公認会計士武田雄治のブログ

公認会計士武田雄治のもう1つのブログです。

【異端のリーダーシップ】 平井一夫著『ソニー再生』(日本経済新聞出版)




CBSソニーの新卒社員が、ソニーグループのトップまで登りつめ、4年連続赤字だったソニーをターンアラウンドさせたという話が役に立たないはずがない。

めっちゃくちゃ勉強になった。


本書の中で、リーダーに不可欠な素養として、「異見(異なる意見)を求めること」「EQが高い人間になること」が何度も何度も強調されている。

「異見をどう発見するか、どうやって経営戦略に昇華させて実行させるかは、私の経営哲学の根幹をなす思考法の一つだ」(P33)というほどに、「異見」を大切にしているらしい(最終的にはリーダー自身が方向性を決めなければならない、とも書かれている(P212〜))。

平井一夫氏が社長になった時も「異見」を求めた。社長に遠慮することなく「異見」をぶつけてくれる人として、平井一夫氏のひとつ年上で、当時、子会社のソネット社長だった吉田憲一郎氏をスカウトし、ソニー再建の相棒に割り当てる(吉田憲一郎氏は後にソニーグループのCFOとなる)。

赤字続きだったエレクトロニクス事業を黒字転換させ、VAIOを売却し、次に映画事業をターンアラウンドさせなければならない時は、経営トップの平井一夫氏が東京を不在にし、数ヶ月間アメリカに乗り込むという大胆な行動に出る。吉田憲一郎氏に絶対の信頼を置き、東京を任せたという(P227〜)。

EQを高め、「異見」を聞き、最後はトップが決断し、決めたことは言い訳をせずに実行をし、結果を出す。「それが私に与えれた役目なのだ」(P219)という。社長かくありき。

2018年3月期に20年ぶりに最高益を更新し、平井氏は社長を吉田憲一郎氏へ譲る。その後も、ソニーグループは売上、利益、株価を上げ続けている(末尾図表参照)。行動派平井氏の撒いた種が、頭脳派吉田氏によって理詰めで枝を伸ばしていった、という印象がある。

ソニーグループの元社長が本を書くということ自体がすごいことだが、本書は、そのソニーグループの元社長が、会社や事業をどうやって成長・再生させ、経営トップがどのように経営し、マネジメントをするのかということを教えてくれるすごい一冊。単なる経営本ではなく、平井氏の半生を振り返りながら、巨大企業グループのトップに登り詰めるまでの軌跡を追えるのも面白い。

最近読んだビジネス書でNO.1。超オススメです。


SONY

【YouTube】会計士対談 第2弾「17歳で妊娠した高卒シンママ会計士の奮闘記」 /公認会計士松岡由起子さんをお迎えして(1/3)

私のYouTubeにゲストをお招きしての「会計士対談」の第2弾を公開しました!

今回は、公認会計士松岡由起子さんをお迎えして対談を行いました(全3回放映)。

松岡由起子さんは、17歳で妊娠が発覚し、高校3年で長男を出産。大学受験を諦め、新婚生活を始めるが、度重なるDV等により離婚。シングルマザーとしての人生をリスタートさせた後に、「資格を取って稼げるように」と公認会計士を目指し、子育てと仕事と受験勉強の生活を3年続けます。

合格後、単身上京し、有限責任監査法人トーマツ東京事務所に勤務。約4年の下積み生活を経て、31歳で独立。現在は、地元奈良県で長男と生活しながら、松岡由起子事務所所長として働き、執筆やメディアの仕事も精力的に行っています。

若くして様々な苦労を乗り越え、公認会計士になってからも様々な分野で活躍する松岡由起子さんに、いろいろな話を聞きました。

公認会計士を目指されている方は、とても刺激になると思います。是非ご覧ください!


▼閲覧はこちらをクリックしてください
公認会計士の仕事14



会計士対談の第1弾、公認会計士桂真理子先生との対談はこちら


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■Liveやります

次回のYouTube Liveは、

7月30日(金)20:00 〜21:00

ディレクターのニャンさんと与那国島に行ってきたばかりということで、『旅の格言』というテーマを頂きました。今回は旅について喋りたいと思います。事前の質問がある方は、また何らかの方法でご連絡くださいませ。LIVE中にコメント欄からご質問を頂いても構いませんが、見落とす可能性大です…。事前に頂いた方がありがたいです。

youtube_live_旅の格言

新刊書『決算・監査コストの最適化マニュアル』の書評 by 大原達朗会計士

旬刊経理情報_書評_大原会計士


中央経済社『旬刊経理情報』(2021/8/1号)の書評コーナーにおいて、アルテ監査法人大原達朗公認会計士が『決算・監査コストの最適化マニュアル』の書評を書いて下さいました。

大原会計士ならではの切り口での書評、感謝です!

