公認会計士武田雄治のブログ

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内部統制セミナーを満員御礼の中 開催しました!

内部統制セミナー

先日、このブログで告知しました内部統制セミナーが本日開催されました。
ブログ告知から2日後に満員御礼となったセミナー。J-SOX導入から10年が経ち、「内部統制」というテーマでどれだけの人が関心を持ち、どれだけの受講者が集まるのか、主催者はヒヤヒヤだったらしいですけど、想定以上に多くの方が「内部統制」「J-SOX」に様々な悩みを抱えておられるようです。申し込みを頂いたのに受講をお断りした方もいたようです。嬉しい悲鳴です。

ということで、急遽、6月に追加開催することとなりました。

関心ある方は、以下のサイトよりお申し込みください。

【追加開催】内部統制対応効率化の秘訣セミナー


『人と違うことは素晴らしい』

司法試験の「伊藤塾」の塾長、伊藤真先生の講演か何かで聴いた話。

伊藤真先生が学生の頃、外国人の友人からこんなことを聞かれた。

友達 「日本国憲法でいちばん大事なことは何だい?

伊藤 「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義だよ。」

友達 「3つも要らないよ。いちばん大事なことは何だよ?

伊藤 「いちばん…といわれても、これが『3原則』なんだよ。」

友達 「お前、日本人なのに、日本国憲法でいちばん大事なことも言えないのか?

日本国憲法でいちばん大事なことは、『3原則』だと思っていた人、もしくは、憲法第9条(平和主義)だと思っていた人もいるかもしれない。私もその一人だ。しかし、憲法で最も大事なものは「個人の尊重」(第13条)なのだ。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義は『3原則』であるが、その土台に「個人の尊重」がある。

つまり、「すべて国民は、個人として尊重される」ということが日本国憲法でいちばん大事なことなのだ。

そして、13条を求めた後に、日本国憲法は14条で「法の下の平等」を保障する。ここで「法の下の平等」を保障するということは、「平等」という概念が必要だからだ。人は皆同じだから平等に扱わなければならないのではない。人は皆同じであれば平等権などを保障する必要もない。人は皆違うからこそあえて平等権を保障しているのだ

つまり、日本国憲法は、人は皆違うことを前提に、人と違うことは素晴らしいということを最も大切にしている。

はじめてこれを聞いた時は、目から鱗が落ちた。

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しかしながら、日本の教育システムは、憲法とは真逆のことをやってきた。

以前も書いたが、我々は「人間はみんな同じ」「人間はみんな平等」という教育を受けてきた。しかし、それは大きな誤りだ。本来は「人間はみんな違うものだ」「差があることが当たり前なんだ」という教育をすべきなのだ。

6+3+3=12年間は、「考え方」ではなく「やり方」ばかり教えられ、暗記力と記憶力を試され、偏差値で秤にかけられ、総合評価の良い生徒が「天才」といわれる。ちゃんちゃらおかしな話だと思う。「他人との比較」ばかりの教育システムが、出る杭を打ち、個人の「才能の原型」を潰し、「自分らしさ」を見失せる。

先日のイチロー選手の引退会見で、子どもたちへのメッセージとして「自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見付けて欲しい」といったことを言っていたが、子どもだけでなく、大人だって、好きなことに夢中になるべきだと思う。

夢中になれるものを、継続する、習慣にする。それが、その人の「価値」となるのではないか。人々に「感動」を与えるのではないか。

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今のコンサル業を終えたら何をするかは朧気ながら考えているが、何らかのカタチで「教育」に携わるだろうと思う。自らの「才能の原型」と「自分らしさ」を発見し、それを磨いていくことで、自分の未来は思い通りに創造できるということを、子どもたちや若い人に伝えていきたい。それを通して、社会に足跡を残せればと思う。

