公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

バンコクにいます

バンコク


バンコクにきました。6年連続の上陸。

クライアントの海外進出支援と、ビジネスミーティングと、ビジネス投資と移住の調査など、諸々。


(写真は、『バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット』のルーフトップバーからのサンセット)

銀行向けセミナー

今日は、全国の銀行の経理部長が集まる某勉強会の講師をさせて頂きました。

数多くのセミナー・講演をさせて頂いてきましたが、銀行の方だけ、しかも経理部長だけ、という会でのセミナーは初めてかもしれません。このような機会を頂きました銀行のクライアント様には感謝申し上げます。

参加された方も相当真剣に受講されておりましたので、私もかなり熱が入ったかもしれません。私が熱が入ると「怖いねん!」とツッコミが入ることがあるので、受講者のその後の反応が気になるところですが、何らかの気付きやインスピレーションを与えることはできたかなぁ、と思ってます。

大学

私の母校が卒業式のみならず、入学式に合わせても広告を出してました。

なかなかいいこと言いますなぁ。

関西学院大学2


先日、税理士をやってるゼミの同級生とランチをしました。似たような仕事をやっていますし、目指すところも似ている、価値観の合う友人です。

そのランチの際に、「大学で何か役に立つ授業はあったか?」という話になりました。私も彼女も「特になかった」、「やっぱりそうだよな」と。

今でもハッキリと思い出します。大学生になって初めての授業が『簿記基礎』なる授業でした。小中高とロクな教育者に出会いませんでしたので、大学になってようやくまともな「教育」を受けられるだろうと多少の期待をしていましたが、1回目の授業から失望、絶望でした。受講者全員が大学1年生の1回目の授業だというのに、授業が始まるやテキストの1ページ目から読み始めたのです。「左側が借方、右側が貸方」とか。「何て下らない授業なんだ」と思いました。2回目の授業には受講者が半減し、3回目にはさらに半減し、4回目以降は私も出席しませんでした。そうして、私の大学生活は1年生のゴールデンウイーク前後で見切りを付けました。通うだけ時間が無駄だと1カ月で悟りました。結局、小中高大と役に立つ授業には出会えず、大学になってもWスクールをすることに。まぁ、今となってはカネのかかる親不孝者だったと思います。

そんなこんなで、私は母校は好きですが、大学の存在意義が分かりません。

その税理士の友人は大学の非常勤講師を兼任されています。知識を与えるような授業には興味がなく、生徒のインスピレーションを引き出すような授業を心掛けているようです。そういう教育者が増えて欲しいです。私も再び大学か大学院の教壇に立つことがあるかもしれませんが、その時は希望を与えられるようなものにしたいと思います。

(※ 画像はネットから拝借しました)

人生は短くても長くても一度きり。

人生は一度きり


日経新聞朝刊の『春秋』も良い文章を書きますよね。
毎朝、日経の『春秋』と、読売の『編集手帳』は欠かさず読んでいます。

アフラックのCMに出演されていた方が先週亡くなられたようです。
その方の書籍の一節が紹介されています。
「人生は短くても長くても一度きり。泣いても笑っても一度きり。一瞬たりとも後悔なく生きたい」

私は森信三の『人生二度なし』が座右の銘となっておりますが、『人生二度なし』『人生は一度きり』と分かっていても、その時その時を全力で生きるのは難しいもの。

ただ、「時間の浪費」だけはしたくない。「なんとなく」の時間、「なんとなく」の仕事、「なんとなく」の人間関係、「なんとなく」のネット接続・・・に費やしている時間を合計すると、相当な時間になるかもしれません。そういう「時間の浪費」を無くしていくだけで人生はさらに有意義になると思います。私は空いた時間を出来るだけ読書に当てるようにしていますが、そう意識するだけで読書量は2〜3倍になります。それが(昨日紹介した池上さんの記事にもあるように)やがて仕事でも生きてくるのではないかと思います。