書評の内容は、是非とも本誌でご確認下さい。




決算・監査コストの最適化マニュアル
浅野雅文(編著)武田雄治(著)
中央経済社
2021-05-14




書籍の内容については、浅野雅文がYoutubeで解説しております。是非ご覧ください。

誕生日に想う

誕生日


小学生時代、私は同級生のMちゃんという子に片想いをしていた。Mちゃんに告白したことはないが、私の親友が「武田はお前のことが好きやねん」と言ってしまった。シャイな私は、余計にMちゃんに喋りづらくなってしまい、教室内でほとんど喋ることができなくなった。しかし、それ以降、Mちゃんは私の誕生日(7月22日)になると、毎年自宅のポストにプレゼントと手紙を入れてくれた。小学校の終業式は7月20日頃なので、いつも私の誕生日は夏休みだった。誕生日はMちゃんに会えないが、Mちゃんからの誕生日プレゼントと手紙が毎年の楽しみだった。私もMちゃんの誕生日に、彼女のマンションの玄関のノブにプレゼントの紙袋をかけるようになった。その儀式は小学校を卒業してからも数年続いたと思う。顔を合わせることも、喋ることもなかったが、「おめでとう」の気持ちだけは伝え合った。忘れなれない青春の思い出である。

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以前、ある年上の方と久々に再会した時に、「僕の誕生日に武田さんから連絡がなくて、ずっと寂しかったんですよ」と言われたことがある。思いも寄らないことを言われ、返す言葉が見付からなかった。

私は知人の誕生日は比較的よく憶えている。「真の友人」は数名しかいないが、「知人」は365人以上いる。だから、毎日誰かが誕生日である。もちろん、その全員に祝辞を述べることなんてできない。

逆に、自分の誕生日に祝辞を受ける側となっても、すべての「知人」から祝辞を言ってもらえるなんて思わないし、望んでもいない。最近は、多くの人がLINEやMessengerを使ってお祝いメッセージのやり取りをしていると思うが、私は(以前も書いたが)LINEとかMessengerとかチャットのやり取りを極力やらない。はっきり言えば、LINEが嫌いなのだ。薄っぺらい言葉のやり取り、コミュニケーションの短縮化、スタンプ化、機械化、形骸化、奴隷化に強い違和感しかない。「おめでとう」という感情は、1秒で伝えられるものなのだろうか? それが対人コミュニケーションなのだろうか? その祝辞が記憶に残るのだろうか? そういうものが大量に送られてきても、私は沈黙するしかない。抑圧された感覚となり、まともな言葉でコミュニケーションをしようとする気が失せる。

誕生日は親、家族、友人などに感謝する日だとも言われる。かつては、多くの人が手紙やバースデーカードに気持ちをしたためていたと思う。そこには感情があり、感謝があり、承認があった。手書きだからこそ伝わる言葉があるが、大切なことは言葉にしにくい。言葉が見付からず、余白が生まれ、それが読み手の想像力を生み、余白を埋めていく。気持ちや愛が込められている分、受け手の記憶となる。

世の中が便利になり、モバイルアプリでコミュニケーションができる時代に、このようなことを言うのは「昭和のオッサン」かもしれないが、言葉が壊れてきた今こそ、自分の言葉で伝えるということを大切にすべきだと私は思う。誕生日の当日じゃなくてもいいじゃないか。会った時に「おめでとう」と言った方が何百万倍も記憶に残るはず。

先日の石垣島の夕食時、乾杯をする際に、旅友Tさんが「タケさん、少し早いけど、誕生日おめでと〜う!」と言ってくれたのは、ホントに嬉しかった。Tさんも私も、事務連絡以外でLINEを使うことがないから、誕生日当日にやり取りすることなんてない。しかし、石垣島での「おめでとう」は、少し照れていたTさんの表情と共に私の記憶にこびり付いて離れんだろうよ。

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ということで、今日、歳を1つ重ねた。SNS等から誕生日を非公開にしたので、スタンプだけを送り付けてくるような人はいなかったのでホッとした。誕生日を非公開にしても多くの方からお祝いのメッセージを頂いたのは感謝&感激。誕生日を憶えてくれていただけでも嬉しいのに、愛のあるメッセージを頂いたことは、それがLINEやMessengerであっても、素直に嬉しかった。これからも大切な人を大切にしていきたい。

残りの人生、楽しむことに躊躇せず、弾を撃ちまくるのみ。
原始的な生き方をしていきたい。
No Fun,No Life!!