『人より頑張ることなんてとてもできない』

昨夜、セミナーが終わって帰宅したら、既に何名かのセミナー受講者から御礼のメールが届いていた。深夜まで途切れることなく届いた。受講者も疲れてると思うのに、セミナーの「振り返り」をして、気付いたこと、決断したことなどをシェアしてくれた。当然、一文字一文字熟読した。「この2日間の指導は、生涯にわたる指導だった」と書いてくれた方もいた。私自身が数多くのセミナーを受講して最短距離で目標を達成してきただけに、私のセミナーを受講して人生が変わる人が出てきてくれたら、それは本望だ。

深夜になって寝ようと思った頃に、イチロー選手の引退会見が始まった。もちろん見た。

このコトバは、めちゃくちゃ共感した。

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、秤は自分の中にある。自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの日からかこんな自分になっている。だから少しずつの積み重ねでしか自分を越えていけないと思うんですよね。』

昨日のセミナーでも受講者に「本当に夢を実現したいのなら、隣の芝を見ず、生き急がず、5年、10年と一つのことを継続して欲しい」といったことを伝えた。大切なことは、他人との比較ではなく、昨日の自分との比較であると思う。自分を超え、自分のバリューを上げることが、偉大となり、歴史となるのではないだろうか。


22時間セミナー

昨日・今日の2日間、螢▲ΕД▲優梗辧AWARENESS)主催の
『SBM(Strategic Business Management)』
という経営者・起業家向けセミナーに登壇した。

2日間、計22時間のロングセミナー。

たった2日間で、自分の夢・願望を実現させ、かつ、自分らしく、絶対に儲かる事業を創り、事業計画をまとめ、それをプレゼンできるようになるまでもっていくという唯一無二のセミナー。

私にとっても最高傑作のセミナー。

長年セミナー講師業をやってるが、22時間も立ちっぱなしのセミナーは他にない。
足はパンパンだし、熱も出てきた。

けど、私の人生にとっても特別な2日。
受講生にとっても、特別な2日になってくれただろうか。

最後の最後、全受講者によるスタンディングオベーションは素直に嬉しかった。
連日、夜遅くまで準備やサポートをしてくれたスタッフの皆さまに感謝!



自分の「キャラ」に合った生き方を選ぶべき

人生は攻略できる
橘 玲
ポプラ社
2019-03-07



読書好きの人なら、「amazonのカスタマーレビュー(評価)が分かれる本は良い本だ」ということに気付いている。本書『人生は攻略できる』も良い評価と悪い評価が分かれている。つまり、良い本なのだ。こうやってブログで薦める前に、既に何人もの仲間に薦めた。

悪い評価のコメントを見ると、「まとめ本」「焼き直し」「重複している」といったことを書いているが、こういうコメントを平然と書くヤツは、どんな本を読んでも、何も得られるものはない。世の中の多くの本が「まとめ」「焼き直し」「重複」なんだから。

本書は、橘玲氏がこれまでに何冊か上梓した人生設計についての本を、若い読者に向けてシンプルにまとめたもの。橘玲氏の『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』という本(初出は2002年)は、私の人生を変えた本のうちの一つであり、その後上梓された本からも相当の影響を受けている。当然、それらの何冊かの本の「まとめ」「焼き直し」「重複」だからこそ、1冊の中に濃縮還元された高い価値がある。

タイトルの通り、人生を攻略する方法が書かれている。

仕事もプライベートも含め、どうしたら幸せな人生を送れるのか。誰しも考えることであると思うが、誰しもが理詰めで攻略できる方法を知っている訳ではない。私は、過去の橘玲氏の本か講演か忘れたが、「キャラ」というコトバを使っていたことに共感したことがある。人それぞれに「キャラ」がある。その「キャラ」に合った生き方を選ぶべきなのだ。それが、すなわち「自分らしい」生き方になる(本書ではP42〜参照)。私が「自分らしさ」を大切にしているのは橘氏の影響が大きいかもしれない。

