公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

粋な計らい

HBD


東京でもバンコクでも、マンダリンオリエンタルはベストホテルだと思う。東京のマンダリンオリエンタルはなかなか予約が取れないが、37階のバーはよく使う。

今日は知人と日本橋で食事していたので、そのまま一緒にマンダリン37階に向かった。都会の喧騒から解き放たれ、高まった緊張感を解きほぐしていく時間。すぐ隣から聴こえるピアノの生演奏が滑らで心地よい。

1時間くらいしたところで、ピアノ奏者が演奏を中断する。バーが急に静まり返ったところで、バースデーソングを演奏しはじめる。「俺と同じような日に生まれたヤツがこのバーにもいるんだな…」と芳醇なワインの香りを味わっていたら、周りの人々が僕の方を見て拍手をしている。

「え?」と思って後ろを振り向くと、マンダリンのスタッフが、フルーツが盛られたプレートを持って立っている。まさかの拍手喝采を浴びた。

隣に居るのは私より一回り以上若い31歳の公認会計士。

私「予約もしてない店で何でこんなことが出来るねん!?」

彼「いつもお世話になっておりますので、ほんの気持ちです。喜んで頂けましたでしょうか。」

カッコ良すぎるわ・・・。

誕生日

HBDタケダさん


今日は誕生日だった。
昨夜から今日にかけて、ホントに多くの方からお祝いのメッセージを頂いた。小学校、中学校、高校の同級生からもメッセージが届いたのは素直に嬉しかった。毎年お祝いのメッセージをくれる人もいる。つくづく幸せ者だと思った。

これまで何度か書いてきたことではあるが、私はこれまで人間関係がうまくいかず、傷だらけになってきた。傷というものは癒やすことができても、消えることはない。傷を負いたくないという防衛反応があるから、人間関係を避けて生きてきた。私は、岡田尊司のいうところの『人間アレルギー』であることを自認している。生きづらさも、孤独感も、心を濁らせるネガティブな感情も、元をたどれば「人間アレルギー」に由来する。

若い頃(?)はそういうことに悩んだこともあったが、最近は「どーでもいい」と思ってきた。理由のひとつは、歳を重ねるごとに「死」に近づくという紛れもない事実を意識するようになったこと。もうひとつの理由の方が大きいが、所詮、誰しも「別個の人格」だと思うから。どれほど身近な人であろうが、どれほどの献身的な努力をしようが、他者のことを完全に分かりあえることなんてない。

「死」というものは、生まれてから老いていくというプロセスの最終地点にくるものではなく、ある日突然やってくる。今読み返している中島義道『哲学の教科書』にも、「今日寝ても、明日の朝に目が覚めるとは限らない」というくだりがあるが、人生はいつ終わるか分からないから、その時その時(いまここ )を全力で楽しまなければならないと思う。「No Fun, No Life!」を掲げているのは、本当にそう思うから。

38億年の人生の歴史を365日とすると、80年はたったの0.6秒、100年はたったの0.8秒に過ぎない。我々はこの世に生を授かったが、多くの人が人類の歴史の0.8秒という一瞬しか時を刻むことが出来ない。そう考えると、悩むことすらアホらしくなってくる。

そして、0.8秒という歴史の中に自分の足跡を残そうと考えた時に、他人の価値観に迎合して生きていくよりも、自分の中心軸をブラさずに生きていくことが大事だと思うし、自分の哲学を完成させるための絶え間なき闘いに挑むべきだと思う。

茨木のり子の詩ではないが、倚りかかるとすれば、それは椅子の背もたれだけ。他のモノには倚りかかりたくはない。しかし、いつも一人で生きていける訳でもない。いつも誕生日のたびに、多くの方からお祝いのメッセージやプレゼントを頂けることは、素直に嬉しいし、「感謝」の意味を噛みしめる。振り返れば、ほどよい距離感で私を支えてくれ、時には背中を押してくれ、時には手を引いてくれる人がいる。そういう人たちを大切にしなければならないと、毎年誕生日のたびに思う。