【セミナー案内】プロネクサス主催 『決算早期化(30日開示)を達成する決算実務』21回目の開催!/オンライン開催!

プロネクサス様主催で開催してきました「決算早期化を達成する決算実務」セミナーが、毎回大好評につき20回目のアンコール開催(21回目の開催)を行うことになりました


今回も、オンライン開催です。
視聴期間内であれば、いつでも・何回でも閲覧可能です。


決算早期化・効率化、残業削減、監査効率化・・・といった話もしますが、「真の経理部とは何なのか?」、「経理部をどう進化させるのか」という話もしていきます。


経理部員の研修の一環としてもご参加頂ければと思います。


▼決算早期化(30日開示)を達成する決算実務(第21回)開催概要
■視聴期間:2021年9月22日(水)10月21日(木)17:00まで
■再生時間:約4時間
■ 講師:    
   武田 雄治:公認会計士/武田公認会計士事務所 代表
■講義内容:
(1) 決算早期化を実現した会社がやっていること
(2) 決算早期化を実現する『経理の仕組み』の作り方
(3) 決算早期化を実現するアウトプット資料の作り方、財務分析の方法
(4) 決算早期化を達成できない原因と解決策(単体、連結、開示)
(5) 会計監査の受け方、監査工数を削減する方法
(6) 決算属人化を排除して、「マクドナルド化」を実現する人材育成方法
(7) 決算早期化の成功事例の紹介、他社の経理部の最新動向
  ※講義内容は変更する場合があります
■受講対象者:財務・会計部門の担当役員、管理者、実務担当者


▼本セミナーの詳細・お申込みはこちら
決算早期化(30日開示)を達成する決算実務 第21回





セミナー来場者には拙著『決算早期化の実務マニュアル〈第2版〉』 を進呈
  (セミナーテキストとしても使用します)


【セミナー案内】「経理」の本分! 8月20日(金)大阪

初めて、拙著『「経理」の本分』をテキストに使ったセミナーを開催することになりました!


経理部は、「経営の中枢部門」であり、経営者や事業部門を支援する重要な部門です。しかしながら、日々の会計処理や決算業務などに追われ、その本来の役割が果たせていない組織も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、経理部門の本来のあり方や業務フローの仕組み、決算・開示の体制など、全体像を解説いたします。その上で、経理部門のあるべき仕組みを構築し、価値ある情報をステークホルダーへタイムリーに提供する体制づくりについて具体的に解説いたします。また、経理部員の果たすべき役割、求められるスキルについても解説いたします。


▼セミナー『経理部門の役割と機能強化のすすめ方』
■開催日時:2021年8月20日(金)10:00〜17:00
■ 会場: 大阪・肥後橋(日本経営協会 関西本部)
■プログラム内容:
  機シ侏部の本分存在意義−「真の経理部」とは何か
  供シ侏部の仕組み−経理部の6つの業務
  掘シ侏部の日常業務−日常的に経理部員は何をすべきか
  検シ侏部の決算業務−ディスクロージャーのために経理部員は何をすべきか
  后シ侏部のサポート業務−経営をサポートするために経理部員は何をすべきか
  此シ侏部員の心得
■セミナーの詳細・お申込み:
   こちらの案内をご覧下さい。
  (表示されない場合はリロードしてください)
(現時点では、大阪会場のみの開催となります)


▼セミナー来場者には拙著『「経理」の本分』を進呈!
  (セミナーテキストとしても使用します)

「経理」の本分
武田 雄治
中央経済社
2019-12-06





今回のセミナーに参加できない方へ
武田による出張セミナー(社内勉強会)も実施しております(報酬応相談、交通費等実費、日本全国対応)。出張セミナーについては、武田公認会計士事務所のサイトからお問い合わせ下さい。

決算早期化・効率化をお考えの方へ
上場企業、上場準備企業の決算早期化実績40社超。武田雄治による決算早期化・効率化・標準化・仕組化、決算業務改善のご提案を致します。武田公認会計士事務所のサイトからお問い合わせ下さい。