「新人諸君。仕事に辛くなったら、読書に逃げ込むという手があります。」/池上彰氏

4月1日。

先日(2018/3/26)の日経新聞朝刊の池上彰さんのコラム『池上彰の大岡山通信 若者たちへ』に、池上彰さんが4月から新しい人生の門出を迎える若者たちへのメッセージが載っていました。

あの池上彰さんも新人の頃は辛い経験をされてきたようです。

非常に良い内容なので、少し長いですが、引用させて頂きます。

私が大学を出たのは、いまから45年前のこと。NHKに記者として採用され、初任地は島根県松江市の松江放送局でした。松江市内の住宅の2階4畳半に下宿しました。いまならマンション住まいが当然でしょうが、古い城下町には、当時マンションと呼べるものが見当たりませんでした。

放送局での仕事が一段落して夜の8時頃にNHKを出ると、外は真っ暗。酔客を乗せたタクシーが通るだけで町は静まりかえっていました。その時間に開いている喫茶店がないということを知ったときの驚き。探し回った揚げ句、市の中心部からはずれた場所に夜10時まで営業しているジャズ喫茶を見つけたときの喜び。きのうのことのように思い出します。

記者の仕事は帰りが遅く、4畳半に入ると、松江駅の方から蒸気機関車の汽笛が聞こえてきます。住宅街だというのに牛蛙(うしがえる)の鳴き声が響きます。

都会暮らしから離れ、知人友人もいない土地での一人暮らし。心細い思いだったのは当然のことでした。慣れない仕事で疲れがたまり、休日は昼すぎまで寝ていました。

初任地での仕事は、警察と検察、裁判所担当です。毎朝、松江警察署と島根県警察本部の中を回るのですが、これの辛(つら)いこと。ベテラン刑事たちは、新米記者など歯牙にもかけません。「おはようございます!」と元気よく声をかけても、ギロリと睨(にら)むだけ。身が縮む思いでした。

そのうちに警察署の玄関を入ることができなくなりました。中に入るのが怖いのです。でも、これをしないと記者の仕事にならない。歯を食いしばって署内に入っていきました。

ひとりひとりの刑事と仲良くなるにはどうしたらいいか。先輩のアドバイスに従い、夜の当直勤務の刑事のところに顔を出すようにしました。松江の夜は、大都会と違って警察の出番は多くありません。刑事たちが暇を持て余しているときを狙って顔を出せば、雑談相手にもなってくれます。こうして知り合いを増やしていきました。

この仕事は、自動車のセールスマンと似ていることに気づきます。セールスマンは、まず自分を相手に売り込み、信用を得なければなりません。記者も情報を取るには、相手の信用が不可欠。たくさんの車を売ったカリスマセールスマンの体験記を読んで勉強しました。

異業種のことを知ると、自分の仕事にも役立つことを、このとき知ります。それからは、あらゆるジャンルの本を乱読。松本清張の推理小説を愛読するようになったのも、この頃からでした。社会派ミステリーが多く、視野も広がります。

経済学の勉強も再開しました。大学時代に勉強していなかったことへの反省からです。

結局、新人時代の仕事の困難さを突破できたのは、豊富な読書量に裏付けられた知識でした。

なので、新人諸君。仕事に辛くなったら、読書に逃げ込むという手があります。そこで得た知識や教養が、やがて仕事でも生きてくるのです

私も、社会人になったばかりの頃が一番読書量が多かったと思います。それまで数千時間も公認会計士試験の勉強をしてきたのに、社会に出たら必要な知識の1%も持ち合わせていない。教えてくれる人もいない。頼るものは本しかなく、あらゆる本を乱読したような気がします。私も池上さんと同じ意見です。新人の時に、必要に迫られて読んだ本から得た知識や教養が、やがて仕事でも生きてきます。


【関連記事】
2014/10/22 これから公認会計士になる人に伝えたい20個のこと
2013/7/2 入社2年目の憂鬱

【オススメ本】若松英輔著 『悲しみの秘義』(ナナロク社)





先日読んだ『宗教と資本主義・国家  ―激動する世界と宗教』という本に、批評家の若松英輔さんが登壇されているのですが、この若松英輔さんの話がとても良かったので、若松英輔さんのエッセイ集を読んでみました。

