公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

私の働き方革命(続き)

先日書いた「私の働き方革命」の一つとしての「アウトプット+インプット+会計=6時間」という1日の過ごし方について、まだ習慣化するには至っていませんが、ほぼそのような時間の使い方ができるようになりました。

理想の1日の過ごし方は、午前中に「アウトプット+インプット=4時間」、午後に「会計+運動=4時間」ってな感じ。営業や打ち合わせがちょこちょこを入るので、このペースを毎日維持することはできませんが、軸となる時間の使い方は固まってきました。

「アウトプット」も「会計」も2時間でやり終えるには相当の工夫が必要ですが、いろいろとやってきた中で思ったのは、「ネット遮断」「ケータイ遮断」の2つを徹底するだけで、時間の問題の大半は解決できる。私の場合は、「ネット遮断」「ケータイ遮断」に加え、ノイズキャンセリングイヤホンを付けて外部の音も遮断してます。これで外からの邪魔も誘惑も完全にシャットアウトできます。

後は集中力を高める。これもいろいろとやってきた中で思ったのは、「初動」がすべてということ。集中力を高めるのにどうするかとアレコレ考えるのは無駄で、やると決めた瞬間に集中する。0.1秒後に始める。初速度を上げる。そうすれば、後は慣性の法則で2時間くらい集中力は維持できる。

そうするためには、前の日の寝る前に、次の日のプランニングをしておくことは必須。佐藤優さんは起きた瞬間にデスクに向かう、と何かの本で読んだことがありますが、これぞ究極の「初動」ですね。私は、シャワー浴びて、コーヒー飲んで、目を覚ましてからデスクに向かってます。

【オススメ本】 池上彰・竹内政明著 『書く力 私たちはこうして文章を磨いた』 (朝日新書)




私の自宅では日本経済新聞と神戸新聞を購読しておりますが、ホテルに宿泊する時は読売新聞を持ってきてもらいます。駅の売店でも読売新聞を買います。いっそ自宅でも読売新聞を購読しようかとも考えています。なぜか。読売新聞朝刊一面の『編集手帳』が素晴らしいのです。内容に感動することもあれば、話の展開に唸ることもある。言葉の使い方に痺れることもあれば、余韻がしばらく消えないこともある。私を虜にするコラムを15年にわたり書き続けているのが竹内政明さん。

池上彰さんが「読売新聞の一面を下から読ませる男」と称する竹内政明さんに、「どうすれば、こんな文章がかけるのか。お話を聞かせていただきたい。」と対談をお願いしたとか。この対談を編集したのが本書。

ご承知の通り、池上彰さんも元NHKの記者。分かりやすい原稿を書くことでは右に出る者がいない「知の巨人」が、いってみればライバルの記者に教えを乞うような企画なわけで、そんじょそこらの対談ものとは訳が違う。読まない訳にはいかない。(ちなみに、池上彰さんは、『情報を活かす力』 という本の中で、「読売新聞の竹内政明さんが担当している『編集手帳』は見事」とも書かれております(P62)。)

さて、前置きはこれくらいにして本題。現役のプロの書き手が、ここまで種明かしをしてもいいのかと思うくらいの内容です。本当に良い本というのは一度読んだだけでは消化不良、二度目でようやく消化し、三度目で自分の身体に吸収できる。モノを書く仕事をしている方は、三度くらい読む価値があると思います(但し、モノを書く仕事をしていない人が、池上本と思って飛びつかない方が良いと思います)。

個人的に気になっていたのは、『編集手帳』がどのようにして作られているのかという点だったのですが、まず考えることは「テーマ」、次に考えるのが「書き出し」だそうです。「書き出し」がうまく浮かばなければ別のテーマにしてしまうほど「書き出し」を大事にしているようです。

ここから先が池上彰さんと異なる所で面白いのですが、竹内さんは「書き出し」と「結論」を先に決めて、そこから「部品」を探しにいって原稿ができあがることが多いようです。池上彰さんは「書き出し」を決めて、書きながら「結論」が浮かんでくるのを待つようです。私はどちらかといえば池上彰さんのパターンに近いかもしれませんが、竹内さんの原稿の書き方も参考にしたいと思いました。何度も何度も切り貼りを重ねながら読める文章になっていく、とも書かれていました。あれだけのコラムですから、「書き出し」から書き始めて、そのまま書き終えたものが人様に読んでもらえるような文章になっていることはないようです。

私が本書で最も参考になったのは、以下の箇所。文章を「削る」ことによって、良い文章が出来上がる。私も本書を数週間前に読んで以降、原稿を書くときに、意識的に「削る」ということをやってますが、これはオススメ。文章が磨き上げられる感じがします。