そうやって、仕事も働き方も、人間関係も友情も、自分で選んでいけばいい。

本書にこんな話が載っている。
橘氏がバリ島に行った時の話。

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夕方にネットカフェにいくと、サーファーズを終えた欧米の若者のたまり場になっていた。彼らは夕方からネットカフェで仕事をするという。不思議に思って橘氏が「いまから仕事?」と若者に訊いてみたら、「時差があるだろ」「ヨーロッパはちょうど朝の9時なんだ」と。

彼がいうには、毎日会社に通うのはもちろん、せっかくいい波が来ているのに朝から働くのはバカバカしいしい。でも、海外に場所を移して時差を利用すれば、夕方までサーフィンを楽しんで、それからちょっと働いて、真夜中になったら踊りにいくという理想の生活が実現できるというのだ。

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海外旅行は長期の休みが取れる時に行く(もしくは定年退職してから行く)という考えが、日本人のガラパゴス的な考えなのかもしれない。東京でも東南アジアでも白人のバックパッカーがPCで仕事をしているのを見かける。

幸福の土台である自らの「資本」を活かしながら、どのような生き方を選んでいき、人生を攻略するべきか。橘氏の本を読んだことがある人も、ない人も、一読の価値はある。

念ずれば花開く

税理士だけど税務はやってないし、公認会計士だけど監査はやってないので、特に繫忙期はないのだが、「この時期は忙しいですよね?」と言われる。

全然忙しくない。

朝は2時間だけスタバで仕事して、午後は筋トレ、サウナ、勉強、読書(input)、執筆(output)、夕方には帰るか、飲みに行くか、という日々。何も代わり映えのない毎日ではあるが、今年に入ってから変化はあった。


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●以前も書いたが、自分の専門分野にフォーカスし、自分のバリューを上げていくために、専門分野以外の仕事を削ぎ落していった。

●まず、経理代行・記帳代行を実施していた「バックオフィスサービス」を分社化し、新設会社に業務を移管した。私は役員に残るが、経営トップ(事業責任者)から退いた。

●これで、私が経営トップに立ち、かつ、人を雇用する会社はゼロになった。独立してから14年。ようやくマネジメント業務から解放された。長かった。今後、私が人を雇うことは120%ない。

●「黒字社長塾」の新規受嘱を止め、既存クライアントも他事務所へ移管していったため、3月末でクライアントがゼロとなる。東日本大震災の直後に中小企業の社長が苦しんでいる姿を目の当たりにして、「日本の99%を占める中小企業こそ救わなければ!」と思って立ち上げたプロジェクトであったが、もう一定の役割を終えた。商標登録までしたので事業もサイトも残すが、私が率先してやることはないだろう。

●起業家支援の「スタートアップエンジン」も活動を当面止めることにし、休眠届を出した。

●中小企業支援、起業家支援を止めることに伴い、税理士の資格返上も考えたが、これは訳あってしばらく保持することにした。

●メインのビジネスである決算早期化・IFRSのコンサル業については、2016年末に「コンサル1.0」(滞在型コンサル)の新規契約を終了し、2017年から「コンサル2.0」(非滞在型コンサル)に完全移行した。さらに2018年からは定期訪問型のコンサルの新規受嘱も辞めたが、1社だけ定期訪問型の案件が継続していた。しかし、これも契約が満了した。

●これで、定期訪問案件もゼロになる。定期的に訪問するのは社外役員をしている企業だけになった。

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あらゆる想いが、この数カ月で一気に実現した。想いは実現する。思考は現実化する。

残りの人生を、自分が打ち込むべきことに集中するために長年考えていたことがカタチになった。

地球上のどこに居ても仕事はできるようになったし、どこに居てもクライアントの期待を超える成果を出すこともできる。もちろん、クライアントから呼ばれたら、いつでも、どこでも行くが、ずっと東京に居る必要はなくなった。次に実現させるべきは海外とのデュアルライフだ。これも、近いうちに実現させる。