ぷらっと神戸へ

松岡正剛

南国から帰ってきた翌日、神戸へ行ってきた。

持っている服の大半がユニクロとリーバイスなので、「もう少し服にお金をかけたら?」と言われることが多い。興味がないし、不自由もないので聞き流しているが、たまには「オサレ」をしてみてもいいかなと神戸旧居留地をぷらぷらしてみた。高級ブティックが立ち並び、見せつけるようにスーパーカーが横付けしているが、やはりそういう店には興味が沸かない(もはやスーパーカーにも興味が沸かない)。結局、リーバイスの「SALE」の文字に吸い込まれ、ジーンズ2着とTシャツ2枚を買った。買えば買うほど割引率が増えるらしく、これだけ買って1万円。良い買い物をした。

日本全国の大手書店で松岡正剛氏の ”知”祭り(千夜千冊エディション20冊突破記念フェア)が開催されているので、ジュンク堂書店三宮店にも寄った(ジュンク堂書店の創業の店でもある)。前から読みたかったレヴィ・ストロース『悲しき熱帯』など数冊を購入。良い買い物をした。

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申虎


夜、いつものメンバーで、いつもの店に行った。神戸の肉割烹料理店。
気に入った店があれば、顔と名前を憶えてくれるまで最低月1で通い続けるようにしていて、いま、そういう店が2つあるのだが、両店共、顔と名前だけでなく、好みのワインの味まで憶えてくれるようになった。私の好みのワインを提案してくれるのは嬉しい。


申虎


唸るほど美味しかった。

誕生日のお祝いまで。
粋だねぇ。

申虎


今日も気持ちよく酔った。

最寄駅を降りて、リーバイスの買い物袋がないことに気付いた・・・。

電車の中に忘れた模様・・・。乗った電車は(滋賀県の)米原行きだった。

さてはて。


ぷらっと石垣島 Day7 〜クリスタルビーチとマーペーとフラペチーノ

石垣島_クリスタルビーチ

朝6時、旅人Tさんから「起きてる?」とLINEが来る。
寝てたが、起きた。

私とTさんが山原(ヤマバレ)という集落にある宿に泊まったのは、宿の素晴らしさもあるが、宿の近くにある秘境「クリスタルビーチ」(山原海岸)を潜るためだ。

干潮の時間に飛び込むと、すぐに水深数十メートルの場所に出る。そこから飛び込んだら透明度数十メートルのグランブルーの世界が広がり、数百、数千の魚に囲まれる。石垣島に来たら、どうしてもここを潜りたかった。

午前7時に「クリスタルビーチ」へ。当然に無人。ちょうど干潮の時間で、水が沖まで引いていた。ビーチに着くや飛び込んだ。今年は台風が少ないが、台風が来ないと水がどんどん濁っていき、サンゴが死滅してしまうらしい。なので、今日はいつもより水が濁っていたが、それでも水深数十メートルの場所まで見えるくらいにキレイな光景を楽しめた。


石垣島_クリスタルビーチ


ひと泳ぎして、宿をチェックアウトした。
今回もオーナーさんが、宿の外まで見送りをしてくれた。また来ることを約束して、お別れした。レンタカーの姿が視えなくなるまで両手を振り続けてくれた。一つ一つのサービスが気持ちいい。

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昨日発生した台風6号が八重山諸島を直撃しそう。明日から石垣島空港は閉鎖されるという。沖縄本島も3日ほど荒れるだろうと。

Tさんは、今日から3日ほど那覇に移動して、台風を通り過ぎるのを待ち、また旅を続けようとしていたが、私は「いったん関空へ帰れ」と提案した。勢力を保ったままの台風を那覇で待ち受けるのは危険だし、那覇で3日も何すんだ・・・!?