以下、沢木耕太郎『深夜特急』第5巻P182〜より抜粋。

(古代スパルタの廃墟で会った老人と)
・・・彼はアメリカ人で、ニューヨークの大学で教鞭をとっていたが、16年前に引退してギリシャに渡り、以来ずっとここに住んでいるということだった。そして、この国もインフレになっているがまだまだ少ない金で暮らせるということや、アメリカではできない静かな生活がおくれて気に入っていることなどを話してくれた。

異国に暮らして不自由なことはないのですか。私が訊ねると、彼は自信に満ちた口調で言った。何も不自由はしていない。なぜなら私にはテレビも必要ないし、新刊書も必要ないからだ。ただ、昔読んだ古い本を読み返していればそれでいい・・・・・・。

(略)
ふと、古代スパルタの廃墟で会った老人の顔が浮かんできた。(略)彼もまた人だけは必要としていたのではなかったか
そのとき私は、自分が胸のうちで、彼もまた、と呟いていたことに気がついたそう、彼もまた、と・・・・・・

nice buddy

faber


東京から京都に戻り、師匠の元で6時間、みっちりと江戸思想史について学んだ。その後、神戸に向かい、行きつけのイタリア料理店『ファーベル』へ。ミシュランビブグルマン掲載の店。料理も美味しいが、手ごろな値段で美味しいワインが飲める。美味しいから何度も通っているとオーナーシェフと仲良くなり、今では家族ぐるみのお付き合いをしている。経理代行も税務相談も経営相談も任せて頂いている。

経理代行会社「バックオフィスサービス」は、以前も書いた通り、分社し、新設法人に業務移管した。私は役員に残ってるが、経営トップから退いた。経営トップは、私のbuddyが引き受けてくれた。数ヶ月にわたって事業の譲渡先を探している時に、彼が神の手を差し伸べてくれた。まさに神のような存在。今日はその ”神様” と一緒に美酒美食を浴びた。彼は元々私のセミナーの受講生。公認会計士が何十人が受講したセミナーで、彼だけが連絡をくれ、何度か会ううちに彼とも家族ぐるみのお付き合いとなり、今ではビジネスパートナーとなった。

人の縁とは奇妙なものだと思う。こちらから出向くか、向こうから来るの違いはあっても、行動すれば波長の合う人と出会い、仲間が増えていく。そういう仲間との出会いが、人生や人生観を変えたりもする。行動しなければ何も変わらないが、行動すれば何かが変わる可能性がある。例えそれが、行きつけの店に通い続けることであったとしても。行動がすべてだと思う。

とりあえずバンコクに行きたい。。


birthday gift

Mona Lisa


東証上場企業で働いていた時から仲の良かった同僚Sとは今でも連絡を取り合っており、どんなに忙しくてもお互いの誕生日である7月だけはお祝いを兼ねて食事をするようにしてる。

親友であっても1年以上会っていない人の方が多い中で、15年間も毎年欠かさず会っているのは彼女くらい。

私をいつも客観視させてくれ新たな選択肢を与えてくれる。自分が譲るべきではないところは妥協してはいけないと背中を押してくれる。会うたびにいろんな気付きを与えてくれる。

今日は、東京駅前 丸ビル36階の「モナリザ」でご馳走になった。この店は何度来ても感動する。食事が芸術だと思う店はそれほど多くない。モナリザの名にふさわしき美しい料理と器と接客と夜景。今日も感動した。

Thanks heaps!


Mona Lisa

人生はどうころんでも不幸

中島義道_不幸論


昨年から「人間の異常性・邪悪性」が関心の一つとなり、心理学・哲学の本なんかも読みふけっていたら、哲学者カントの研究家 中島義道氏に行き当たり、『不幸論』というタイトルの本があることを知った。タイトルに惹かれ購入し、ダナンのプールサイドで没入して読破した。

「私は、私の乏しい人生からこれが幸福だと言えるものを探り当てることができなかったし、『これが幸福だ!』と語る人をいつもうさんくさい眼で見てきた。

むしろ、私は本書で、世の中の幸福論が総じて嘘くさいことを言葉を尽くして語りたいのだ。いかなるものを幸福としてもってきても、やはり人間はしょせん不幸なのではないかという私の実感を、どうにかして言語化したいのである。