自己投資

ようやく自分の確定申告が終了。

お金は、知識がない人から、知識がある人へと流れていく。
これは「資本主義のルール」。

知識がない者は金を払わなくてはならない。
知識がある者は大きな富を獲得する機会が得られる。
知恵があるものは税金をコントロールすることもできる。

富を得るためには、会計、税務、財務、投資などの多面的な知識が必要になる。富裕者がなぜ富裕者なのかといえば、彼らは知識と知恵を持ってるからだ。知識は自分で身に付けるか、知識がある者を雇うしかない。何十年と「自己への投資」を惜しまなかった者の元にお金は流れていく。

日本の税法は恐ろしく複雑で、カオスで、会計や税務の知識がない人が読める法律ではない。税理士にメシを食わせるために複雑な法律にしているのか・・・と思わざるを得ない。消費税が増税され(しかも期中に)、軽減税率も導入されたら、個人で消費税の申告をすることは相当難しいはずだ。しかし、増税に反対する人がいる一方で、増税を喜び、待っている富裕者がいる。税制が複雑であるということは裏を返せば「制度上の歪み」が存在するということだ。それに気が付いた人が「黄金の羽根」を拾うことができる。


経済的に成功するためには、経済合理的でなくてはならない。
国家は神聖なものでも、崇拝や愛情の対象でもなく、人生を最適設計するための道具だ。

(橘玲『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』より)




「人生は理不尽」

人生は理不尽
佐々木 常夫
幻冬舎
2019-01-24



書店で本書のタイトルを見て、0.01秒で同意した。「だよね〜〜」と。世の中、不条理で理不尽なことばかり。苦しいことばかり。

佐々木常夫さんの書籍はこれまで何冊か読んだが、この方も壮絶な半生を送っている。奥さんは病気で40回を超える入退院を繰り返し、うつ病を併発し、3度の自殺未遂。長男は自閉症。長女も人間関係に悩み自殺未遂。その間、何度も転勤を繰り返すも、死に物狂いで東レの取締役まで昇進する。しかし、突然の左遷人事・・・。

こんな絶望的な人生は小説でも描けない。悲観にならざるを得ないと思うし、現実から逃げ出したくもなると思うのだが、それでも奥さんと離婚することはつゆほども考えたことがないというし、別の本では、このような人生も「自分が出会った人生であり、自分が選んだ人生なのだ」とも述べている。これが無償の愛というものなのか、人間力というものなのか、覚悟というものなのか、楽観主義というものなのか。

本書はシニア向けに書かれた終活本のような内容だったので、若い方にはオススメしないが、人生は理不尽だからこそ、期待するのをやめる(P6)、他人とのほどよい距離をとる(P71)、自分らしく自然体でいる(P86)ということを薦めている点は大いに共感する。

とことん理不尽、不条理なことを経験すると、「期待しない」「他人との距離」「自分らしさ」の3つの大切さを痛感する。自分らしく、与えられた天命を全うし、一度しかない人生を楽しむしかない、と思う。

人生は理不尽
(本書より)

縁尋機妙

jinji2


上場企業経理部に勤務していた時にお世話になった人事部のAさんと昨年末に再会できたご縁から、また縁を呼び、今日、同じくお世話になった人事部のNさんとも再会した。14年ぶりの再会。私が転職活動した時の採用面接を担当してくれた人事部長さん。

あの時採用してくれなかったら今の私はない。今のようなコンサルビジネスは絶対にしていない。人生は想定外の積み重ね。

無償の愛

今日の読売新聞「人生案内」も最高。


無償の愛

無償の愛

「結婚」=「無償の愛」と思っている人が少なくないと思うが、誤解を恐れずにいえば、結婚すれば「無償の愛」に包まれるなんて大きな錯覚だ。そんなものは、ニーチェ風にいえば、自惚れに過ぎない。「愛は技術である」エーリッヒ・フロム)。そして、「愛とは、相手の存在が、あなた自身を愛させてくれることだ」平野啓一郎)。「無償の愛」を求めるのであれば、すべてを正面から受け止めて、すべてをさらけ出して生きるべきだと思う。既婚か未婚か、異性か同姓かなんて関係ない。

本文から話は反れたが、朝からそんなことを考えたので。
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