公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

札幌に来ました 〜Day2

札幌で不動産投資ビジネスをやってますので、定期的に物件調査・物件視察に来ております。

不動産投資をしている知り合いは多いのですが、投資する地域を日本全国・世界各国にどんどんと拡大していく投資家と、投資する地域を限定して投資する投資家に分かれます。私は後者です。札幌以外に保有していた物件は売却し、今は全て札幌市内に投資しており、当面、この「ドミナント戦略」は続ける予定です。

海外投資も薦められるため、一応勉強してますし、現地視察もしてますが、未だ投資することはないと思います。「未知」だからです。

不動産投資も株式投資もビジネス投資も、ギャンブルや博打ではありません。「上がればラッキー」「結果オーライ」ではダメなのです。投資はリスクがつきものですが、「情報」がリスクを低減させます。そのため、(仮に利回りが高くても)未知なるものに投資するのはリスクが高く、私は投資対象から外します。

札幌にはこの数年で数十回通ってます。そこまで通って「情報」を仕入れ続けることにより、ようやく確実に勝てる戦術が見えてきます。これから不動産投資を始めたい、という方から相談を受けることも多いのですが、私は「まずは100棟内覧すること」を薦めております。

札幌にきました

札幌


最低気温5℃。寒いです。

今宵もいつもの鮨屋でしっぽり。

【オススメ本】松岡正剛・佐藤優『読む力 ー現代の羅針盤となる150冊』 (中公新書ラクレ)




私の尊敬する松岡正剛、佐藤優の両氏による(意外にも)初めての対論集。単なるブックガイドとして読むも善し、天才2人の読書遍歴、ひいては思想の原型を覗き見するために読むも善し。

天才2人に共通する点は、思想の原型が「本」であるという認識を持っていること。そして、インプットした知をどのように編集し、アウトプットするのかというルールやこだわりのようなものを持っていること(第1章参照)。

例えば、松岡正剛氏は、佐藤優氏の本『国家論』を読んだ時に、こう思ったようです。
・・・その思想にいつどのように出会い誰を介して咀嚼し自らのものにしていったのかという事実、原点を常に並走させながら、論を進めていく。(略)そうしたバックボーンをきちんと挟んで書ける人は、あまりいないんですね。(P36〜)

私自身も知の編集をする際や、アウトプットをする際に、思想のプロセスを意識するように心掛けていましたが、「原点を常に並走させながら、論を進めていく」という手法は参考にして取り入れたいと思います。

松岡正剛氏は、自らの編集方法について、このように語っています。
僕の編集のやり方は、「伏せて開ける」ということです。あるものを開けたければ、伏せるものを考える。その伏せたところから、新しい概念生成がおこるんです。人類2000年の歴史の中で、諸々の思想や学問が言語化されてきたけれど、それらを全部使っても、開く量はわずかでしかありません。見せたいものは見せられない。
そうではなくて、ルネ・ジラールが「世の初めから隠されていること」と言ったように、歴史の中で伏せられてきたことをもっと考えるべきです。
(略)そういうことをすることが本来の編集だと思っています。(P67)

書評をするにしても、私は一介の読み手であり、研究者のような仕事をしたいと思っていないので、例えば丸山眞男や岡潔の著作でもなんでもいいのですが、ある本を褒めようと思ったときに、この本の中に足りないものはいったい何だろう、丸山眞男の中にないものは何だろうと考える。そこから見なければ、新しい丸山眞男も岡潔も見つからない。そんなふうに仕事をしてきたのです。(P68〜)

「松岡正剛らしい」といえばおこがましい言い方ですが、私が彼を尊敬し「天才」だと言うのは正にこれなのです。あるモノを見る時に、いったん伏せる、いったんカッコで括っておく、他のモノとの関係をみる、引き算をする・・・という視点を持つ。佐藤優氏も同じようなモノの見方をしていることが本書を読むと分かります(例えばP76〜参照)。

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最後に、佐藤優氏が本の世界に引き込まれたキッカケになったという中学校の時の学習塾の先生の話はすごい(第1章参照)。中学生を前に、サルトルよりカミュが好き、ニーチェとマルクスには気を付けろ、わからなくてもとにかく読め、雰囲気だけでも味わってみろ・・・といったことを言ってくれる先生がいたようです。佐藤少年はこの先生の「挑発」に乗ってしまったようですが、私は残念ながらそういう教師には出会わなかったなぁ。本書のような難解なブックガイドが私にとっては「挑発」であり、新たな世界を知るキッカケでもあるわけです。やはり、思想の原型は「本」だと思います。

