公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

株式会社Collegia International 顧問就任のお知らせ

2月1日付で株式会社Collegia Internationalの顧問/フェローに就任致しました。

代表の浅野雅文会計士は、あずさ監査法人時代の同期です。13年の時を経て、かつての戦友と再び一緒にタッグを組めることは幸せなことです。

お互いの専門分野を活かし、新たなバリューを生み出していけるチャンスを感じます。

乞うご期待ください。


 株式会社Collegia International の facebookページからも情報発信しています。「いいね!」ください!
https://www.facebook.com/collegiaintl/

【オススメ本】『日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方』(日経BP社)




これまで「日経ビジネス」に何度も日本電産や永守重信氏の記事が取り上げらており、中には何十回と読み返した記事もあります。「これらの記事をまとめて書籍化してくれないかな…」と思っていました(一部の記事はムックになって発売されてます。こちらのムックは超オススメ。)。

この「日経ビジネス」の主席編集委員の田村賢司氏が、永守重信氏への20年余りにわたる取材を元に、永守経営を描いたのがこの本。参考にならないわけがありません。

(上のムックでも紹介されておりますが)私が「日経ビジネス」を読んで衝撃を受けた、驚異のコスト削減術についても、本書で触れられております。「売上高1億円当たり500万円」(人件費等を除く経費比率5%)という枠を設けてコストを削っていくものです。

少し長いですが、抜粋してご紹介しております。

 日本電産サンキョーのある幹部は、日本電産グループ入りした直後、永守が会社(当時・三協精機)を訪問した最初の頃のことをしばしば思い出すという。まだ課長クラスだった幹部のそばに来た永守は突然言い出した。

 「ちょっと、引き出しを開けて見せてくれ。」なんだろうと思いながら、数人がおずおずと開けてみると「やっぱりな」。

 どの引き出しの中にも、ボールペンやホッチキス、文書ファイル、ノートなどが多数入っていた。部署の棚も同様。永守はすぐに指示した。「机や棚にしまい込まれている文房具を1ヶ所に集めろ」。その結果、文書ファイルは3000枚、ボールペンは1000本以上、クリップも1000個以上…と文房具店が開けるほど出てきた。

 それだけではない。文房具などに加え、不要な資料なども捨てるとキャビネットもいらなくなる。もともと空いている机なども取り去り、レイアウト変更をすると事務スペースは約3000屬盧鏝困任た。

 さらに、工場や本社ビル内の蛍光灯も不要なものを外し、文房具類の経費は月18万円が同1万2000円となり、電気代も年間100万年下がったという。これに加え、再建達成までと限定して地域の各種団体への寄付なども抑えていった。

この手法は、日本電産の再建ノウハウの代表的なものの1つで、日本電産セイミツでも行った。同社の場合は社員が200人余りしかいなかったにもかかわらず、ボールペンは数百本、文書ファイルは数千枚、クリップも数百個出てきた。そして、無駄なスペースで使っていたものも含め、蛍光灯は1000本も取り外せたという。

 ここで大事なのは、こうした無駄を削減することだけではない。「利益意識がないことが、どれだけ多くの費用を生んでいるかをみんなに見せること」(永守)である。無駄の見える化だ。

 たとえ業績が悪化した企業でも、ただ口頭で注意されるだけでは、次第に慣れて緊張感も薄れる。しかし、毎日、無駄の山を目にしたり、専務スペースが大幅に空いた中で働いたりすれば、緊張感は途切れない。

 こうして緊張感が高まる中で、永守は仕掛ける。無駄削減や業務効率化のアイデアを当の社員たちに出してもらうのである。

 三協精機ではグループ入りから3か月して、約1200人の社員にアイデアを募ったところ、約4000件も出たという。その中には「トイレでの水の2度流し禁止」「水流し1回ごとに課金する」といったアイデアまで飛び出した。(P62〜)