今日の朝起きてから読み始め、読み終えた時には日が暮れてました。
こういう週末も悪くない。
むしろ、こういう本に出会えたという奇跡に感謝したい。

この本は、以前日経新聞夕刊に連載されていたエッセイを書籍化したもののようです。
1つ1つのエッセイが最高に良い。

心を開くとは、他者に迎合することではない。そうしてしまうと相手だけではなく、自己からもどんどん遠ざかってしまう。むしろ、心を開くとは、自らの非力を受け入れ、露呈しつつ、しかし変貌を切望することではないだろうか

変貌の経験とは、自分を捨てることではない。自分でも気が付かなかった未知なる可能性の開花を目撃することである
(P86)


自分が「心を開く」ということは難しい。相手に心を開いてもらうということも難しい。自然と心が閉ざされていくこともある。それが自己の悩みやコンプレックスになったり、相手を傷つけたり、はたまた、別れの原因となったりする。

いったい、そうやって同じ悩みを何十年繰り返してきたんだろうか。

若松英輔さんは、『心を開くとは、自らの非力を受け入れ、露呈しつつ、しかし変貌を切望することではないだろうか』という。

言われてみれば、そうだよなぁ〜と思う。

分かる分かる、と今日1日に10回以上、同じ箇所を読み返しました。

打ちのめされました。こういう魂の入ったコトバをさらっと書けるってすごい。

今後何度か読み返すことになる本になると思います。

【オススメ本】『絶景本棚』(本の雑誌社)




数々の絶景本を買ってきましたが、これは最高の絶景!

文字はほとんどない。本棚(背表紙)の写真が百花繚乱。

本棚って、なんでこんなに楽しいんでしょう。

年度末

年度末(3月末)の最終営業日まであと1日。

ちょうど1年前、『新年度は、出会いもあるが、別れもある』と書きましたが、今年も同じく出会いと別れがやってきました。

今月中旬以降、多くの方から連絡を頂きました。退職する方、転職する方、異動する方、海外赴任する方、独立する方・・・。寂しい知らせもあれば、嬉しい知らせもある。

クライアント様ではない方からも多くの連絡を頂きました。ブログをご覧頂いていた方、セミナーにご来場頂いた方からも。

IFRSを適用した上場企業の方からは、IFRS適用準備に相当苦労されたようですが、私の情報発信に「救われた」と御礼を書いてくれていました。もう、そういうのを読むと涙が出そうになります。4月から新しい職場で新しい挑戦をされるようです。本当に頑張って欲しいと思います。

クライアント様では、異動や退職をされる方はなかったものの、顧問先のうち2社とは3月末で契約満了。いずれも長いお付き合いをさせて頂きましたが、やるべきことはやり切りました。満了するクライアント様がいると、必ずといっていいほど新しいオファーがやってきます。4月以降もまた新しいプロジェクトが動きそうです。次の1年も、クライアント、セミナー来場者、ブログ読者の皆様から「ありがとう」といってもらえるように、目の前のことをコツコツやっていきます。

「人生の持ち時間を何に使えばいいか」という問題




先日行ったシンポジウム『宗教と生命』は、『激動する世界と宗教』と題する連続シンポジウムであり、第3回目の開催でした。

第1回目のシンポジウムは2017年8月に開催され、その記録が先日『宗教と資本主義・国家』として書籍化されました(第2回目のシンポジウムの記録は『宗教と暴力』として4月20日発売予定)。

本書でも、私が大尊敬している知の巨人、松岡正剛・池上彰・佐藤優の3名(+2名)が登壇(登場)し、侃侃諤諤の議論がなされております。

『宗教』『資本主義・国家』という難しいテーマではあるものの、松岡正剛氏が、「(このテーマを)私なりにいい換えると『合理と非合理とはいったい何か』という点にあった」(P144)と一言でまとめたのにはちょっぴり感動。本を読みながら唸り声を上げることが時々ありますが、この一文は唸った。詳しい内容を書くと面白くなくなるので・・・省略します。本書をご確認ください。

