公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

ぷらっと石垣島 Day2 〜石垣島ビーチ周り

ワーケーション、2日目。

今日は島中のビーチを周ると決めていた。8時にホテルを出て、レンタカーで北上する。驚くほど人がいない。クルマもない。対向車にもすれ違わない。走ってすぐに気が付いたが、この島には信号がほとんどない。海岸線をぶっ飛ばせる。

ビーチがあれば、とりあえずクルマを止めた。有名、無名、パブリック、プライベートを問わず、10箇所くらいのビーチに寄った(もちろん、プライベートビーチには入っていない)。

立ち寄った全てのビーチが無人だった。ホントに誰一人として泳いでいなかった。それでもお構いなしに、3つのビーチで泳いだ。


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1つ目が、「川平(かびら)タバガー」というビーチ。


川平タバガー

観光名所の川平湾の近くにあるが、近くて遠かった。クルマ1台がなんとか通れるという雑草が生い茂った森の中を数百メートル通り抜けた先にあるビーチ。対向車が来たら終わり。行けるだけ行った先に駐車場もなく、かろうじてクルマが数台停めることができるスペースがあるのみ。幸いクルマが1台もなかったので停めることができたが、ここはガイドブックに載せたらアカンと思う。


川平タバガー

水の透明度がバツグンだった。ネットでも「八重山諸島随一の美しさ」などと書かれている。


川平タバガー

しかし、「上から見て美しい」のと、「潜って美しい」のとは違う。多くのガイドブックが「美しい」と書いているのは「上から見て美しい」(=インスタ映えする)というケースが多い。そして、潜ってみると「は?」となることが多い。この川平タバガーも「は?」の部類だった。


川平タバガー

どこまでも先が見渡せるのだが、どこまでも何もない。魚もサンゴもなかった。


川平タバガー

上からインスタ映えしそうな写真を撮って、10分で退散した。


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2つ目、今日泊まる宿の目の前にあるビーチで潜った。

山原(ヤマバレ)という集落にあるビーチ(宿の場所は後述する)。宿の裏庭から10メートル。

ここは、「上から見て美しい」ビーチではない。砂浜もほとんどなく、水もキレイに見えない。

が、しかし! 

ここは、私が探していた「潜って美しい」海だった。

潜った瞬間から驚いた。視界のすべてがサンゴ礁! 岸のすぐ傍でこれほどのサンゴ礁のジャングルを見たのははじめてだ。

興奮しすぎて、ここで写真を撮るのを忘れていた・・・。

後で宿のオーナーに聞いたところ、石垣島でも多くのエリアでサンゴの白化現象が起きているが、この山原エリアだけはそれが起きていないらしい。理由は分からないが、とにかく「潜って美しい」海はここ。



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3つ目。

ここは、私の潜ってきた海の中で、日本一かもしれない、と思った。
上のビーチから、西へ数百メートルの場所にある「山原海岸」。通称「クリスタルビーチ」


山原海岸

このジャングルを潜り抜けた先に見えるビーチが「クリスタルビーチ」。


山原海岸

多分、誰もが行き方に迷う。
宿に「秘境クリスタルビーチ(山原海岸)へ」という案内図を置いてくれていた。
案内図の左上にある「島宿 island village」というのが今回泊まった宿(その真ん前に上のサンゴ礁のビーチがある)。案内図の右上に「Villa Crystal beach」という宿があるが、これが「島宿 island village」の別館。そこから地図上の赤い点線の道を歩いていく。


山原海岸

「遊泳危険」と書いているが、ビーチに行くまでの道の方が危険。


山原海岸

こんな道を歩く。


山原海岸

この写真だと分かりにくいかもしれないが、急勾配の下り坂を下っていく。ビーチサンダルは危険かも。


山原海岸

険しい岩の階段を下ったら、砂浜が広がる。

ここに行くのであれば、事前にネットで干潮の時間を調べておき、その前後1時間位に行った方がいい。水面上にサンゴが顔を出す。その上を沖の方まで歩いていくと、突然水深数十メートルの場所に出る。そこから飛び込んだら透明度数十メートルのグランブルーの世界が広がり、数百、数千の魚に囲まれる。この光景は、海の中で唸った。絵に描いたような絶景。感動した。

