり、かなりの高確率で値引き交渉に持ち込まれます。関西人の気質なのかもしれませんが、関西は体力の消耗が激しいのに割が合わず、相当やりにくいという印象をもっています。それなりの専門的な仕事をやりこなす専門家が関東に進出するのは“必然”だと思います。ホントは田舎で暮らしたいんだけど。

ということで、7月頃には新しいご報告ができるのではないかなぁと思います。

メールをくれた皆さん、どうもありがとう。

■登録政治資金監査人

登録政治資金監査人
随分前の話ですが、登録政治資金監査人と税理士の登録をしました。





登録政治資金監査人とは何かというと、簡単にいえば国会議員関係の政治団体の監査人です。
政治家のカネの使途が不透明だということで政治資金規正法という法律ができて、収支報告をオープンにしてカネの透明性を高めよう、ってことをやってきたわけですが、収支報告書を作ればいいってもんじゃないので、今後(今年の12月期から)はこれを監査対象にしようということになりました。この登録政治資金監査人しか監査ができないことになっています
(ちなみに、ここでいう「監査」とは、通常の会計監査じゃありません。紛らわしい名称付けるな!って感じですけど、どしても「監査」という名称を付けたかったんでしょうね。)

もともと、独立行政法人とか特殊法人とか、パブリック(公)の仕事をたくさんしてましたので、こういうのは得意分野なんです。
先月も先々月も、著名な大臣さんの事務所へお邪魔してまして、経理の現状が次期からの監査に耐えうる状態なのかどうかをチェックさせてもらってました。

今までの経験上、パブリックの経理部というのは、実に「丁寧」なんです。小口現金の管理の仕方、通帳の保管状況、帳簿の付け方、決算基礎資料の作成の仕方、証票類の保管状態、そして監査対応まで、なにもかもが。会計の知識は乏しくても、根がまじめというか何というか。
一方で、プライベートカンパニーは、多くが「雑」。これが、決算を遅らせ、品質を下げ、内部統制を脆弱化させていると思うことは多いです。
私が書いた「決算早期化の仕組みと実務」という本も、言いたかったのは、結局のところ、効率化とか云々の話より、丁寧にやりましょう、ってことなんです。当たり前のことを当たり前のようにやりましょう、と。

パブリックの仕事をとおして体験したことなども、機会があれば書籍化してみようと思います。

税理士登録の方は、特に意味はありません。周りからの要請です。税務のクライアントが順調に増えてきているようなので。税理士登録の手続き一つとっても国税庁と金融庁の慣習とか文化の違いがよく分かりましたよ。知りたくないものも知ってしまいました。。。

■幸運を見逃さない心の準備

プロフェッショナルたちの脳活用法 (生活人新書)プロフェッショナルたちの脳活用法 (生活人新書)
著者:茂木 健一郎
販売元:日本放送出版協会
発売日:2009-04
おすすめ度:4.5
クチコミを見る



昨日フェラーリの話題を取り上げましたので、今日は、フェラーリ社の創業者の名前を冠したスポーツカー「エンツォフェラーリ」をデザインした奥山清行氏のコトバを紹介しましょう。

「僕はエンツォフェラーリのデザインを描くのに15分しかかけていませんが、それを15分で描くために、何日も何か月も何年も仕事をしてきている。そうやって準備をしてきている自分があるから、わずかな時間でこれを描くことができたということです。」
(奥山清行 工業デザイナー)


このブログで何度か取り上げました1万時間の継続たゆまぬ努力がプロフェッショナルの共通項であるということを、この奥山清行氏のこのコトバからも分かりますよね。
これぞプロフェッショナルだ、という感じがします。

茂木さんは、奥山さんのこのコトバに対して、幸運をキャッチするための準備(セレンディピティ)が大切だと言ってますが(本書P33〜)、そういった幸運をつかむための圧倒的な労力を惜しまないことがプロフェッショナルの最低条件ではないかと思います。

りんごの木村さんの話なんて、まさにそうですよね。


リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)
著者:木村 秋則
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-05-09
おすすめ度:5.0
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プロフェッショナル  仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]プロフェッショナル 仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]
販売元:NHKエンタープライズ
発売日:2007-10-26
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


【関連記事】
小さな経営論 −人生を経営するヒント
10000時間の継続

■藤田晋の仕事学

藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー
著者:藤田晋
販売元:日経BP社
発売日:2009-04-27
おすすめ度:4.5
クチコミを見る



サイバーエージェント代表取締役社長CEOの藤田晋氏が、日経アソシエに連載していたコラムが書籍化。

平常心でいこう、マイペースでいこう、目標は1つだけにしよう、すべきでないことを決めよう、不得意なことはやめよう・・・・、でも軸を定めたらそれに集中しよう・・・・と、全体として、良い意味で「普通」であり、何とも合理的な仕事の哲学。

カリスマ経営者的な本とは違い、二十代くらいのビジネスパーソンをターゲットにしている本ではありますが、所々良いこと書いてます。

特に、「評価されないのは上司を見ていないから」という以下の文章は同感しまくりです。

基本的にどんな事業も仕事も、顧客が何を考えているかを探り、顧客が求め望むものに応えることから始まります。ただ単に好きなことをして成功しようなんて虫が良すぎます。

そもそも自分に身近な上司の望むことすら汲み取ろうとしない人に顧客の望むものを汲み取ることなどできるでしょうか。そういう人は、実際の顧客と接する時もきっと同じことをするでしょう。(P24)



セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■日本経営協会主催主催
 (8月29日(火) @大阪)
『決算早期化を実現する実務ノウハウとポイント』

■プロネクサス主催
 (9月5日(火) @東京)
『決算早期化(30日開示)を達成する決算実務』


●満員御礼のセミナー、公募していないセミナーは掲載しておりません。
●武田雄治へのセミナー・講演・研修の依頼は、武田公認会計士事務所HPよりお願いします。
プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。




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