【オススメ本】伊藤穣一、アンドレー・ウール著『教養としてのテクノロジー(NHK出版新書)




本を買う時・読む時は必ず「目次」を見ます。本書は「ジャケ買い」ならぬ「目次買い」。

▼目次
第1章「AI」は「労働」をどう変えるのか?
第2章「仮想通貨」は「国家」をどう変えるのか?
第3章「ブロックチェーン」は「資本主義」をどう変えるのか?
第4章「人間」はどう変わるか?
第5章「教育」はどう変わるか?
第6章「日本人」はどう変わるべきか?
第7章「日本」はムーブメントを起こせるのか?


先日紹介した 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』において、数学者の新井紀子さんはシンギュラリティは到来しない、と断言されていました。他方、『人工知能は資本主義を終焉させるか』において、スパコン開発者の齊藤元章氏は、シンギュラリティは2030年頃に到来する、と断言されていました。前者は「理」、後者は「情」で語っているように私は感じたのですが、実際にシンギュラリティは到来するのか。

本書では、シンギュラリティについて、このように述べています。
シンギュラリティは、技術開発により指数関数的な成長を遂げると信じる思想であり、「科学信奉」に近いものがあります。「科学的に証明されている」というのは、一見すると真っ当に見えるものですが、アカデミック分野においてあまりにも強い「仮説」が認められてしまうと、それを信じ込んでいまい、社会で単純に応用してしまうことが往々にしてあります。(第1章、P28〜)


「AIが我々の仕事を奪うのではないか」との議論が盛んですが、これについて新井紀子さんは「人間の仕事の多くがAIに代替される」と警鐘を鳴らしています。この問題について、伊藤穣一氏は違う視点から述べています。

それは、そもそも「働く」とは何なのか? という視点。「働く」=「お金」ではない。以前、私が『宗教と資本主義』という書籍を紹介した時にも書きましたが、私は金儲けのために働こうという気持ちは今は一切ありませんし、池上彰氏は7つの大学で教えているようですが「これほど経済合理性に反する行為はありません」と言っています。お金に換金できなくても、人は「働く」。つまり、人間から「働く」ことがなくなることはないのです。

伊藤穣一氏は、お金を稼いで生きることが幸せだという「従来型の資本主義」の発想ではなく、「自分の生き方の価値を高めるにはどう働けばいいのか」という新しいセンシビリティ(sensibility、肌感覚)を考えることさらには「人生の意味」(meaning of life)を考えることが重要だと述べております。これはとても共感できます。

日本人は、京都の旅館の女将やレストランの料理人のように、どこか非経済的な「こだわり」を持っている国民性があり、そうした文化を伝統的に持ってきた国であるにもかかわらず、普通の人をみるとこの「こだわり」がない。伊藤氏は、この「こだわり」がない中で、「イノベーションしよう」「変えていこう」という意欲は沸かないため、まず価値観から変えるべきだといいます(第6章参照)。

まさかテクノロジーの本を読んで「人生の意味」を深く考えることになるとは思いませんでした。テクノロジーは、働くことの意味、人生の意味を問う者に大きな富をもたらすのかもしれません。

【IFRSセミナーのご案内】 『先行開示事例から学ぶIFRS 導入プロジェクトの実務』 /5月24日(木)東京

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IFRSセミナーのご案内です。


IFRS導入プロジェクトの最終ゴールは「IFRSベースの有価証券報告書」の作成・開示です。
単に採用する会計基準がIFRSに変わるだけでなく、有価証券報告書全体の開示が大きく変わります。しかし、有価証券報告書がどのように変わるのかそのためにどのような対策が必要なのかについては、ほとんど議論されていないのが現状です。

そこで、本セミナーでは、日本や諸外国のIFRS先行開示事例を紹介しながら、開示の変更点、その根拠、背景などを解説していきます(前半の【開示編】にて。武田担当。)。