ダイビングツアーやシュノーケルツアーで沖の方まで連れて行ってもらえるなら、こういう光景も見ることができるだろうが、カネをかけずに潜るのであれば、このクリスタルビーチは超オススメ。

ただ、この山原地区には駐車場がない。もちろん、シャワーもトイレもない。集落なので路駐も厳しいと思う。ここを潜りたいのであれば、「島宿 island village」か、その別館の「Villa Crystal beach」に泊まることをオススメする(「島宿 island village」に宿泊しても、「Villa Crystal beach」の駐車場に無料で停めることができる)。どちらのvillaも安くはないが、それ以上の価値はある(詳細は明日書く)。

あと、水の流れが早いので、フィンとライフジャケットの着用をしておいた方がいいかも。「島宿 island village」に宿泊すれば無料で貸してくれる。


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ガイドブックには、これ以外にも絶景のビーチをオススメしている。それらも立ち寄ったが、おそらく「上から見て美しい」系であり、「潜って美しい」系ではないと思う。


以上、石垣島をぐるっと回った武田雄治の現地ビーチレポートでした。
ご参考までに。


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今日のランチは、宿泊した山原(ヤマバレ)地区で有名店だという「八重山 嘉とそば」という店へ。


嘉とそば

海老好きなので「海老そば」を頼む。海老の出汁が効いた味噌スープのラーメンという感じだった。美味しかった。

嘉とそば



宿泊した山原(ヤマバレ)地区は、夕食を食べる場所がない(金土日だけ空いてる串揚げ屋が1軒あるのみ)。ネットでは夜も開いていると書いているお店も閉まっている(”まん防”の影響か?)。
なので、クルマで10分程の川平(かびら)地区まで行き、「じんべい」という海鮮料理店へ行ってきた。地元民が集う居酒屋といった雰囲気だったが、美味かった。

川平_じんべい

もずく酢、ゴーヤチャンプル、煮魚、寿司盛り合わせ(上)。
食べすぎやな。



ナゴビール

宿に帰ってから飲む。
75BEER(ナゴビール)。オリオンビールの工場がある名護市でしか売られていなかったプレミアムクラフトビールだが、最近沖縄全土で売られるようになった。

今日1日中、全速力で動いたので、ビール1本で酔った。

1行も本を読まず、1秒もペンを握らず、1秒もPCを開けなかった。こんな日は珍しいが、こんな日が必要なのだ。いつもよりかなり早い時間にベッドに入り、寝てしまっていた。

ぷらっと石垣島 Day1 〜石垣島中心部

石垣島_石垣空港

ピーチ便がセールをやりまくっていたので、先日の沖縄便のチケットを買ったついでに、石垣島便も購入していた。片道5000円ほど。沖縄本島ばかりだと飽きてくるので、違う島にも行こうかなと。

人生二度目の石垣島。といっても前回(8年前)は小浜島へのトランジットで上陸しただけなので、実質初めて。

着いたら蒸し暑かった。上着を脱いで、Tシャツになる。石垣島は沖縄本島の傍にあると思っている人がいるかもしれないが、石垣島と沖縄本島は、東京と大阪の直線距離とほぼ同じ。沖縄本島より2〜3℃高い日もある。



石垣空港_THIRS

ホテルに着いたのは17時だった。
最近SNSで話題になっていたホテルにチェックイン。4人部屋? ひとりで泊まるには居心地いいとはいえないが、OPENして1年も経っていないホテルなので、とてもキレイだった。



石垣島_THIRD

ブックラウンジもある。蔦屋書店とコラボして作ったという。
棚の作り方が、なんとなく「箱根本箱」と似ていた。



石垣島_ユーグレナ

ホテルの目の前に、各離島へのフェリーが発着する「離島ターミナル」が見える。いつの間にやら「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」という名称に変わっていた。ググってみたら、ユーグレナが2018年に命名権を取得したらしい。さすが石垣島のユーグレナ。かつて株主だったが最近手放した(どーでもいい)。


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今月12日から、沖縄県内全域で「まん防」が適用され、石垣島の飲食店も酒類の提供は19時まで、営業時間は20時となった。抗っても仕方ない。早めに飲みに行くしかない。

秘書ちゃんに、石垣島中心部で一番人気の店に予約をお願いしたのだが、ずっと話し中が続き、46回目のコールでやっと繋がったという。しかし、満席。。。今どき、そんな人気の店があるのか…???