億稼ぐビジネスプラン 〜続き

先日から続いている「個別コンサル」が昨日、一旦すべて終了しました。5日間かけて、計24名(計24時間)のコンサルを実施しました。

24名分のビジネスモデル・ビジネスプランを拝見すると、私も色々と勉強になりました。

ここでは2つ、私の気付きを書いておきます。

(1)事業ドメインの決定について

孫正義さんは『経営者の最も重要な仕事はドメイン(事業領域)を常に再定義することだ』と述べております(日本経済新聞 2012/12/30朝刊、孫正義氏へのインタビュー記事より)。

事業ドメインは、「進むべき方向」と言い換えても良いと思います。

このドメインの決定にあたり、「ドメイン」=「私がしたいこと」(夢・願望)という方がかなりいました。「ドメイン」=「私ができること」(能力・資源・キャリア等)という方は少数でした。「私がしたいこと」がビジネスになれば幸せですが、「私ができること」(もしくは「私にしかできないこと」)をやる方が儲かるビジネスになると思いますし、ワクワクすると思いますし、顧客からも喜ばれると思いますし、感動を与えることができると思いますし、双方win-winになるのではないかと思います。

「私ができること」を過小評価していたり、棚卸し出来ていない方が少なくありませんでした。「私ができること」なんて何もない!! って方もいましたが、そんなことはないはずです。小さい時に夢中になったこと、ハマったこと、怒られてもやり続けたこと・・・などが誰しもあると思いますが、そういったものが才能の原型ではないかと思います。

(2)ビジネスモデルについて

単一事業から1つのキャッシュポイント(収入源)しか考えられていないビジネスモデルが大半でしたが、複数のキャッシュポイントがあるはずです。例えばですが、セミナー業をやる場合、単発のセミナー収入だけではなく、その二次配信(動画販売、書籍化等を含む)による収入を得ることもできます。セミナー後のフォロー(コンサル等)で収入を得ることもできます。会員制にして定額収入を得ることもできます。BtoB向けのコンテンツをBtoC向けにすることもできるかもしれません。1つの事業から、何パターン、何十パターンもの収入を得ることは可能です。

1つのキャッシュポイントから月額20万円しか得られる見込みがない、これでは生活もできない、といって諦めかけてた方もいました。しかし、1つの事業コンセプトから10パターンの価値(value)の提供方法はあるはずですし、10パターンの顧客の定義もできるはずです。組み合わせると100パターンの価値提供ができます。そうすると月額20万円のビジネスモデルも、月額2000万円(年商2億超)のビジネスモデルに変貌させることができます。

そうやって、ビジネスモデルを考える際には、できるだけ多くのキャッシュポイントを考えてもらえれば、大きなビジネスができるのではないかと思います。


【関連記事】
2018/1/26 絶対儲かるビジネスモデルの作り方

Think big

今日読んでいた本に、
『(ナルシシスティックな人は)自分と自分のものは過大評価する。他のものはすべて過小評価する』(P97)
と書かれていました。

確かにナルシストはそうかもしれません。

だから、
『理性と客観性が損なわれるのは明らかだ』(同)
と。


ただ、先日から続いている「個別コンサル」において、多くの経営者・起業家とお話しして感じるのは、どちらかといえばナルシシスティックな人が多いのに、自分を過小評価し、さらに自分のビジネスモデルはさらに過小評価する人があまりにも多い。

理性と客観性が損なわれたらまともにビジネスはできませんが、もっと大きなことを考えてビジネスモデルを構築したら、もっと面白いことができるし、もっと稼げるのになぁ〜、って思うことがあります。

絶対儲かるビジネスモデルの作り方

「ビジネスモデル」という言葉を知らない人はいないと思いますが、「ビジネスモデル」とは何かを分かっている人は少ないような気がします。

「モデル」を辞書でひくと、「手本」とか、「模範」とか、「型」といった説明がされています。つまり、「ビジネスモデル」とは、ビジネスの「手本」であり、ビジネスの「模範」なのです。「ビジネスモデル」とは、ゼロから構築していかなければならないものではなく、世の中にある「手本」や「模範」をパクればいいのです。他社の成功モデルを移植すればいいのです。

ファッションの最先端をいく人が「ファッションモデル」を参考にするように、ビジネスの最先端をいく人は「ビジネスモデル」を参考にします。「ファッションモデル」にも色んなモデルがいるように、「ビジネスモデル」にも色んなモデルがいます。