書く力


書くことを生業にしている方には超オススメの一冊です。




表敬訪問

新しく顧問になった会社が東京某所にあります。昔から地図が好きなので、地図アプリで顧問先の会社周辺をじーーっと眺めていたら、土地勘のない場所なのに勘が働きました。「もしかして?」。年賀状の束を取り出し、ある女性会計士さんの事務所の住所をみると、「やっぱり・・・」。

顧問先の会社から数十メートルの場所に彼女の事務所がありました。数年前に独立の相談を受けたことがあります。独立された後に、結婚、出産と続き、まだお子さんが小さいため、てっきり一人で細々と仕事をされているのかと思いきや、事務所の扉を開けて仰け反りました。たくさんの社員と大きなオフィス。全く想定外の光景。所長として、多くのクライアントと部下を抱えて頑張っていました。

女性公認会計士がどんどん活躍されてるのは多くの人が刺激になると思います。私も刺激もらいました。特にオチはありません。女性公認会計士のみなさん、どんどん表に出てください。

セミナーを受講するということ

昨日はセミナー講師の立場から書いたので、今日はセミナー受講者の立場から。

私はセミナー講師をする回数も多いですが、セミナーを受講する回数も多く、会計以外のセミナーもかなり受講しています。その道の第一人者と言われる方と直に会える最も簡単な方法は、その方のセミナーを受講することです。ベストセラー作家でも、著名人でも、億万長者でも、その方のセミナーに行けば、直に会えるわけですから。

会いたい人がいたら、日本であろうが、海外であろうが、何万円であろうが、何百万円であろうが、会いに行く。いかなる手段であろうが話しかける。名刺をもらう。直ぐに連絡をする。そして1対1で会う。そんなことに躊躇してたまるものか。

そうやって、その道の第一人者と繋がりを持つことの意味は非常に大きい。投資した時間・コスト以上のリターンがあります。人生が変わります。

今日も数年前に受講したセミナーの講師と飲んでました。会うたびに笑えるほどの刺激をもらえます。

情緒的な繋がり

先日の決算早期化セミナーから1週間が経った。セミナー前は殆ど準備をしませんが、セミナー後は若干寝不足になることもあります。名刺交換して頂いた方には全員に連絡を入れます。質問を頂いた方には全員に回答します。課題を提出してくれた方には全員にレビュー結果を送ります。毎回セミナーが終わったら数十時間はフォローのための時間を確保しなければなりません。金儲けのためだけにセミナーをやるのであればセミナーの集客にフォーカスすれば良いのですが、私はそういう目的で登壇している訳ではありません。セミナーの来場者が1人であろうが100人であろうが、有償であろうが無償であろうが、やることは同じ。セミナーが終わってからもセミナーは続きます。

そうやって、受講者の方々と「情緒的な繋がり」が出来てきたら、何か困った時に 「あっ、武田に聞いてみよう!」 と思ってくれるのではないかなと思います。

昨日、ある上場企業を訪問しました。10年ぶりくらいでしょうか。10年間連絡を取り続けていましたから、10年経っても 「ちょっと来て!」 と言ってもらえる。この方とも出会いは10年前のセミナーです。

新しいノートパソコンを買った

物欲はない。一度買ったら潰れるまで使い切るタイプ。ジーパンは破れるまで履くし、靴は底がめくれるまで履く。普段着の黒のTシャツは、学生時代に買ったものだ。25年モノのヴィンテージ。

そんな私が、4年半ぶりにPCを買った。理由は特にない。Windows7からWindows10へ乗り換え。面倒臭いなぁと思いながらセットアップしてみたが、意外と手間はかからずに出来た。以前、Windows10への更新プログラムが勝手に作動されるという問題が出たときに、全日本国民が更新を拒んでいるかのように見えた。そんな評判悪いモノなのかと恐る恐る使ってみたが、違和感がない。

新しいPCからの初のブログ投稿。書き始めても違和感がない。違和感がないことに違和感を感じる。

「いったい、どこが進化したのだ!?」

あまりにもお粗末なバージョンアップじゃないか、これは。やはり、使えるものは(潰れるまでとは言わないけど)使い続けるべきではないかと思った次第。

阪神大震災から22年に思う

阪神大震災


画像はネットから拝借。

神戸新聞社は、本社が三宮の駅前にあります。
阪神大震災で本社は壊滅的な被害を受け、新聞発行に欠かせないホストコンピューターが動かなくなる。

にもかかわらず、震災の日に夕刊を発行したのです。

この出来事を基に制作されたドラマが数年前に放映されました。

震災から1時間ちょっと過ぎたあたりの午前7時頃、本社に集合した一部の社員の前で編集長がこんなことを言ったのです。

「新聞社が新聞を出さなかったら、
新聞社の使命を果たすことができない!
なんとしても新聞を出すぞ!」

不幸に見舞われた人々や地域を取材することへの葛藤に悩み苦しみながらも、自らの使命を果たすために限界までやり抜く記者達の姿は美しく、感動的でした。

そして、本社も潰れ、コンピューターも潰れたのに、近くの京都新聞社などに協力を仰ぎ、新聞を休むことなく発行し続けたのです。

--------

私は、阪神大震災で震度7を経験し、数十秒の揺れの間に生死の境を彷徨い、「ヤバイ!」と思いながらも奇跡的に生きることができたのですが、余震の恐怖に震えながら「いつ死ぬか分からない」「人間は無力な生き物だ」と思ったものです。