石垣島

2号店にも電話したが、そこは受話器を取ってくれることもなかった。諦めた。これ以上の努力をしてまで行きたいとは思えない。「違う店に行った方がいい」という神のお告げだ。

ホテルの近くにある沖縄料理店に入ったら、「19時までなら空いてますよ〜」と。え!? ラストオーダー19時じゃねーの? まぁ、いいや。ひとりだから1時間で十分です。


石垣島

17時台は誰もいなかった。



石垣島

もずく酢、クロタイとチョウチンマチの刺身、セーイカの白子ポン酢、石垣牛の握り
他に3品と、オリオンビール2杯。
満腹。

18時半には満席になっていた。ここも人気店っぽい。




石垣島

ホテルへの帰り道、ユーグレナモールのある商店街を通ったが、ここもほとんど人が歩いてなかった。この光景、デジャヴのようだ。日本各地でこういった光景を見てきた気がする。コロナ前から。

「2軒目」なんてものは端から期待もしていないので、コンビニでビールとつまみを買って、20時前にはホテルに帰った。

ぼんやりするのも貴重な時間。

明日は海に行こう。潜ろう。晴れてくれー。



嬉しいことが続いた1日

昨日の続き。

今日は決済日(&鍵の引き渡し)。朝から某金融機関へ。抵当権抹消手続も進めるので司法書士さんも同席して、会議室で色んな書類にハンコを押していく。脱ハンコが進んでいるが、金融機関からハンコが消える日は来るのだろうか。

1時間くらいの儀式の後、最後に買主さんに鍵を引き渡す。

これまでハウジングメーカーの経営コンサルもやったことがあるけど、あの「鍵の引き渡し」の儀式って、もう少しセレモニー化できないものだろうか。多くの買主さんにとって、自宅購入は生涯で最大の買い物だと思うが、あの小さな鍵をむき出しのママ「はい、どーぞ!」って渡すだけ…。なんとかならんのか…。

と思いながらも、アクリル板越しに「はい、どーぞ!」って鍵を渡す。ホントは花火でも打ち上げたい気分だったが、金融機関の会議室でそんなことをしたら即逮捕だろうね。





買主さんは、これから少しリフォームして、1ヶ月後くらいに引っ越しする予定らしい。初夏は最高の季節だと思う。自宅周辺も楽しい場所がたくさんあるので、是非とも楽しんで欲しいと思う。最後に「売主が武田さんで良かった」と言ってくれたのは嬉しかった。私も買主さんがこの方で良かった。

仲介業者の担当者Wさんは、私の物件売買を最後に、未知のエリアへ異動となる。Wさんも、「最後が武田さんの物件で良かった」と何度も言ってくれた。ホントによくやってくれたので、私もこの担当者だったことは運が良かったと思う。別れ際、Wさんは少し遠慮気味に手を降ってくれたような気がする。それがまた嬉しかった。


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良いことがあった時は、良いことが続くものだ。

1年以上前からサポートしていた某上場企業の某案件がようやくリリースされた。関係者の方々から、ここまでこぎつけることができたことへの感謝の連絡が届いた。

私もこの日を待ちこがれていたので、とても嬉しかった。

この案件に関しては私は1円の報酬も得ていないが、依頼主から感謝されるということが最大の報酬だと思う。

上場企業でも「カネ払ってるんだから、やれ!」という態度の人が9割。もう、そういう人と仕事をすることは一生ない。こっちはカネ儲けのためにやってんじゃねーよ。これからも、依頼主から感謝される仕事だけをやっていきたいと思う。


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【お知らせ】

私のYouTubeに、初めてゲストをお招きしまして、会計士対談をしてきました!

公認会計士の中でも珍しいキャリアをお持ちの桂真理子さんに、就職活動から、監査法人での仕事、常勤監査役の仕事、日本公認会計士協会の広報の仕事、その他ほかでは聞けない話もどんどんと聞きました。

是非ご覧ください。
(今回は4回シリーズの1回目になります)

チャンネル登録もお願いします!