また、監査法人の言いなりにならず、会社負担を最小限に留め、最終ゴールに効果的かつ効率的に辿り着くためには、IFRS導入プロジェクトをどのように進めるべきか重要性基準をどのように算定するか監査法人に対してどのように理論武装するか・・・・などの知識が必要です。これらについて、他社事例を交えながら解説するとともに、IFRS導入後の実務対応に関しても解説いたします(後半の【導入実務編】にて。吉岡担当。)。

これだけの濃い内容を1日でお伝えするセミナーは他に類がないと思います

IFRS導入準備中、もしくはIFRS導入を検討されている企業の方は、是非この機会にご参加下さいませ。



なお、今回のIFRSセミナーは、私と一緒に中央大学専門職大学院国際会計研究科(CGSA)においてIFRS実務の講義を担当した公認会計士吉岡博樹先生と共に登壇致します。



※ 受講者の皆様全員に、拙著『IFRS 導入プロジェクトの実務』を進呈いたします。
(本セミナーのテキストとしても使用いたします。)


▼セミナー『先行開示事例から学ぶIFRS 導入プロジェクトの実務』開催概要
■ 開催日時:2018年5月24日(木)10:00〜17:00
■会場: プロネクサス社本社(東京・浜松町)
■ 講師:    
   武田 雄治 氏:公認会計士/武田公認会計士事務所 代表
   吉岡 博樹 氏:公認会計士/吉岡公認会計士事務所 代表
■内容:
   こちらの案内チラシをご覧下さい。


  ※当日参加出来ない方、遠方の方は、Webでの受講が可能です。


▼本セミナーの詳細・お申込みはこちら
セミナー『先行開示事例から学ぶIFRS 導入プロジェクトの実務』



IFRS導入をお考えの方へ
上場企業、上場準備企業、上場子会社のIFRS導入支援を行なっております。GAP分析からIFRS有報作成まで全てお任せ下さい。最短期間、最小コストでのIFRS適用のご提案を致します。企業内研修も致します。詳しくは武田公認会計士事務所のHPよりお問い合わせください。武田本人が返信致します。

個別コンサル

3月に2日間(計23時間)で1つの事業を創り上げるという超・長時間セミナーを開催しましたが、創り上げた事業プランがホントにこれで良いのか自信がないという受講者もいるかもしれませんので、3月〜4月にかけてマンツーマンの「個別コンサル」(1日1時間)を実施しました。で、本日、計17名の方へコンサルをすべて終了しました。

以前もこのブログで書いたことがありますが、大半の起業家は、単一事業から1つのキャッシュポイント(収入源)しか考えられていません。複数のキャッシュポイントがあるはずです。例えばですが、セミナー業をやる場合、単発のセミナー収入だけではなく、その二次配信(動画販売、書籍化等を含む)による収入を得ることもできます。セミナー後のフォロー(コンサル等)で収入を得ることもできます。会員制にして定額収入を得ることもできます。BtoB向けのコンテンツをBtoC向けにすることもできるかもしれません。1つの事業から、何パターン、何十パターンもの収入を得ることは可能です。

また、顧客に自社の商品・サービスを購入してもらうための「導線」を考えていない方が大半でした。例えば、HPを開設したり、instagramでコンテンツを配信したりしても、商品・サービスを購入してもらうための「導線」がなかったり、セミナーを開催しても次の階段に登ってもらうための「導線」がなかったり・・・。もったいない。極論をいえば、モノが売れないのではなくて、モノの買い方が分からない・・・。

さらにいえば、ビジネモデルがオリジナルすぎます。世の中に成功事例が山のようにあるのに、なぜそのビジネモデルを研究して、パクらないのか。経営は「TTP」(徹底的にパクる)が鉄則です。


誤解を恐れずにいいますが、起業家の方は、もっともっと金儲けに貪欲になるべきです。自分を過小評価し過ぎですし、ビジネモデルが小さすぎると思います。


この個別コンサルだけが原因ではないですが、体重が2キロ痩せました。私もかなりエネルギーを消費したようです(^^)


【オススメ本】鎌田浩毅著『理科系の読書術 ―インプットからアウトプットまでの28のヒント』 (中公新書)




読書が苦手だという人をターゲットに書かれた読書術の本。
著者は京大の地震学者なので『理科系の〜』というタイトルになっていますが、理科系以外の方にもオススメします。

本書は、「難しい本は著者が悪い」(P24)、「読書は我慢大会ではない」(同)、また、本に対する執着や読書に対する強迫観念を持つ必要はないなど、徹底して読書に対する敷居を下げてくれます。