結局、私もTさんも、今日16時の便で関空へ戻ることになった。

さて、16時まで何をしようか・・・。

Tさんが「マーペーに行こうか!?」と誘ってくれた。野底岳(通称:マーペー)という標高282mの山の上から石垣島の全貌が見ることができる。前回石垣島に来た時は、登山道がぬかるんでいて登頂を諦めたのだが、今回は登ることができた。


石垣島_野底岳(マーペー)

35℃くらいある中での山登りは相当キツかったが、山頂に着いたら、風が吹いていて気持ちよかった。何より、絶景が気持ちいい。


石垣島_野底岳(マーペー)

山の緑、海の青、空の雲、ただただ気持ちいい。




石垣島_野底岳(マーペー)

Tさんに撮られた。


石垣島_野底岳(マーペー)

Tさんを撮り返す。

恋人か・・・^^;


石垣島_野底岳(マーペー)

登山と暑さで疲労困憊のTさん。

7日間ありがとう。


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レンタカーを返却して、新石垣空港へ。
与那国島にはなかったスタバが新石垣空港にはある。

「沖縄 かりー ちんすこうフラペチーノ」なるものを頼んでみた。「かりー」とは乾杯という意味らしい。ちんすこうとフラペチーノは意外とマッチした。美味しかった。


沖縄_フラペチーノ


この7日間は、一人旅では絶対に味わえない経験ができた。
一人旅もいいが、気の置けない友との旅もいいもんだ。

早速、Tさんと次はどこへ行こうかという話題になる。
その時間もまた楽しい。

楽しむことに躊躇せず、弾を打ち続けよう。
No Fun,No Life!!
See you on your next trip!!

ぷらっと石垣島 Day6 〜シュノーケルとかSUPとか

石垣島


トランジットの関係もあり、与那国島を出た我々は再び石垣島で宿泊することにした。

今年4月に泊まった「island village」という宿に今回も泊まることにした。旅人Tさんもこの宿に泊まったことがある。前回チェックアウトする時に、宿のオーナーさんから「次は、Tさんと一緒に来てくださいよ!」と言われ、私は「次はTさんと必ず来ますよ!」と約束をした。その3ヶ月後に約束を果たしたので、オーナーさんも喜んでくれた。宿の予約をした直後に御礼と喜びのメールをくれたほど。


石垣島


宿は山原(ヤマバレ)という集落にある。目の前がビーチで、ここの海がめちゃくちゃ良い。潜るとすぐにテーブルサンゴがどこまでも広がっている。石垣島の秘境だと思う。

今日も、朝起きてすぐに潜った。


石垣島_island village

SUPもやった。
久しぶりすぎて、バランスを取るのが難しかった…。



石垣島_川平湾

ニャンさんは石垣島に3歳くらいの時に訪れたことがあるらしいが、記憶に残っていないというので、石垣島の観光名所「川平湾」(かびらわん)を観光した。いつ見てもキレイ。



石垣島_川平湾

人魚の像。



石垣島

川平湾の近くにあるタバガービーチ。




石垣島_猪俣ストア

宿の近く、吉原地区に一つだけある商店「猪俣ストア」。
地元の農家さんが栽培した島野菜がどれでも100円で売られている。 今日は14時から採れたてのマンゴーが売られると聞いて、14時ジャストに訪問した。1袋(2個か3個入り)1000円。店が1割位のマージンを取ってるらしいが、この売値でも十分に農家さんは利益が出る。都会のスーパーで1個3000円とか5000円とかでマンゴーが売られていることがあるが、それは傷がなく、色がキレイなものを厳選しているから。多少の傷があっても、色が不揃いでも、味は変わらない。傷モノは、タダ同然の値段でカキ氷や洋菓子の原料として出荷されているが、それでも十分に美味しい。地元の商店や道の駅で果実は安く買えるが、地元の農家に行けばさらに安く買える。傷モノならタダでもらえるかもしれない。私は都会のスーパーで果実を買うことはほとんどないが、沖縄に来ると買ってしまう。



石垣島_island village

石垣島も緊急事態宣言中で、外で飲めるお店がない。宿泊している山原(ヤマバレ)地区周辺でも飲食店がすべて休業中。なので、観光の後、スーパーやワインショップで夕食を仕入れ、宿で「ゆんたく」した。

今日も17時頃から24時頃まで、よく飲み、よく笑った。

今日も楽しい1日だった。
人生楽しんでなんぼ。
明日も朝から潜ろう。


石垣島_island village

ぷらっと与那国島 Day5 〜馬と共棲する島

与那国島_フィエスタ

あっという間に与那国島の最終日。

朝9時にチェックアウトした。起きたばかりというゲストもいたが、手を振って見送ってくれたゲストもいた。




チェックアウトした我々は、なぜか腹がペコペコだった。
「どこかで何か食べよう」となったが、ここにはマクドもスタバもない。喫茶店のようなものも見たことがない。google mapで島中の飲食店を調べたが、大半のお店が11:30開店か、臨時休業だった(臨時休業のお店までタイムリーに教えてくれるgoogle先生はすごいと思う)。ちなみに、朝からテイクアウトできる店もないし、コンビニも1軒もない。難民になった。