死は生を全うした後の最終段階にあるのではなく、自分で支配することもできない。
我々は生かされている生き物である。

だから、いつか必ず来る死を甘受し、限られた人生において時間を無駄にせず、自分の使命を果たし、社会に足跡を残さなければならないと思っています。

私がブログから情報を配信して、自分の思いを伝えることもその一つです。「なんとしても新聞を出すぞ!」という神戸新聞社の記者の皆様の情熱には遠く及びませんが、私も公認会計士としての使命を果たし、社会に足跡を残さなければならないという気持ちは強くなるばかりです。

「生きてる間に阪神大震災より大きな震災がくることなんてない」と思ってましたが、来るのです。あの後も、これからも。本当に自分がやるべきことをやるべきだと思います。

住所不定

先日の決算早期化セミナー、ご来場者が多くて全ての方と名刺交換はできませんでしたが、何名かの方と名刺交換させて頂きました。

ある方から、「なぜ名刺に住所を書かないのですか?」と言われたのですが、東京にいるのに関西弁なので、どこぞの人間なのか気になるのでしょうかね。

オフィスを公開する必要性を感じていませんし、飛び込み営業やDMが増えると迷惑ですし、1か所に留まっているわけではありませんので、今後も公開しないと思います。一応、東京に2か所、大阪に1か所、神戸に1か所の4か所にデスクを借りてますが、登記するのに住所がいるから借りているだけで、ほとんど行くことがありません。

「いつもどこで仕事してるのですか?」と聞かれることも多いのですが、自宅かスタバです。

【関連記事】
2016/12/8 どこで仕事をするか

積雪1cm

yuki


この冬、初めて
自宅に雪が積もりました。

基本的に週末は外出しませんので、今日も自宅でぼんやりとしてました。



今年最初のセミナー!

税務研究会 決算早期化セミナー


昨日、税務研究会主催の決算早期化セミナーに登壇致しました。
6時間、喋り倒しました。楽しい1日でした。

決算早期化が課題の方にとって、1月の2週目って激しく忙しい時期だと思いますが、それでも驚くほど多くの方が参加してくれました(しかも、7〜8割は上場企業の方だと思います)。

「セミナーに来ていて、大丈夫ですか??」 と思わずにはいられませんが・・・、ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。

昔、初めて4時間のセミナーをやることになった時は、「4時間も喋れるかなぁ〜?」とセミナー前に不安になったこともありましたが、最近は言いたいことが多すぎて、6時間セミナーでも全然時間が足りません。12時間喋れと言われても喋ると思います。

1冊目の決算早期化の書籍を上梓した時に、「経理部は情報製造業である」と定義しました。それから数年が経ち、決算早期化を実現した企業の方々と接するうちに、「経理部は情報製造業で終わってはいけない」と思うようになり、昨年上梓した書籍では、「経理部はサービス業へと進化させなければならない」と書きました(P111〜参照)。単に、「当期の利益は10億円でした」という情報を提供するだけではなく、経営の過去・現在・将来のストーリーを伝える部署に進化させるべきですし、単に「経営の中枢部門」にとどまるのではなく、「経営の司令基地」に進化させなければならないと思うのです。これが『真の経理部』であり、『真の経理部』へと進化を遂げた時に、結果として決算は早期化するはずなのです。私がセミナーで最も伝えたいのはこの部分であり、ここだけでも1〜2時間は喋りたいところです。

セミナー後に何名かの受講者の方とお話ししましたが、この『経理部の在り方』の話には共感して頂けたようです。「こんな話が聴けるとは思わなかった」、「期待以上の内容だった」、「目から鱗が落ちた」・・・などと言って頂けると嬉しい限りです。

今年もまた機会を頂ければ、全国で喋りたいと思っております。自社主催での開催予定はありませんが、企画して頂ければ日本全国伺いますのでご連絡下さいませ(社内研修のカタチでも構いません)。


ちなみに・・・、私の書籍の内容をパクってセミナーや動画配信をしている公認会計士がいますが、恥ずかしくないのでしょうかね。人の褌で相撲を取るようなことは私には出来ませんし、高度な人格や倫理観を持つべき公認会計士がこのような行為を堂々と繰り返していることに唖然とさせられます。


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プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治

●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



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