幸福になる秘訣などどこにもない。あるとしても、それは、真実を見ないで睡眠術にかかる秘訣のようなものである。」(P88〜)

人生は、恐ろしく理不尽であり、徹底的に不平等であり、修羅場である。世の中にはどうにもならないことが多くある。幸福を期待しても手の中から滑り落ちてゆき、期待するから振り回せれることになる。そして絶望する。そうしながら、すべての人はたちまち死んでいく(P13、P70、他)。

だから著者は、「人生はどうころんでも不幸」(P13)だと断言する。

もしあなたが幸福と感じるのであれば、それは「大いなる錯覚」(P114)であり、「幻想」(P157)であり、「自己防衛や自己欺瞞にまみれた産物」(P170)に過ぎないとまで言い切る。

アラン、ラッセル、ヒルティが書いている『幸福論』という歴史的名著(3大幸福論)についても全否定し、こんなものを読んでも幸福にはなれないし、「まやかし」(P89)であるとまで言っている。

結論として、我々が幸福になることは「ほとんど不可能」(P157)であり、その事実を受け入れるべきであり、不幸を自覚して生きるべきだと述べている。

言い方を変えれば、自分をごまかして生きるのではなく、不平等や理不尽な人生を認めた上で、いかなることにも期待しない態度で、死さえも恐れない態度で、強く生きろというメッセージとして受け止めた。

ニヒリズム(虚無主義)にもみえるが、幸福なふりをして自己欺瞞に浸るよりも、そういう態度で生きる方が精神の安定が得られるに違いない。うなずける箇所が非常に多い内容だった。



不幸論 (PHP文庫)
中島 義道
PHP研究所
2015-05-02

活気と熱狂と無の境地

fatboy slim.2019

「何もしない」ことをしよう、と思って行ったのだが、ダナンは正直言って退屈だった。これまで色んな観光地に行ったが、「なんでこんな所に観光客が押し寄せるんだろ?」と思ったことは何度もある。ガイドブックに掲載されている情報や、ネットで掲載されている写真や、絶景写真集なんかを見て、実際に行ってみたら全然違うじゃないか!と思ったことも数え切れない程ある。自画撮りしている女性の写真と実物が全然違うじゃないか!というのと同じことだろな。情報も写真も簡単に加工できる。お見合い写真ですら加工されてるんだから。

ダナンにいる時から「バンコクに行きたい病」が発病していた。「ダナンとバンコクの違いは何なんだろ…」ってなことも考えていた。きっと、私は弾けたいのだ。鬱憤を晴らすように。求めているのは非日常ではなく、活気と熱狂と無の境地なのだ。

帰国するや否や、行きつけのPUBのオーナーからLINEが届いた。
「Fatboy Slimのバンコクでの屋外パーティー、めちゃくちゃカッコいいですよ!」
と、YouTubeのURLを貼り付けてくれていた。

見た瞬間、「これや!!」と叫んだ。

PUBのオーナーとLINEのやり取りをする程の関係でもないのに、なんでこんなタイミングで、こんな情報をくれたのか分からん。送信先を間違えてんのか? とも思ったが、これは何か神からのお告げに違いないと解釈した。

自分のスケジュールを確認する。数年前と違い、笑えるほど予定が入っていない…。
いつでも行けそうだな。

と、チケットの空きを調べてたら、別の知人から上海に行かないかとLINEが来る。
これも何かのお告げだろうか…??

ホイアン

ホイアン


今回ダナンに行ったのは、ビーチが見える所でぼんやりしたかったというのもあるが、一度「ホイアン(Hoi An)」という町に行ってみたかったから。

ホイアンは、ダナン国際空港から直線距離で約25km、私が泊まったホテルから約10kmの場所にある。カラフルなランタンで有名な町。1999年に世界遺産に登録されている。

ダナンに着いた初日、ホテルに荷物を置いて、すぐにホイアンに向かった。町中は歩行者天国になっており、一定の時間はタクシーも進入禁止になっている。


ホイアン


タクシーを降りた瞬間から、人の多さにビックリした。ハイシーズンの京都の如く、白人観光客で溢れていた。東南アジアのどこにいっても白人観光客ばかり。彼らは仕事をしとるんかいな…と、いつも思う。