真理子さん、ご登壇ありがと!


▼閲覧はこちらをクリックしてください。
公認会計士の仕事_対談01-00


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【もう一つ お知らせ】

次回のYouTube Liveは、

4月25日(日)20時〜

次回は、新居からお届けする予定です! たこ焼きパーティーでもしようかな。

次回のテーマは『人生の楽しみ方』について。事前質問、お待ちしてます。



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良いことはさらに続く。

松岡正剛の『情報の歴史』新版が出た。
いま、一番手に入れたかった本だが、プレミアムが付いて値が高騰してた。
新版はそれより安い。即買う。



情報の歴史21: 象形文字から仮想現実まで
イシス編集学校
編集工学研究所
2021-04-15

さようなら。

自宅

先々月、約8年住んだ自宅が売れた(この時点では口約束状態)。
先月、売買契約を交わした(この時点では手付金を受領した状態)。
で、明日(4/14)が決済日(この時点で引渡完了)。

明日、決済をして、鍵を引き渡し、所有権も移転する。

色々と事情があり、電気ガス水道などは今日まで使っていたので、今日、ガス閉栓の立ち合いのために元自宅を訪れた。そんなことのためになぜ立ち合いが必要なのか…と解せないのだが。引越した日以来、5週間ぶりの「帰宅」。

そして、今日が本当のお別れの日。


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自宅

5週間ぶりに訪れると、桜は散っていたが、芝生は青くなり、樹々も緑になり、花も咲いていた。ここに住んでいた時は、そうやって四季折々の景色を眺めていた。



自宅

春の訪れ。


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バッドの木

この家を買った約8年前、荒れ果てていた庭をキレイにしてもらうために、庭師さんに来てもらった。その時、1本の木の苗をプレゼントしてくれた。

野球をやっていた当時6歳の息子に、「バットの木」というのをくれたのだ。この木から木製バットが作れるんだぞ、この木が大きくなるまで野球頑張れよ、と。


バッドの木2

息子と一緒に、苗を植えた。



自宅

8年経って、木は3メートルを超える高さになった。

息子もデカくなった。が、声変わりした頃から、目線も合わさないわ、会話もしてこないわ、野球をやってるのかどうかも分からない。プロ野球選手になって欲しいと、甲子園に連れて行ったり、バッティングセンターに連れて行ったりしたことが懐かしい。人生は思い通りにならないものだと分かってはいるが、儚いもんだ。

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庭_上空から

そういえば、息子とキャッチボールがしたいと思って、この家を買ったんだったな。夢の一つは叶ったから、それで良しとしよう。

もうこんなデカイ家に住むことも、所有することもないだろう。未練も執着もない。新しいものをつかむために、すべてを手放す。


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自宅

YouTubeで「終わりの会」を収録していた自室とも、お別れ。
この部屋から、色んなものが誕生したぞ。

また新しい場所から、新しいものを生み出していくけどね。


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自宅


明日、ここに新しい表札が入る。
次のオーナーさんに、この家を楽しんで欲しい。
ホントに良い家だと思うので。



戸締まりをして、山を下った。
もうここに来ることはないだろうな。


ありがとう。
さようなら。

Hasta la vista.


もう一度、人生に花を咲かせる

迷走生活の方法
福岡 伸一
文藝春秋
2021-03-11



昨日の続き。

タイトルにある『迷走生活』とは何なのか。「迷走」といっても、目標を失って右往左往することではない(P115)。

実は、我々の身体の中心に『迷走神経』(vagus nurve)というものが貫いているらしい(P117参照)。脳から首を下りて枝分かれし、ほとんどすべての内臓までくねくねと分布しているがゆえに「迷走」と訳された。

詳細な医学的な話は省くが、この『迷走神経』が活発化されると、副交感神経が優位になり、身体をリラックスさせる。逆にストレスにさらされると、交感神経を刺激し、免疫が低下し、ガンになる(ストレスとガンは結びつくとハッキリと書かれている。P117参照)。

そこで、ハカセは、『迷走神経』が活発化する生活、言い換えれば、「ストレスを遠ざけ、心身をリラックスさせる生活」を提唱する。これを『迷走生活』と言っている。『迷走生活』が、「長く、健やかに生きるためのコツ」(P10)である。