読書が苦行だという人は、「購入した本は全て読破しないといけない」、「読み始めた本は最初の1文字目から最後の文字まで読み通さなければならない」、といった考えを持っているかもしれませんが、その必要はない。

私の場合「全体」を見て「部分」を抜き取るような読書をしますが、本書でも同じような読書術を提唱してくれてます。

例えば、本を読みはじめる前の「コツ」として、以下のようなことが書かれています。
●「目次の読み方は意外と重要」(P22)
●「タイトルサブタイトルの三者は、本文よりもはるかに影響力がある」(P23)

つまり、「読前」に、目次、帯、タイトル、サブタイトルをじっくりと眺め、その本の全体像をまずは掴むこと(私の場合は、内表紙や裏表紙もじっくり眺めます)。この「前儀」に時間を割くことが非常に重要です。そこで「全体」を掴み、目次から「部分」を推測し、この本の中から自分が得るべき情報は何かをある程度特定するのです。著者は「情報は3つだけ取ればいい」といいますが、1つでもあればいいと思います。

そうすれば、最初の1文字目から最後の文字までをなぞるように読めば10時間かかるような本でも、30分、1時間で読めることもあります。「速読」というのは、1分あたりに読める活字の文字数を増やすことではなく、「全体」として一冊の本を一定時間内に読み終えることをいいます(速読については、第3章参照)。

それでも、読み始めたら面白くない本もあります。面白くなければ捨てればいい。
著者は、こんな風に書いてくれてます。
『2:7:1の法則』を読書にも応用するのである。世のなかで2割の書籍にめぐりあえれば、それだけで人生の幸福への切符を手に入れたことになると言えよう。
(略)
7割は、丁寧に取り組めばそれなりのよいものを自分に与えてくれるような本である。
(略)
最後の1割の本は、どうやってもご縁のない本である。人間関係と同様に、そうした本は存在するものなのだ。(P30〜)

10冊の本を読んで2割の本が人生を変えるきっかけとなれば超ラッキーだし、10万円分の本を読んでたった2万円で人生が変われば超絶的にラッキーです。そういう感覚で本と接することが大切だと思います。面白くない本には必ず出会う。そういう本に出会っても、amazonに★1つ付けて酷評するような人にはなりたくない。

そして、著者は、ショーペンハウアーの名著『読書について』を引用して、「読書に溺れる」ことに警告を発しています。つまり、強迫観念をもってインプットばかりするのではなく、「思索する時間」を持つことの大切さを訴えています。これは激しく同意します。
つまり、読書と思索のバランスを上手に取ることによって、人生の達人になれるのだ。(P123)

インプット vs.アウトプット、読書の時間 vs.思索の時間、このバランスを取ることは、私も大切だと思います。

本書の最後には『補章』という章があるのですが、個人的にはこの『補章』が一番オススメ。是非読んで欲しい章。この章では、著者は『フロー型の読書人生』(=ストックからフローへの転換)を薦めています。知識を詰めこみ、蔵書を溜め込むという読書人生ではなく、今すでに自分の中にあるもの使って生きていくことが、人生をよりよく生きていくことになると。「今、ここで(here and now)」を生きる読書に転換してみてはどうだろうかと。読書家の著者がこういう考えにいきついたきっかけが、トランクルームに保存していた「愛蔵」にカビが生え「死蔵」になったことだというのが面白い。ガビが生えた本の中でも、どうしても手放したくない何冊かの本だけを取り出し、あとは処分したそうですが、結局必要な本ってその何冊かに過ぎなかったといいます。

これは読書に限らず、ライフスタイルについてもいえることです。「とりあえず」を捨てていく、今あるもので生きていく。『補章』の最後はこのように締めくくられています。
書籍とは過去の人類が残したすばらしい遺産だが、それでも「今、ここで」にふるいの残ったものだけを自分の未来につなげる。これが本当の意味での読書術の「カスタマイズ」なのである。