ホイアン


実際に町も京都に似ていると思った。町の中に川(トゥボン川)が流れているが、ここは鴨川のような雰囲気がある。川沿いには白人観光客に狙いを定めたかのようなカフェバー、ベトナム飲食店、イタリア料理店などが立ち並ぶ。ここも京都の木屋町のような雰囲気と賑わいがある。タイのカオサン通りとは全く雰囲気が違うが、相変わらず白人観光客は賑やかで、相変わらず中国人はうるさい。


ホイアン


流れているのは何でもない川なんだけど、余りにも質素なボートにランタンを付けただけで「観光船」に変わる。一人で歩いている私にも色んなボートオーナーが声をかけてくる。いい商売をしていると思う。「企業努力」を感じる。

ランタン付けてるだけやん!
タピオカ入れてるだけやん!
でもめっちゃ儲かってるやん!

神戸もこういう所から学ぼうぜ。


ホイアン


露店も多い。ランタンを売ってる店もあれば、アオザイを作ってくれる店もある。なぜだか露店商は総じてやる気がない。スマホをいじってないだけでもマシだと思うことに。


ホイアン


ここも一人で飲めそうな店を探したが、結局は普通のベトナム料理店に入った。
色々と頼んだが、上の写真はTiger Beerと生春巻。
やっぱり、アジアの料理は屋台で食べる方が美味い。

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ちなみに、旅行好きの友達も知らなかったのでシェアしておくと、中公新書から「物語 ○○の歴史」という本がシリーズで出版されている。これは旅先の歴史・文化をサクッと勉強するにはとても良い。新書1冊にまとまっているから「サクッと」と書いたが、中身は世界史の教科書よりも何倍も濃い。下に載せた国以外も沢山ある。kindle版があるのも有り難い。ご参考までに。






物語 シンガポールの歴史 (中公新書)
岩崎 育夫
中央公論新社
2013-03-22







ダナン Day3

ダナン


ダナン最終日。
昨日、ダナン中心地をひたすら歩いて、何もないことがよく分かったので、さらに行動範囲を広げて歩く気もしない。かといって、フエまで行くのもせわしない。ホイアンは(実は)初日に行ってきた。さて、今日の深夜便を取っているので、それまでの半日、やることがない。

「何もしない」ことをしに来たんだから、まぁーいいやと、チェックアウトの時間を遅らせて、プールサイドで本を読んだり、部屋で執筆をしたりして過ごす。この3日でTiger Beerを何本飲んだんだろう。

ぼんやりしていたら、先日香港で別れた友達が、ストックホルムから連絡がきた。「こっちは退屈すぎる」「明日からヨーロッパを駆け抜ける」と。何日もストックホルムにいるから楽しい時間を過ごしているのかと思ったら、退屈しとったんか…。「ダナンも退屈や」と返事を打つ。

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彼ならすることがなくてもひたすら街を歩くだろうなと、ガイドブックに載っている「モデルコース」みたいなのを見ていると、ホテルの近くに「五行山」(通称 ”The Mable Mountain” )という観光スポットがあることを知る。5つの山からなる小さな連山があり、山中には寺院や洞窟が点在しているという。パワースポットにもなっているらしい(ホンマかいな…)。山頂付近の展望台からの眺めは絶景ポイントとして有名らしい。すべて回るには4時間が必要だという。なんか面白そうだ。

ベトナムにまできてトレッキングをするとは思わなかったし、パワースポットに行くとも思わなかったが、いざ聖地巡礼へ。

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”The Mable Mountain” という名の通り、大理石でできた山らしく、断崖絶壁のように垂直にそびえ立つ。30度を超えた気温と、急な斜面に、着いて数分で汗が溢れ出て、喉がカラカラになる。こんな所で熱中症になる訳にはいかないと、慌ててペットボトルの水を買う。15,000VND(約75円)。


ダナン


所々に洞窟がある。中は比較的涼しい。

ダナン


こういうのをパワースポットというのだろうか。

ダナン


観光客も多かったが、7割は白人観光客。3割が中韓。白人も「中国人はうるさい」「日本人は礼儀正しい」と言っていた。だよね。

ダナン


こういう場所もある。仏像がライトアップされているが、看板がすべてベトナム語なので、どういう意味があるのかさっぱり分からん。

ダナン


地獄門??