「ビジネスモデル」に関する本をみると、「ジレットモデル」「逆ジレットモデル」「フリーミアムモデル」「広告モデル」「二次利用モデル」・・・といった名称で、色んなモデルが紹介されています。

経営者や起業家にとって大切なことは、そういった成功モデルを分析し、自社に移植できるものがないかを検討することです。圧倒的に儲かっている企業には、必ず「儲けの仕組み」があります。それが「ビジネスモデル」です。オリジナルのビジネスモデルを構築することができるのなら、それでもいいと思いますが、既に成功したモデルをパクった方が確実に儲かると思います。

成功している企業の「ビジネスモデル」の事例を学びたい方は、山田英夫先生の本がオススメです。








億稼ぐビジネスプラン

昨年末に2日間(計23時間)で1つの事業を創り上げるという超・長時間セミナーを開催しました。

受講者された経営者・起業家の全員が2日間で1つの事業を創り上げ、最後には全員が事業プレゼンができるようになったのをみると、感動でこみ上げてくるものがありました。

ただ、創り上げた事業プランがホントにこれで良いのか自信がないという受講者もいるかもしれません。なので、セミナー後にマンツーマンの「個別コンサル」を受け付けたところ、20名以上の方にお申し込み頂きました。で、昨日と今日の2日間だけで15名(計15時間)のコンサルを実施しました。

実質的には朝10時〜夜9時まで会議室にこもりっぱなしで、かなりのエネルギーを使いましたが、私にとっても色々な「気付き」があり、とても有意義な時間でした。

その「気付き」については、また後日気が向いたら書きますが、ひとつだけ言っておくと、どんな方でも自分の能力・キャリア・経営資源を棚卸しし、成功したビジネスモデルを移植し、顧客がお金を払うキャッシュポイントと導線を仕組み化すれば、億を稼ぐビジネスプランを作成することができる!ということです。言い換えると、自分の能力等を過小評価し、ビジネスモデルがなく、キャッシュポイントがないビジネスプランでは、(おそらく)確実に失敗するということです。

今回コンサルを受けてくれた15名の中から、億を稼ぐ方が何名かは出るはずです。

来月、経営の原理原則を1日でお伝えするセミナーに登壇します。興味ある方は是非お越しください(詳しくはこちら)。このセミナーにご来場頂いた方には、次回の超・長時間セミナーのご案内を差し上げます。

トキオ ナウ

東京 雪


本日18時、都内某所にて。

いつもと全く異なる光景です。

恩を受け、恩を返す

1月に入ってから、外食がやたらと多い。

忘年会はほとんどなかったものの、新年会という名目の(?)会食がしばらく続きます。

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大学の平松ゼミの後輩の会計士Y氏は、彼が会計士を志す時や、会計士試験に合格した時など、その時々に進路の相談に乗ってきた。お節介もあったと思うが何度も背中を押してきた。年末年始の帰省中に時間を作って会いにきてくれた。昨年、新たな世界に飛び込んだとの報告を受けた。

KPMGの後輩 A氏は、10年程前に「監査法人を辞めたい」と私に相談しにきたことがある。まだ20代だった A氏に「監査法人から享受できるものがあるなら今の仕事を続けろ」とアドバイスした。A氏は今でも監査法人でバリバリに働いている。今は私が教えてもらうことも多い。彼も年末年始の帰省中に時間を作って会いにきてくれた。今年、新たな世界に飛び込むとの報告を受けた。

某上場企業役員のM氏は、(SNS上で見ているので)頻繁に会っている気がするが、久しぶりにお食事の機会を頂いた。同じ関西人であり、同じ大学の先輩でもある。国境など関係ないという想いもあるが、根底には関西や母校を盛り上げたいとか、貢献したいとか、そんな気持ちはある。M氏と一緒にそれができればと思う。上場企業役員でありながら、私のブログが「数少ない情報源」と言ってくれたのは嬉しい。