すごい。
タイトル間違えてないか(笑)。



 鎌田浩毅教授の書籍はこれまで何冊か読みましたが、その中でも『座右の古典』は何度も読み返しています。


Off-time in Bangkok

備忘録。

バンコクでの1日、現地会計事務所のスタッフが観光に連れて行ってくれました。事前に「どこか行きたい所ありますか?」と聞かれたので、「ガイドブックに載っていない所に行って、ローカルフードが食べたい」と私がリクエストすると、「クレット島」(ko Kret)という場所を案内してくれました。地元では「お菓子の島」として知られているようです。約1キロに渡り屋台が並び、お菓子だけでなく、色んな食べ物が売っており、食べ歩きを楽しむには面白い島でした(もちろんビールもあるし、大繁盛のクラフトビール屋もある。)。


クレット島

↑ピータンを揚げたもの

クレット島

↑菜の花を揚げたもの

クレット島

↑陶器に入ったカスタードプリン


こういう郊外に来ると改めてバンコクの物価の安さを痛感します。「クレット島」に渡る船の乗船料は片道2バーツ(約6円)。市場での食事も1品20バーツ(約60円)程度。クラフトヒールは1杯120バーツ(約300円)くらいしましたが、これがめちゃくちゃ高く感じるほど。缶のシンハービールなら数十バーツで買えます。飲んで、食べて、買って、1000円で十分にお釣りがきます。しかも美味い。私は日本に居る時でも週1以上はアジア料理を食べていますが、日本人向けにアレンジされていない安〜〜いローカルの味の方が好きですね。

「クレット島」で腹一杯食べて飲んだ後は、チャトゥチャック ウィークエンドマーケット(Jatujak Weekend Market)へ。こちらはガイドブックにも載っている有名なマーケットですが、初めて行きました。私は日本の百貨店に行っても何も買いたいものがないという物欲センサーの無い人間なので、今回も何も買い物はしませんでしたが、人気店の春雨のラーメンを食べました。

JJ market

↑春雨ラーメン


バンコクには幾つか巨大な市場があり、いずれもすごい賑わいです。前回バンコクに来た際に行った「鉄道市場」もすごかった。あそこはまた行きたい。

食べるだけ食べた後は、刺激を求めに「カオサン通り(Khaosan Road)」へ。「バックパッカーの聖地」とも言われており、世界中からバックパッカーが集います(世界中と言って、大半は白人観光客です)。ここは何度も来てますが、バンコクで好きな場所の一つです。居てるだけで楽しい街です。自然と笑みが出る場所です。疲れ果てたバックパッカーのことなんてお構いなく、カフェではディスコ並みの音量でダンスミュージックがかかっています。まるで隣のカフェと音量を競い合うかのように。路上で踊り出す白人たち。そういうのを見てると、「僕たち、生きているんだ!」と強烈な元気をもらいます。とにかく楽しい場所。

ここでアテンドしてくれた会計事務所のスタッフとは別れ、私は現地のクラブ(ディスコ)へ一人繰り出していきました。無類のダンスフリークですので、海外に行くとクラブに行きます。海外のクラブでDJをすることが今でも夢です。いつか実現させてやろうと市場調査も兼ねて行きました。こういう所も、日本人はひとりもいません。白人観光客ばかりです。

一体、飛行機の中にいた日本人観光客はどこに消えたんだろ? って、毎回海外に行くたびに思います。クラブに行っても、カオサン通りに行っても、屋台に行っても、白人観光客ばかり。今回泊ったホテルのプールサイドも日本人は私一人でした。日本人は旅先でも忙しすぎるのでしょう。もっとぼんやり過ごしたらいいのに。

今、私の人生、人生観、価値観を劇的に変えた沢木耕太郎著『深夜特急』を1巻から読み直しています。『深夜特急』で人生が変わったという人は多いと思います。今読んでも面白い。特に第2巻の東南アジア縦断の所が一番好き。この本(この旅)が魅了されるのは、ひとつに、「急ぐ必要はない」、という旅(と人生)の概念を覆してくれたことにあり、さらには、道中での様々な人との出会いとコミュニケーションが人生のドラマを作るということを教えてくれることにあるのだろうと思います。

そして、この本を通して思うのは、人生は変えられる、ということ。自分が選んだ人生が、自分の人生になる。選択と決断と行動の3つが人生を変える。目の前にはいくつもの選択肢が常にある。だから、「本当はどうしたいのか」を自分に問わなければならない。自分に素直にならなくてはならない。思考に制限をかけたり、他人と比較したり、消去法的に選択したり、そんなことをすべきではないし、そんなことを正当化すべきではない。主人公は自分。自分が源。