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私も既に『迷走生活』をしているのかもしれない。私はいつもストレスから逃げている。自由への逃走をしている。こんな生活をしている私に影で悪口を言っている人がいるが、人の目なんて気にしない。自分が幸せにならなければ人を幸せにすることなんてできないから。ストレスを溜めて病気になったら元も子もない。

私は、自分が幸せになるためには、【もっと遊べ、もっと楽しめ】【楽しむことに躊躇するな】という生き方を提唱している。それが心身をリラックスさせることに繋がり、自分らしく生きることに繋がるはず。あとは、「川の流れに身を委ねて生きていく」というのが私の信条。ハカセも、「すべては流れてゆくので、流れに抗せず流れにまかせること」(P119)と同じことを書いていた。そうすれば、あとは迷走神経が身体を整えてくれる(P120)。

ハカセは、NHKの「最後の授業」という番組(講義)で、「生命は機械ではない。生命は流れだ」と述べていた。人間の体が絶え間なく流れており、人生も絶え間なく動的に流れている。その流れに抗ってはならない。

これからをもう一度生き直すために、今こそ自分の「原点」に立ち戻ろうという話もあったが(P218参照)、これもとても大事だと思う。若い時に楽しいと思ったこと、美しいと思った場所、生きていると実感した感覚…そういったものを思い出し、もう一度、人生に花を咲かせるべきだ!



福岡伸一著『迷走生活の方法』(文藝春秋)

迷走生活の方法
福岡 伸一
文藝春秋
2021-03-11



福岡伸一ハカセの大ベストセラー『生物と無生物のあいだ』が発売された直後、ある著名な書評家がこの本の書評において「天は二物を与えた」と評していた。分子生物学の先端をいく博士でありながら、文章がめちゃくちゃ面白いから。

福岡伸一ハカセの本は、他にも何冊か読んだが、どれもホントに面白い。その文才には嫉妬する。

この度、ハカセの新刊『迷走生活の方法』が発売されたので、これも読んだが、やっぱり面白い。そして嫉妬した。こういう文章が書けたら、執筆していたも面白いだろうなぁ〜と思う。ちなみに、本書のタイトルは、渡部昇一著『知的生活の方法』(講談社現代新書)のオマージュである。タイトルから惹かれるわ。。。

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第1章は、新型コロナウイルスについて解説してくれてる。これは参考になる。

コロナウイルスというのは元々どこにでも存在するウイルスで、かつて問題になったSARS、MERSもコロナウイルスによるもの。今回のコロナウイルスは「新型」であり、突然変異が起きて、すごい速度で自己複製して増殖したいった。とはいえ、(単なる)ウイルスであり、「いわゆる風邪」(P12)なのだ。一般に風邪と言われてるもののうち、1、2割はコロナウイルスによるものと考えられているらしい。だから、コロナウイルスを根絶することも、制圧することもできない(P28、P69)。我々は、免疫系を整えて、ウイルスと共存・共生するしかなく(P29参照)、学校休校や渡航禁止策などは「過剰反応すぎるのではないか」とハカセは述べている(P28)。国や都道府県の一連の対策もはたして意味があるのか…。

ちなみに、免疫系の大敵はストレス。だからこそ、ハカセは『迷走生活』を提唱する(迷走生活の詳細は後述する)。

なお、ハカセは、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』を取り上げ、今回の新型コロナウイルスも、自然の「動的平衡」を乱した人間側に原因がある、と述べている(P30)。我々人類は自然界からのリベンジを受けており(P29)、「いよいよ新しい生命哲学が必要なときだ」(P35)というのは、なんか分かる気がする。

斎藤幸平著『人新世の「資本論」』 (集英社新書)でも書かれているように、いったん経済成長を止めて、自然を支配する生活から、自然と共存するサステナブルな生活へ変えるタイミングなんだろうと思う。

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第1章の感想だけで、こんなに長くなってしまったので、続きは後日。


YouTubeデビューから1年!