ダナン


ガイコツ??

ダナン


洞窟を出て、山を登ると、七重の塔??
英語の案内くらい作ってくれ!

ダナン


山頂まで行くには、かなり急な階段を登らなければならない。体力には自信がある私でも相当キツかった。他の観光客を励ましながら頂上へ。360度遮るものがなく、ダナンを一望できる場所。ここに着いた時にはTシャツは搾れる程に汗を吸い取り、身体はクタクタになっていたが、気持ちいい瞬間だった。

ダナン


「五行山」、なかなか楽しい時間だった。

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再びダナン中心部に出て、フットマッサージを受け、ベトナム雑貨店を回り、食事をして、空港に向かう。3日間の何もしない旅はこれにて終了。

たった3日だったが、脳の休息にはなった。執筆も進んだ。
帰国したら原稿を仕上げにかかろうと思う。

ダナン Day2 〜続き

ダナン


上の写真の右上の方に、オレンジ色の建物が4つ並んでいるのが見えるだろうか…。
これが今回泊まっているホテル。

ダナン中心部から15kmほど南下した郊外にある。中心部にはタクシーで移動するしかない。こちらでは「Grab」というタクシー配車アプリがスタンダードになっているようだ。タイ(バンコク)でも「Grab」が使われているが、ダナンの方が普及しているように感じる。スマホ上で行き先を伝えば、料金も表示される。ぼったくられることもない。しかも、通常のメータータクシーより安い気がする。行きはメータータクシーで220,000VND(約1,100円)だったが、帰りはGrabで150,000VND(約750円)だった。ちなみに、日本で15km乗ると約5,000円かかる。日本のタクシーは高すぎる。

日本の場合、(タクシー業界に限らないが)既得権益保護かなんか分からんけど利用者・消費者の利便性より生産者・業界が保護される。おかしな国だと思う。日本でGrab、Uber、Liftがスタンダードになる日はいつになるのやら。ちなみにGrabの筆頭株主はソフトバンク。


ダナン_ミーケービーチ


ダナン中心部には、ミーケー・ビーチという数kmに及ぶビーチがある。ビーチには凄まじい数の観光客が押し寄せていた。海岸沿いには無数のホテルがある。泳ぐことが目的であれば、このビーチ沿いに泊まるのがいいかもしれない。

たった1kmほど離れたところにハン川という大きな川が流れている。ミーケー・ビーチ沿いを1km歩き、ハン川まで1km歩き、さらにハン川沿いを1km歩いたが、感想は「何もない…」。この川沿いも観光スポットになっているというので、バンコクのチャオプラヤー川沿いのような開発がされているのかと想像したが、そうではなかった。一人で飲めそうな店も見当たらなかった。

なぜかマーライオンみたいなのがいる。

カーチェップホアロン



このハン川で一際目立つのが「ロン橋」という派手な橋。通称「ドラゴンブリッジ」。鯉が滝を登って龍になるということか。とりあえず写真を撮って、現場を立ち去る…。


ドラゴンブリッジ


ドラゴンブリッジ



さらに歩いて、一人で飲めそうなBARを探したが見付かる気がしないので大箱のクラフトビール店に入った。数百人は収容出来るじゃないかという巨大なお店。音楽がガンガンにかかっている。団体客も多かった。そんなところに一人でぷらっと入る。店員から「お前、この店に一人できたのか?」という目で見られたが、一人で何が悪いんだ。日本にいる時もだいたい一人だ。

どこの国に行ってもクラフトビール店に行く。どこの国に行っても賑わってる。白人観光客が盛り上がってる。いつか海外でクラフトビール店を持つことが夢のひとつ。自分の店で自分がDJをしてみたい。そしていつかは大箱を持ちたい。そんなことを思いながら、今日も酔いしれていく。