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今回は書籍を紹介したかった訳ではありません。池上彰氏と佐藤優氏の対談の中で、佐藤優氏がこんなことを言っているのです。

この場で初めて話しますが、私には、個人的な相談をする相手はほとんどいません。この10年ほどの間にサシで相談した相手は、池上さんだけです。何を相談したかというと、「人生の持ち時間を何に使えばいいか」という問題です。池上さんからいただいた非常に重要なアドバイスは「今は教育と研究を両方しているけれど、60歳までにどちらか一つに選んだほうがいいでしょう。選ぶとしたら教育のほうではないでしょうか」というものでした、私の心をよくわかっているなと思っています。(P72)


この「人生の持ち時間を何に使えばいいか」という問題は、究極の人生相談であり、私自身もいつも自分の問うている問題です。

20代・30代は「24時間戦えますか」のCMの如きガムシャラに働いていましたが、40代になってからは労働時間を極限まで減らしました。昨年、働き方を変えると宣言した通りです。50歳でリタイアするというのもこのブログで度々書いてきた通りです。時間はたっぷりあります。さぁ、ここでどうするかです。

そうすると、私の場合、もう一度ガムシャラに働こうとか、カネを稼ごうとか、そういう気分には全くならない。有難い程に色んな仕事のオファーを頂きますが、本業に関係ないものや、下請的なものは全てお断りしていますし、今後もやる予定は一切ない。

1日中アポイントがない、どころか、1週間アポイントがない、なんて時もありますが、じゃぁ何がしたいのか(何をしているのか)といえば、「教育と研究」ということになる。まったくカネにならないことを、ひたすらやっている。

池上彰氏が『私は今、7つの大学で学生に教えているのですが、これほど経済合理性に反する行為はありません』(前掲書P69)と述べています。私も大学院で講師をやっていたことがあるので、これはよく分かります。東京・新大阪間の交通費や宿泊代は自腹だったので、やればやるほど赤字でした。

人間は経済活動で一定の成果を上げるとお金から解放され、お金から解放されると資本主義的な論理とは違うところので活動をするようになるのでしょう(もちろん、そうはない人も沢山います)。ひたすら教会で教えを説くとか、ひたすら聖書やコーランを読む、といった宗教活動も、資本主義的な論理とはかけ離れた活動という意味では同じことかもしれません。

ここで『合理と非合理とはいったい何か』という話に結び付くわけです。『人生の持ち時間を何に使えばいいか』ということを問うと、合理から非合理、経済活動(資本主義)から精神活動(宗教活動)へと移っていく。合理の中で経済が発展したように、非合理の中で自己が発見・確立するのかな、と漠然と思う訳です。私の愛読書の辰濃和男著『ぼんやりの時間』(岩波新書)には、「ぼんやりは貴い」と書かれています。非合理な時間や、ぼんやりの時間を意識的に持ちたいと考えています。

勉強会

今日は、私が役員をしているバックオフィスサービス株式会社で社内勉強会を開催しました。

記帳代行・経理事務代行サービスを開始して3年が経ち、業務範囲も多岐にわたってきましたので、全体のスキルアップ・ボトムアップのために、今後も定期的に勉強会を実施していきます。

勉強会の後は、ちょっとした打ち上げを。
12月決算のクライアント様の決算がひと段落しましたので。
連日膨大な処理をこなしてくれているスタッフの皆様に感謝!
セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■プロネクサス主催
 (5月24日(木) @東京)
 IFRSセミナー開催予定

■日本経営協会主催
 (7月24日(火)@東京)
 決算早期化セミナー開催予定

■日本経営協会主催
 (8月30日(木)@大阪)
 決算早期化セミナー開催予定


【公認会計士向けセミナー】
■日本公認会計士協会東京会
 (6月頃開催予定)


●満員御礼のセミナー、公募していないセミナーは掲載しておりません。
●武田雄治へのセミナー・講演・研修の依頼は、武田公認会計士事務所HPよりお願いします。
プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
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