今回のバンコクでは、現地の人との出会いはあまりなかったけれど、色んな人とのコミュニケーションが出来ました。今年に入ってから忙しなく慌ただしく走り続けていた中で、ようやく立ち止まる時間が持てたかな。

『深夜特急』と共に、バンコクに持っていった岡本太郎著『自分の中に孤独を抱け』に、「運命とは自分で切りひらいていくもの―――というより、向こうから覆いかぶさってくるたいへんな重荷だ」と書かれている。人生は切りひらいていくものだけど、運命は覆いかぶさってくるもの。なるほど、そうだよな、と思う。人生は予測不能。何が起こるか分からない。でも自分の人生を切りひらいていきたい。あとは運命に委ねるしかない。

そんなことをノートとブログに記し、帰路につきます。





自分の中に孤独を抱け (青春文庫)
岡本 太郎
青春出版社
2017-04-08




バンコクに家族で移住したクライアントの社長

BKKISM


海外に行くと、ブログやSNSを見てくれている現地の知り合いから「時間あれば会いませんか」的なご連絡を頂くことがあります。だから、無目的・無計画で行った旅が、途轍もなく充実した旅になることがあります。

今回も、バンコクに着いた後、バンコク在住のクライアントの社長さんからご連絡を頂きました。「1時間ほどお茶でもしましょう・・・」ってことで午後にお会いしたのですが、話が異常に盛り上がり、昼間っから飲みはじめ、結局場所を変えながら6〜7時間飲んでました。

元々、私の写真を撮影してくれた写真スタジオのカメラマン(兼社長)。初めて写真撮影をしてもらった際、撮影中の1時間位の間に交わした雑談が(その時も)異常に盛り上がり、場所を変えて飲みに行くことに。その時の話題の中心が「タイ」「バンコク」でした。私が仕事で何度か行ったバンコクという街が、どれほど活気と刺激があるのか、ビジネスチャンスがあるのか・・・という話をしたような気がします。その1〜2年後、この社長家族はバンコクへ移住されました。半端ない行動力です。

カメラスタジオでのちょっとした雑談が、数年後にバンコクでのビジネスにまで展開していき、さらにビジネスをサポートさせて頂くことになるとは、本当に人生は何が起こるか予測不能であり、縁尋機妙であります。

今回、海外移住の良いところ・苦労するところ、バンコクの良いところ・苦労するところなどなど、生の体験談を聞かせてもらいました。将来海外移住を考えている私にとって、有益すぎる情報です。きっと、今日のこの出会いがまた、予測不能な展開を見せることになるのだと思います。

バンコク進出の祝杯!

バンゴク進出


日本の大手メーカーの東南アジア進出支援を2年前からやっておりましたが、ようやくバンコク事務所を開設するところまできました。

某高級タイ料理店にて、サポートして頂いたバンコクの会計事務所のスタッフさん達を交えての打ち上げ。

微力ながら橋渡しできたわよと昼間っから SINGHA BEERで乾杯!


東南アジア進出をお考えの方は武田公認会計士事務所までご連絡ください。
 アレンジ致します。
セミナー開催情報
【上場企業向けセミナー】

■プロネクサス主催
 (5月24日(木) @東京)
 IFRSセミナー開催予定

■日本経営協会主催
 (7月24日(火)@東京)
 決算早期化セミナー開催予定

■日本経営協会主催
 (8月30日(木)@大阪)
 決算早期化セミナー開催予定


【公認会計士向けセミナー】
■日本公認会計士協会東京会
 (6月頃開催予定)


●満員御礼のセミナー、公募していないセミナーは掲載しておりません。
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プロフィール
武田雄治



公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表
●中小企業支援の「黒字社長塾」代表
●中小企業のコスト削減・業務効率化支援の「バックオフィスサービス株式会社」取締役
●海外展開・クロスボーダーM&Aの「OneAsia」アライアンスメンバー
●起業支援の「一般社団法人スタートアップエンジン」理事



■武田雄治本人によるコンサルティング、セミナー、執筆、取材等のご依頼は、武田公認会計士事務所のホームページよりお願いします。
■業者様からの営業はお断りしております
■ブログのコメント欄に、コンサルティング等のご依頼や、個別案件についてのご質問・お問い合わせ等を書かれても、回答出来ませんのでご了承ください。




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