11:00に開店するお店が比川という小さな集落にあったので、比川までレンタカーで向かったら、11:00前から「営業中」のノボリを掲げている店を見付けた。八重山そばのお店だった。八重山そばが食べたいと思っていたのでラッキー。


与那国島_楓食堂


店内は70代の女性がひとりで切り盛りをしていた。聞けば、5年前に与那国島に作られた陸上自衛隊駐屯地で働く人たちの朝食を提供するために、朝7時から店を開けることがあるという。

陸上自衛隊が与那国島に進出する際は、賛成派と反対派で大きく分かれたらしい。両者の気持ちはよく分かる。本土(内地)からの移住者が大量に人が流れてきたら与那国島の文化や伝統が守れなくなるかもしれない。とは言え、戦後(1950年前後)6,000人以上いた人口が1,689人まで減少している(2021月6月末時点)。この島には高校がないため、小中学校を卒業すると、多くの人は島を出る。島を出た人の多くは戻ってこない。人口減少に歯止めがかからない上に、隣国の軍事的脅威もある。駐屯地ができることのメリットも大きい。

6年前の住民投票の結果、賛成派多数となり、陸上自衛隊駐屯地が設立された。その結果、与那国町は、個人住民税収の増加率(2019年と2009年の比較)で日本トップの自治体となった(増加率152%)。人口も9%増加した(日経新聞(2021/7/3)より)。自衛隊員は(駐屯地にモノがそろっているため)町にそれほどお金を落とさないらしいが、税収も人口も大きく増加したことのメリットは大きい(はず)。

だが、良い話ばかりではない。

「お母さんは賛成だったんですか?」と聞くと、「私は賛成に投じた」という。米軍基地ができる訳じゃない。自衛隊なのだ。実際に台風の時など島の復旧に尽力してくれて助かっているという。しかし、小さな集落が3つあるだけの町である。誰が賛成し、誰が反対したか、全員が知ることになる。そして、反対派の人は、お母さんのお店に来なくなった。いまだに「分断」が起きているという。悲しいかな、小さな島に大きな問題が横たわることになった。

お母さんも、小中学校を卒業した後、島を出た。医療関係の仕事を東京・九州・沖縄本島でやってきた。65歳で定年退職してこの島に戻ってきた。何か商売しなきゃと思って食堂を始めた。この島の住民は、お母さんのように内地から戻ってきた人や、移住者が多い。ずっと島にいるのは漁師や役所勤めをしている人など少数なのかもしれない。お母さんは言う。「島を出たことがない人が役所勤めをしてるんだから町が変わる訳がないよね…」。かといって、移住者を増やせばいいという問題でもない。それは「分断」の問題だけではない。与那国には、日本とも沖縄とも違う文化、伝統、慣習があるのだ。言い出したらキリがないが、大病院も火葬場もなく、土葬の文化が残る島で、どうやって骨を埋めるというのか。「Dr.コトー診療所」なんて実在せず、病気や怪我をすればヘリをチャーターしなければならない時もある。「与那国に住むのはカネがかかるのよ」「移住なんてするもんじゃいわ」とお母さん。それだけではない。この町にはプライバシーはない。おいそれと移住者が永住することができるとは思えない。

「イノベーション」なんて横文字が最も似合わない場所だと思うが、このままでは衰退しかないことは誰もが分かっているはず。これが日本の果てで起きている問題ではなく、日本全体の問題だということも。与那国島にいると日本の大きな問題が対岸の火事でないことが分かる。

八重山そばだけで随分と長居をしてしまったが、最後にすごく良い話を聞かせてもらえた。


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ランチを終えた我々は、飛行機の時間まで島内を観光した。

道路の上を与那国馬が歩く。歩行 ”馬” 優先。

日本にこんな場所があろうとは。

与那国島


与那国島


与那国島


与那国島_ニャンさん

Tさん、ニャンさんと。
ここでYouTubeの収録をしたが、Tさんには逃げられた。。。


与那国島


与那国島


与那国島


与那国島への移住者になることはないが、旅人としてはまた来たい。これまで色んな所へ旅をしたが、そのどれとも異なる場所だった。短い時間だったが、貴重な経験ができた。

我々は、午後の便で再び石垣島へ戻った。


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