2020年4月9日にYouTubeデビューして、1年が経ちました!
(第1回目の配信動画はこちら


やっと1年というか、まだ1年しか経っていなかったのかというか、よく分からない感情ですが、1年間もスタッフの皆様が手弁当で手伝ってくれたことに感謝感激雨あられです。

思えば、2020年3月25日にスタッフの皆様と飲みに行ったのが事の始まりで、その翌週に収録し、翌々週には第1回目の動画が配信されました。スタッフの皆様の行動力、スピード感は凄かったと思います。

そこから(Live以外に)約70本の動画を配信しましたが、まだ収録済・未公開のものもありますので、これからもコツコツ楽しみながらやっていきます。

そんなことを「終わりの会」で喋ってますので、お時間ある時にでもご覧頂ければと思います。





すでに「終わりの会」をご覧頂いた方から、多くのお祝いのメッセージを頂きました(海外からも!)。視聴者の皆様にも感謝です! 引き続き、よろしくお願い致します。

Instagram に載った

先日、我が家にコーヒーテーブルが届いたと書いたが、これを見たアンティーク家具屋さんから「Instagramに載せてもいいですか!?」と連絡が来た。

もち、快諾。

そしたら、どーん。


Instagram_kitanoisuto


一応フォローしておくと、「T先生」とか「ビジネス界では著名な〜」とか書かれているが、もちろん、私が言った訳ではない。

この家具を買いに行った時に、同行してくれた秘書ちゃんが店内で「先生!先生!」と言うもんだから、店の人が「いったい何されてる方ですか・・・?」となり、私は「YouTuberです」とジョークでかわしたのだが、秘書ちゃんが「著名な公認会計士の先生なんです」みたいな説明をしたんだと思う。多分。知らんけど。

お気に入りの店なので、Instagramの@kitanoisuto_furniture をフォローしてあげてください。


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なお、この写真には映ってないが、ダイニングテーブルも買い替え、いかにも仕事部屋という雰囲気を壊し、カフェっぽく変えた。あとラグを買えば完了。来週、「ラグ展」なるものに行ってくるが、良い出会いがあるといいなぁ。

「辞典を読む」という読書も面白い

昨日大全、全史、事典、図鑑を紹介したが、書きながら「大して面白くもないエントリーだなぁ〜」と思っていた。が、意外と末尾の「拍手」ボタンを押してくれてる人がいた(「拍手」の数は結構参考にしてます)。

じゃぁ、ということで、辞典も紹介しようかなと。

モノを書くことが多いので、日本語の辞典は数多く持っていて、一般的な国語辞典以外にも、慣用句辞典、故事成語辞典、名言名句辞典…といったものは複数冊ずつ持っている。

それ以外にも、変わった辞典があったら買ってしまう。

特に面白いのは、東京堂出版という出版社が出している辞典(amazonで「東京堂出版 辞典」と検索してみてください)。




感情表現辞典
東京堂出版
1993-05-01


読み物としても面白いのが『感情表現辞典』。著者は『五感の辞典』などで有名な中村明教授。感情を文章にするのが難しくて書く手が止まることがあるが、そういう時にはこの辞典が参考になる。以下のように、「悲しい」という表現だけでも色んな表現方法がある。

罵詈雑言辞典




罵詈雑言辞典
東京堂出版
1996-07T


『罵詈雑言辞典』というのもある(2017年に新装版も発売されているが、私が持っているのは旧版)。その名の通り「罵詈雑言」の辞典。これも読み物として面白い。「ろくでなし」の「ろく」とは何か…とか、「ピンハネ」の「ピン」とは何か…とか、「パイパン」の語源は何か…とか、どうでもいいといえばどうでもいいんだけど、そういうことが辞典になっている。ちなみに「ピンハネ」の「ピン」は、「ピンからキリまで」の「ピン」と同じで、数字の「1」を意味する(1割をハネるという意味)。「キリ」は数字の「12」を意味する(トランプの1〜12で、ピンからキリ)。「パイパン」は、麻雀の牌の白板(パイパン)が語源。なぜ「パイパン」が罵詈雑言辞典に収納されているかはよく分からない…。


感情表現辞典





以前、amazonのベストセラーランキングに学研の「ことば選び辞典」シリーズが何冊もランクインしていた(amazonで「学研 ことば選び辞典」と検索してみてください)。
税込693円という安さ、ポケットサイズの大きさ・薄さにも関わらず、しっかりとした中身で、私も数冊買った。