ダナン

ダナン Day2

ダナン


上の写真はベッドルームからの眺め。

寝る時は冷房を消す。朝5時頃(日本時間朝7時頃)から暑さで何度も目が覚める。
今日も「何もしない」つもり。日本にいる秘書から「No Fun,No Life」とLINEが届く。人生は限りがあり、人生は予測不能であるからこそ、人生は楽しんでナンボだと思う。イギリスの作家、サミュエル・バトラー(1835-1902)は、『人間を別にすれば、あらゆる動物たちは生きていることの主たる仕事が、生を楽しむことだということを知っている』というコトバを残している。何度も読み返してきたコトバなので憶えてしまった。「主たる仕事が、生を楽しむこと」。楽しまなければ人生じゃない。

何かするには目的があるはずで、人が旅をするにも目的があると思う。以前も書いたことがあるが、日本人は旅先でも忙しすぎると思う。ホテルのプールサイドも、目の前のビーチも、日本人は私だけ。朝からツアーに出かけたのだろうか。東南アジアのどこに行っても、ホテルでぼんやり過ごしているのは白人観光客ばかり。まぁ、人それぞれの目的があるんだから、どーでもいいんだが。

今日は夕方までホテルで過ごす。朝は部屋でモレスキンタイム、午後はプールサイドで読書タイム。あらゆる情報な1冊のノート(私はモレスキンを使っている)にまとめている。思ったこと、考えたこと、気づいたこと、反省点、振り返り、気になった小説の一文、取っておきたい新聞記事・・・なんでもかんでも1冊のノートに書き留め、貼り付けておく。そのノートは常に持ち歩き、常に読み返す。思考を脳みそに擦り込ませるように。単に読み返すだけではない。色んなページを行ったり来たりしながら、ある日の思考と、別の日の思考を、ツナいでみたり、合わせてみたり、ズラしてみたり、関係性を考えてみたり、境界線を見つけてみたり、第3案を考えてみたり、抽象化してみたり、ということを繰り返していく。それが新たな1ページのネタになる。そうやって「知」は移動する。書くことがない時でも、読む時間を作る。ノートに向き合い、自分と向き合い、考え抜くという時間を持つことにより、思考が思想や哲学に昇華されていく。習慣になるまでこれを繰り返していけば、軸がブレることもない(はず)。他人のことなんてどーでもいいと思ってくる(はず)。あとは「生を楽しむだけ」という心境になる(はず)。知らんけど。


ダナン


午後はプールサイドに移動。インフィニティプールから海を眺める。

旅先に大きな単行本を持ってくる気にはなれないから、文庫本3冊とKindleのみ持ってきた。以前何かの雑誌で紹介されていた、俳優高嶋政宏さんの『変態紳士』という本をKindleで読んだ。あまりテレビを見ないので知らなかったが、高嶋政宏さんは40歳を過ぎてSMの世界を知り、ドはまりしているらしい。「急ビッチで取り戻さなくては」という勢いが出て、緊縛の講座まで受講したとか。緊縛以外にも変わったフェチ(フェティシズム )を持っている(だからなのか、食や健康へのこだわりも半端ない)。そんな(世間から見ると)アウトローで異常な一面を公言し、本にまとめるというのは、ある種の共感がある。人間、誰しもこういった不道徳な部分を持っている。社会的批判・制裁へのおそれから、仮面を被り、自分を隠し続ける人生より、素の自分を曝け出し、「本音」で生きていく方がいいと私は思う。SMだろうが、LGBTだろうが、不倫だろうが、バツがあろうが、それが「自分らしさ」の表現であれば、人の目を気にせずに堂々と生きていくべきだと思う。「生を楽しむ」ことを優先すべきで、偽りの人生を歩むべきではない。自分にも他人にも嘘をつくべきではない。『しあわせとは、あなたの考えと言葉とおこないが、調和していること』(マハトマ・ガンジー)なのだから。思ったことを行動に移さなければ幸せにはなれない。


ダナン


とりあえず、250mプールの端から端までを泳いでみた。魚になったような感覚。気持ちよかった。


夕方からダナン中心部へ出て行ったが、その話はまた明日にでも。



変態紳士
眦萓宏
ぶんか社
2018-10-10

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公認会計士 武田雄治


●武田公認会計士事務所 代表

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