私を会計と会計士の道に導いてくれた高校・大学時代の先輩のK氏は、海外からの一時帰国の貴重な時間に私を誘ってくれた。それだけでも嬉しいが、今年始めようとしている新しいビジネスにチカラを貸して欲しいとの提案を受けた。私にとっては(永遠の)恩人であるK氏。何らかの形で恩返しがしたいと強く思う。

KPMGの同期(2人)とも会った。1人は投資会社勤務、1人はコンサルティング会社経営者。昔の同僚が集まると、「あいつは今何している??」「最近誰と会った??」的などうでもいい昔話に終始することが多いが、この2人は今と将来の話しかしなかったことが居心地良かった。久しぶりに会った私に仕事のオファーももらった。断る理由もないので快諾したが、翌朝には私がビジネスパートナーとして必要である理由が長々と書かれたメールを送ってきてくれた。仕事の内容より、この気持ちが嬉しかった。昔の戦友と再びタッグを組めることも嬉しい。

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会食はまだまだありましたが、これくらいにしておきます。

私は1人で仕事をしていますし、スタッフを雇うことは永久にありませんが、私という人間は、人と人との妙な縁によって編まれていると感じます。私の好きなコトバに「縁尋機妙」「多逢聖因」というものがあります。良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に妙(たえ)なるものがあるということ、また、良い人に交わっていると良い結果に恵まれるということです。恩を受け、恩を返す。この繰り返しでここまできたような気がします。「人脈」っていうのは、そうやって発展していくものだと思います。

【セミナー案内】 今年最初の決算早期化セミナー(2月、東京)

今年最初の決算早期化セミナーのご案内です。

税務研究会様にて
『決算早期化を達成する「経理・決算の業務改善」方法』
について、6時間 語ります!


決算早期化・効率化、残業削減、監査効率化・・・といった話もしますが、「真の経理部とは何なのか?」、「経理部ほど楽しい仕事はない!」って話をしていきます。

経理部員の研修の一環としてもご参加頂ければと思います。


▼『決算早期化を達成する「経理・決算の業務改善」方法』 開催概要
■開催日: 2018/2/20(火)10:00〜17:00
■会場:東京駅前 鉃鋼ビルディング
■講義内容:
  1.決算早期化を実現している会社の特徴
  2.決算早期化を達成できない原因と解決策
  3.決算早期化を実現する「経理・決算の仕組み」の作り方
  4.決算早期化を実現するアウトプット事例
  5.決算早期化を実現する「決算業務のマクドナルド化」
  6.IFRSに備えた決算早期化

  (※最新情報をご提供するため内容・順序は変更する可能性があります)


▼本セミナーの詳細・お申込みはこちら
『決算早期化を達成する「経理・決算の業務改善」方法』




セミナー来場者には拙著『決算早期化の実務マニュアル〈第2版〉』を進呈
  (セミナーテキストとしても使用します)


【セミナー案内】経営者・起業家向けセミナーに登壇します(2月、東京・大阪)

来月、螢▲ΕД▲優梗辧AWARENESS)の経営者・起業家向けセミナーに登壇します。

経営や起業に不安をもっている方は多いと思いますが、不安の根本的な原因は、ビジネスの全体像が見えてなかったり、原理原則を知らなかったり、会計を経営に活かせていなかったり・・・といった無知・未知からくるものが多いのではないでしょうか。

今回のセミナーは、私が「黒字社長塾」で積み上げてきた絶対黒字化のノウハウと原理原則、さらにビジネスを拡大するための行動原理など、「知ってるか知らないかで売上も利益も変わりますよ」という情報を1日で全て教えます。

今回限りの最新マーケティング情報もお伝えします。

ノウハウ満開ですから同業者は申し込まないで下さいm(__)m


▼詳細・お申し込みはこちら
PMB(Professional Business Management)セミナー
セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■税務研究会主催
 (2月20日(火) @東京)
『決算早期化を達成する 「経理・決算の業務改善」方法』


●満員御礼のセミナー、公募していないセミナーは掲載しておりません。
●武田雄治へのセミナー・講演・研修の依頼は、武田公認会計士事務所HPよりお願いします。
プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
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