感情ことば選び辞典
学研プラス
2020-11-20


例えば、『感情ことば選び辞典』
「泣く」の一つをとっても、様々な表現方法がある。文章を書く時に参考になる。

感情ことば選び辞典






『美しい日本語選び辞典』というのもある。
「得たり賢し」なんて、使ったことないけどなぁ…。

美しい日本語選び辞典








最近買ったのが『悩ましい国語辞典』と、その続編の『さらに悩ましい国語辞典』
これらは辞典というよりも、誤用される日本語を五十音順に紹介したもの。「熱にうなされる」のではなくて、「熱に浮かされる」だぜ! みたいな。

悩ましい国語辞典




私は持っていないけど、誠文堂新光社の「○○語辞典シリーズ」はマニアックすぎて面白そう(amazonで「誠文堂新光社 辞典」と検索してみてください)。





興味があれば、こういう「名著」も座右の書に是非。






「辞典を読む」ってのも、乙なものです。



大全、全史、事典、図鑑…から知を俯瞰する

昨日、堀内勉著『読書大全』を紹介したが、自室の本棚を見ると『大全』『全史』といったタイトルが付いた本がざっと見ただけで10冊あった。





問題解決大全
読書猿
フォレスト出版
2017-12-01



アイデア大全
読書猿
フォレスト出版
2017-03-09






図解 世界5大宗教全史
中村 圭志
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016-06-23



この世界を生きる哲学大全
富増 章成
CCCメディアハウス
2020-10-01






ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
三谷宏治
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2014-09-18



経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
三谷 宏治
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2013-04-27



勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全
ビジネス・ブレークスルー大学総合研究所
KADOKAWA
2018-03-16



こういった『大全』『全史』は、辞書ような本であり、隅から隅まで熟読するような本ではないと思うが、知を俯瞰するのに有益だし、見ていて面白いので(読まないと思っても)買ってしまう。なお、上の10冊の中では、ハラリさんの『サピエンス全史』と、出口治明さんの『哲学と宗教全史』は隅から隅まで熟読した。かなり面白かった。

読書猿さんという方の本が3冊あるが、これらの本は面白いというより、スゴい。よくこれだけ編集できるなぁ〜という意味で。どういう著者なのか存じ上げていないが、私が愛読している書評ブログ「スゴ本」で度々紹介されていていたので購入した本。

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『大全』『全史』以外に、『〜事典』『図解〜』というタイトルの付いた本も含めると、本棚には何十冊とある。

その中でも、特にオススメなのは、以下の2冊



(1)まずは、『学問のしくみ事典』

学問のしくみ事典
日本実業出版社
2016-03-19



これは、世の中の「○○学」を系譜図と相関図でまとめたガイドブック。
「知」を俯瞰するガイドブックとしては、有益な一冊。

学問のしくみ事典

学問のしくみ事典



(2)次に、『哲学事典』

カラー図解 哲学事典
Franz Wiedmann
共立出版
2010-07-24



これは強烈。
全ページカラー。全ページ図解。
あの訳の分からない哲学という学問を全部図解してくれている。

哲学事典

哲学事典




『大全』『全史』『〜事典』『図解〜』といったものは、執筆も編集も途轍もなく大変だと思うし、その前提として途轍もないインプットが必要であり、そんじょそこらの努力で書けるものじゃない。私が『会計大全』の執筆を依頼されたとしても、引き受けることはできない。時間的、能力的な問題だけじゃなく、全体を漏れなく理解するに及んでいないから。言い換えれば、知の漏れがありまくるから。今後10年経っても、20年経っても、それは変わらない。網羅的に知を編集するというのは、一部の天才にしか成せない技だと思う。

しかし、本屋さんにいけば、いろんな棚に『大全』『全史』があり、ちょっとした対価を払えばそれを手に入れることができ、簡単に知を俯瞰できる。外食を1回控えてでも、こういう本を感謝して買うべきだと私は思う。

ただし、ここで紹介した本は、いずれも "読み物" ではなく、辞書的な ”置き物” になる可能性が高いので、ご利用は計画的に…。




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